Archives 2014年10月30日 – 由来メモ

「ボーラーハット」の由来

「ボーラーハット」 の由来

その帽子がどんなイメージかというと、文明開化で日本に流入してきたとか皇室の人々が主に愛用しているとか、しっかりした素材とかそんな感じ。 今、若い女の子の間で流行の兆しを見せているのはボーラーハット。 この馴染みの薄い名前の帽子をご年配の皆さんに説明するなら、いわゆる日本語の山高帽もしくは山高帽子(やまたかぼう、やまたかぼうし)のこと。 山(クラウン)の高い帽子の総称として用いられる場合が多いが、この呼称は主に男性用のそれ。 女性の前ではボーラーハットと呼んであげるのがベターなようです。 「ボーラーハット」の由来 山高帽(ボーラーハット)は、後にレスター卿となるトーマス・コークという人のために1850年にイギリスで初めて作られたものなのだそう。 ロンドンはセントジェームス街の帽子商に、顧客であったトーマス・コークが馬上で低木枝から頭部を保護できるようなアイアンハット(iron hat)という... »