Archives 2014年8月1日 – 由来メモ

「質の悪い(たちがわるい)」 の由来

「たちが悪い」の「たち」を「質」と書くのはご存じだろうか? もちろん私は・・・知らなかった。 考えたこともなかったことだが、想像もしなかった答えに正直驚き。 物事の性質がよくないことを表す表現、それがたちが悪い。 まぁ通常使われるのは性格が悪いことが多いですかね。 陰口でも言わたくはないきつい一言! そう考えると「質」と書くのは妥当な気もするが、どうにも・・・読めない! 「たち」は元々から日本にあったいわゆる「やまと言葉」なのだそう。 「人や物の性質、傾向」の意味を表している。 後に中国から意味の似ている「質」の漢字が入ってきたというのがその流れ。 なんかこの展開今までになくて新しいね。 「質」に「たち」の訓読みがないのはそういったことからと考えられる。 では「たち」そのものがどこから来たかというと「立ち」とか「いで立ち」などと考えるのが妥当なように見えるが確証はないらしい。 でもそれ以外... »