Archives 2014年8月27日 – 由来メモ

「置いてきぼり」 の由来

夏の夜はやはり怪談話。 そちらに疎い私は自らもゾッとした由来ストーリーをお送りすることにする。 置いてけ堀 置いてけ堀 置いてけ堀 置いてけ堀 ダジャレではない。 これが置いてきぼりの由来なのだという。 「置いてけ堀」が転じて「置いてけぼり」が誕生したのだ。 江戸本所七不思議(江戸時代ころから伝承される奇談・怪談)のひとつ、「置いてけ堀」。 江戸、つまり現在の東京も昔は水路が多く魚がよく釣れたのだそう。 夕暮れとなり、堀で釣った魚を持ち帰ろうとする釣り人たち。 堀に背を向けると堀から何かが聞こえてくる。 「置いてけ 置いてけ」 魚を放すまで堀の中から「置いてけ 置いてけ」とやむことがない。 恐怖に駆られて逃げ帰る人々。 家に着いて恐る恐る魚籠を覗くと・・・あれほどたくさんの魚が一匹も入っていない。 河童、おいはぎ、たぬき、すっぽんなどなど様々な説が存在するがとの真偽は不明。 その堀が「錦糸... »

小僧寿しの由来

「小僧寿し」 の由来

面白すぎるぞ小僧寿し。 小僧寿しは皆様から経営方針を募ります。 ま ま ま まじっすかぁ。 諸々の事情から追いつめられた小僧寿し。 客や取引先などを中心に社外から経営に関する要望や改善点を郵送、メールで受け付けるのだそう。 1972年に設立された小僧寿しは高級品の代表だったすしを家庭で気軽にたのしめるものに変えた。 しかし時代は変化する。 回転ずしの台頭で価格破壊がおこり、スーパーやコンビニの登場で持ち帰りが可能となった。 確かに私自身ここ10年ほどご無沙汰な感じなので、その存在が失われたのかと思っていたほどである。 小僧寿しの由来 小僧寿しという名前の由来は、志賀直哉の小説「小僧の神様」からきているのだそうだ。 小説の主人公である仙吉はお店に入り、お寿司を食べようとする。 しかしあまりにも値段が高かったので立ち往生。 そこへ登場した救世主、身分の高い見ず知らずの人が、仙吉にお腹いっぱいお... »