Archives 2011年7月12日 – 由来メモ

「タンクトップ」 の由来

夏の暑い日に、公園のベンチにおじいちゃんと孫娘が座っていた。 「今日はじぃじとお揃いだね。」嬉しそうにおじいちゃんが話しかけた。 これも時代なのか、おじいちゃん(英語ではグランパ)は「じぃじ」が通例らしい。 最近の傾向として民衆はNHKのドラマなどの方言のいいところを取り入れるらしい。 もちろんいいやすい、愛嬌がある、親しみやすいといった基本条件をクリアしてのものだが。 最近はおにいちゃんも「にぃに」らしい。でも「ねぇね」は聞かない。 本土のハードルは低いのか高いのかは沖縄のヒトには理解できないだろう。 話がそれたが、話しかけられた女の子が答えた。 「一緒にしないでよ。じぃじのはタンクトップ。私のはキャミソール!」 小学校に上がる頃から女の子は「おませ」の傾向が見え隠れする。 言葉を間違えると、身内でもピシャットやられるらしい。 私からみれば「おじぃちゃん」だけにどちらかといえば「ランニン... »

「安曇野市(あずみのし)」 の由来

ETC休日1000円ももう終わりだからちょっと遠めに日帰りドライブに行こうってことになった。 行き先はって母に聞いたら「安曇野市」って言葉が間髪いれずに返ってきた。 それって何県って聞いたらそんなことも知らないのかって顔しながら長野県だよって言葉が飛んできて、なんでそこなんだって聞いたらうんざりした顔で「朝の連ドラもみてないのかい?」って私の世界はみんなの共通語だみたいな剣幕で怒鳴られた。 いやいや乗せていくの俺だし。1000円出すのもガソリン出すのも・・ 愚痴っても仕方がない。 お蕎麦を食べに行くという自らの目標を掲げることでモチベーションを上げて、車は走り出した。 駆け込み特需で混雑する中、目的の安曇野市についた。 やれロケ地だ、やれ温泉だって後ろで騒いでいたけど、ナビはしっかり蕎麦屋に設定されている。 インターを降りて数十分、目的地に着くはずだった・・ 何もない。 お腹が鳴る音を必死... »