Archives 2014 – 11ページ目 (38ページ中) – 由来メモ

「日清食品」 の由来

「日清食品」 の由来

カップラーメンと言えばやはり日清食品ではないでしょうか。 一部で中国との戦争(日清戦争)を彷彿させるという意見もあるようですが、この社名にはそういったことはまったく関係がありません。 創業者である安藤百福さんの「日々清らかに豊かな味をつくる」という願いから生まれたもの。 ここで代表作の由来を調べてみましょう。 ■日清のどん兵衛 「どん」は「うどん」の「どん」であり、関西弁の「どんくさい」の「どん」から。 ほのぼのとしたあたたかさと、筋を曲げない頑固さ、正直さを表現したネーミングとのこと。 ■日清焼そばU.F.O. Uは「うまい」、Fは「太い」、Oは「大きい」の頭文字から。 すごく意外ですが未確認飛行物体はなんの関係もないようです。 ■日清ラ王 「ラーメンの王様」からラ王とネーミング。 ■日清のごんぶと コシが強くて太いめんを日清食品は「強太=ごんぶと」と表現していることから。 すべてに一筋... »

「大和ハウス(だいわはうす)」 の由来

あの独特のCM曲が頭からついてはなれない時がある。 時がある、ということは発作的に表れる兆候ということであり、時にそれが私を大いに悩ませる。 忘れたくても忘れられない。違うことを考えてみてもまた堂々巡り。 リピート リピート リピート リピート 無駄なリピート 今日、ついに、この会社の全貌を捉えるという英断にいたったわけだがこれをきっかけに逆にリピート回数が増すことも想定される。 いや、それほどのインパクトも残せずに、「それっきり」になることを期待しての今日のはずだ。 ■「大和ハウス(だいわはうす)」の由来 そのCMとはずばり大和ハウス。 大和ハウス工業株式会社(だいわハウスこうぎょう)は、大阪府大阪市と東京都千代田区の二か所に本社を置く住宅総合メーカー。 工業化住宅のパイオニアで、住宅・建設業界の最大手とのこと。 支店は全国70ヶ所以上、工場は10ヶ所で、マンションの供給実績は地方圏で業... »

「殺陣(たて)」 の由来

漢字の意味もさることながら、読みについてもいまいち理解できない。 そう、フィットしていない。 小学校の漢字テストで意味も通らず「そう読むものだから」とひたすら暗記させられるものがある。 例えば「境内」みたいな存在。他にもあげたいところだが、昔からこういったお題目が苦手な私にはそこまで。 言われてみれば地名に多くありがちな「ありえない読み」。 沖縄や北海道に多いのはもちろん先住民の名残だろうと考えられる。 さて前置きが長くなったが、今日は「殺陣(たて)」。 一般ピープルは間違いなく「さつじん」と読むことだろう。 ■「殺陣(たて)」の由来 演劇や映画で斬り合いや捕り物の場面の立ち回りの演技のこと、また、その演技を振り付けることを「たて」と呼ぶ。 たての由来については、目立つようにする意味の「立てる」の名詞形「立て」からきているという説、「太刀打ち」の「太刀」が変化したとする説などがあるが、歌舞... »

「嫉妬(しっと)」 の由来

嫉妬(しっと、英語ではジェラシー)とは、自分にとって重要な人、ものが他者に奪われる不安、恐怖により引き起こされる感情のこと。 僻み(ひがみ)、妬み(ねたみ)、嫉み(そねみ)、やっかみ、ヤキモチ・・・ 同義語を見ましてもそれほどいいことではないのが分かります。 嫉妬かぁ・・・最近ないですね。 若いころはやっぱり好きな人とかいたから、その相手がだれかと一緒にいると考えただけで・・・みたいなこともありましたが最近はそんなこともないし、特に手に入らない高価なものというのも・・・ 家?特にいらない 車?走ればいい お金?余分には入らない 権力?逆に妬まれるのが面倒だから必要ない ・・・といった感じ。 それは私が無欲な人間だからなのか、それとも男だからなのか。 だって「嫉妬」という漢字をみてわかるようにやっぱり嫉妬は女性に多い? ■「嫉妬」の由来 「嫉妬 しっと」の由来はやはり漢字に関係があるらしい。... »

「チャラにする」 の由来

カタカナで表記される言葉って、若者言葉っぽくて、その歴史も比較的新しく感じる。 それはだいたいが英語をもじったものであることが多いためカタカナで表記され、若者受けがいいからなのであろう。 それを大学教授なんかが用いているのをみると、学生に影響されたのか?とか媚びているのか?などと詮索してみるが時にその言葉が古くから用いられてきた語であることに気付くと、相手が大学教授であることからも再確認もせずになるほど!と持ち上げたりする私の節操のなさには我がことながら驚かされる。 ■「チャラにする」の由来 物事をなかったことにすることを「チャラにする」という。 チャラとは、口から出まかせを言うこと、またでたらめのこと貸し借りをなしにすること、差し引きゼロ、帳消しにすること、話などをなかったことにすること、などををいう。 チャラとはつまりは、「いい加減なもの」と考えるとわかりやすい。 実はその歴史は古く、... »

「蒙古斑(もうこはん)」 の由来

蒙古斑って白人には見られないんだって。 もちろん黒人には例えあったとしてもそれと判別はつかないのだろうけど。 あ、これは差別ではありませんよ。念のため。 ■「蒙古斑(もうこはん)」の由来 蒙古斑とは・・・先天的に発生する幼児の、主に仙椎の部分の皮膚にでる薄青い灰色の母斑のこと。 所々に現れることもあるが、一つの大きなものが腰椎、仙椎、臀部、脇腹、肩に現れることが多いらしい。 通常3~5歳で消失する。 発生原因は胚の発育の段階での、真皮内のメラノサイト(蒙古斑細胞)が神経堤から表皮までの移動する間に受ける刺激からといわれている。 何もわからなかったころ、例えば江戸時代では妊娠中の性交で出血した跡と考えられていた。 確かに、男性にとっては大きな心の傷。 あのとき突かなければ娘を生まれながらの傷物にしなかったのに・・・みたいな? ドイツの内科学教授エルヴィン・フォン・ベルツが、これを「蒙古民族の... »

「デビアス」 の由来

「婚約指輪にはダイヤモンドを」 男性にとっては迷惑な話、女性にとってはお得なお話。 ダイヤモンドといえばデビアスであるが、この上記のフレーズを作り上げたのも実はデビアスの上手なマーケティングの成果なのだという。 デビアスは「ダイヤモンドは永遠と愛の象徴」として、婚約・結婚指輪の理想であると様々なキャンペーン活動を展開した。 ロマンス映画中で結婚祝いとしてダイヤモンドを用いたり、雑誌や新聞中にダイヤモンドのロマンチックな面を想起させるストーリーを掲載、ファッションデザイナーや流行仕掛け人を雇い、ラジオやテレビで流行を広め、更には英国王室にダイヤモンドを献上したという。 大切なのは人々にブランド名を植え付けることなく、ただダイヤモンドの理想的な永遠の価値を表現するという点 この作戦が大成功したおかげで、世の男性が苦しんでいるわけである。 ■「デビアス」の由来 美しいものには裏がある。そんな発想... »

「ハウス食品」 の由来

ハウス食品といえば・・・世界名作劇場ではないでしょうか。 世界中で古くから親しまれてきた小説・童話などを選び、子供向けの脚色を加えてアニメ化した同シリーズ。 これには私自身も大きな影響を受けて育ちました。 子供たちからの共感が得やすいという理由から、原則として主人公が子供の原作が選ばれる。 少女が主人公の作品が多いのも特徴。作品名をあげただけでも・・・ 「フランダースの犬」「アルプスの少女ハイジ」「母をたずねて三千里」「赤毛のアン」」「小公女セーラ」「名犬ラッシー」と名作揃い。 なぜハウス食品が代名詞になるほどアニメにこだわるのかという疑問が生じるわけだがそこにはどうやら会社名が関係するようである。 ■「ハウス食品」の由来 ハウス食品創業者である浦上靖介さんは大正2年に薬種化学原料店「浦上商店」をはじめる。 そんな中で、大正15年に大阪で大流行していた「ホームカレー」という即席カレーに魅了... »

「木曽路(きそじ)」の由来

「木曽路(きそじ)」 の由来

なんでこうも食の偽装が多いのでしょうね。 先日そんな話を飲食店に勤める友人としていたら、軽く「そんなの氷山の一角だよ」との返事がきました。 詳しく聞くと、出るは出るは・・・ もちろん憶測交じりの話なので詳しくは書けませんが、あの大手も!?あの有名飲料メーカーも!?なんて感じで・・・ 帰りはファミレスもファストフードも惣菜も、どこの店でも食事をとる気になれず帰宅しました。 聞かなければよかったかな・・・ 「木曽路(きそじ)」の由来 さて新たな偽装が発覚したのはしゃぶしゃぶ・日本料理店「木曽路」。 タイミングよく飛び込んだという理由だけで、偽装話の犠牲になっていただき大変恐縮ですが… 木曽路は一部店舗のメニューで松阪牛や佐賀牛と偽り、別の安価な国産和牛を提供していたというのが今回の偽装。 偽装とはいえ、グレードダウンということなので安全面では問題はなさそう。 とはいえ、偽装は偽装!と少し厳しく... »

「パーキンソン病」 の由来

衝撃のニュースが世界中を駆け巡った。 あのロビン・ウィリアムズさん自殺したというものだ。 皆さんご存知のように、ロビン・ウィリアムズさんといえば世界的に有名な喜劇俳優でありコメディアン。 いまを生きる、レナードの朝、グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち、ミセス・ダウトといったようにその出演作はどれも名作の呼び声も高く 映画好きな私は、いかに彼が偉大であったかを改めて確認した。 それから数日、彼の奥さんの語った言葉に真実を知る。 「彼は勇気を持って、うつ病や不安、そしてまだ公表する準備ができていなかった初期のパーキンソン病と闘っていました」 パーキンソン病といえば原因不明の難病。我々もその名前くらいは知っている。 ロビンさんの自殺が、同じように悩みを抱え闘っている人々が助けを求めるきっかけになってくれればと、彼女はあえて公表に踏み切ったのだという。 ■「パーキンソン病」の由来 パーキンソン病... »

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