Archives 2014 – 17ページ目 (38ページ中) – 由来メモ

「いっさいがっさい(一切合切/一切合財)」 の由来

最近ブックオフに凝っている。本が安い。とにかく安い。 ネットに押されているのがその理由の一つであることは間違いない。 持ち運びや文字の大きさなど、利便性を考えても何冊でも重さが変わらず、安く、大きさも自由自在な電子書籍の存在は実に魅力的だろう。 気になったことを調べるにもすぐに検索もできる。 慣れたらきっと病みつき。 でも私は利用したことがない。理由はそれほど読書をしたことがないから。 新しいことが苦手なせいもある。情報にお金を払うというのに若干抵抗がある。 やはりものに残った方がありがたい。 でもハードカバーの一冊1000円を超えるような新刊を冒険して買うほどの読書量もない。 だから、間違えても後悔しない程度の安価な古本屋がちょうどいい。 先日は「今だけ○○円」コーナーに釘付け。 比較的新しい人気の本が、200円から300円。ここで2冊選び、他で5冊。 合計7冊で1000円程度。いい買い... »

「ブラジル連邦共和国」 の由来

ブラジルW杯が開幕した。 待ちに待った四年に一度の大会だが、準備は難航しているらしい。 デモ、スト、つまり遅延。 いやいや遅れるとかあり得ない。この場合、間に合わないが正しい。 競技場も交通機関も中途半端なまま開幕。 開幕戦である自国の試合も辛くも勝利。これを書いている明朝には二戦目。 こちらも無難に勝ち、是が非でも決勝にコマを進めたいところだろう。 政府の対応策で一応の解決はみたようだが、ブラジルの格差問題は深刻なのが世界中に伝わった。 サッカーにカーニバルにアマゾン川に・・・そのくらいしか知らないブラジルの由来とそれにまつわる歴史を探ってみた。 ■「ブラジル」の由来 ブラジルという国名は、樹木のパウ・ブラジルに由来するという。樹木とはすごく意外だ。 パウ・ブラジルpau‐brasil(別名ブラジルボク)とは赤色染料の原料。 産地であったことからこの名前が付いたのだという。 この土地に最... »

「ぴったり」 の由来

「ぴったり」が言えない子供がいる。 いくら練習しても「ピッタシ ピッタシ」を連呼する。 その言い方が自信満々だから、どことなくおやじギャグを発するご年配に照らし合わせて周りにも笑みがこぼれる。 そういえば昔「ぴったしカンカン」ていうテレビ番組があったけど、当時彼が生まれていたとは考えられない。 よく考えてみるとほかにも、 ゆっくり を ゆっくし ばっちり を ばっちし やっぱり を やっぱし がっくり を がっくし がっかり を がっかし といった間違いとも言えない用い方が存在することに気付く。 このように副詞の語尾の「り」が「し」になって使われている例って結構多いみたい。 だからといってそれが幼児言葉であるとか、女房言葉だとかそんなことは当然ないわけ。 ■「ぴったり」の由来 ぴったりがどこから来ているかというと、どうやら古語の「直と」「専と」(ひたと)からのよう。 それが「ひたと」から「... »

「スズメバチ」 の由来

その種類を確認するような余裕などどこにもない。 勝負は一瞬、逃げ切れるかやられるかだ。 百戦錬磨だった私も老いた。30過ぎてから数回刺された。 蜂の話だ。 もう後がないかもしれないので(アナフィラキシーショックってやつ?)最近は気を付けている。 捕獲のペットボトルを家の近くに置いたり、がさ薮に入るときには必ず頭に白いタオルを巻く。 蜂はクマを一番恐れるという都市伝説のような迷信のような話は本当のよう。 自分たちの縄張りの下をうろつく黒い塊を追う習性がある。 狙われた時の防御方法はただ一つ。動かないことだ。 白で動かなければ追ってはこない。 じりじりと下がり、ある程度の距離まで来たらダッ~シュ。 それでも刺されたら運が悪かったと諦めよう。 ■「スズメバチ」の由来 今日見かけた蜂は大きかった。7センチはあった。 そのくらいになると、近くで見るともはや作り物。 色彩が鮮やかでパーツの作りも大きく... »

「コシヒカリ」 の由来

漢字があるなんて、今の今まで知りませんでした。 越光 読めますか?これは皆さんご存知、お米のコシヒカリの漢字。 ■「コシヒカリ」の由来 コシヒカリが誕生したのは1956年のこと。 場所は説明の必要もないコメどころ新潟県魚沼地区。 米の品種に適した名前はないかという話になったとき品種改良を担当した人の中に短歌が得意な方がいたといいます。 その人が詠んだのが「木枯らしが吹けば色なき 越の国せめて光れや稲コシヒカリ」 越の国というのは、今でいう北陸地方のこと。 (福井県、石川県、富山県、新潟県、山形県がはいる) なんとも北陸の人々の気持ちを代弁しているようなその名前に驚きです。 これらの地域は雪深く、一年の半分ほどは交通も人の流れも活動も遮断されます。 そのため継時的にも他の地域より見劣りし、出稼ぎや内職などで生計を立てている人も多いと聞きます。 そんな中で、米一粒一粒に願いが込められていたので... »

「ケチャップ」 の由来

小さいころトマトってのが嫌いでね。 四分の一カットみたいなのが給食で出ると最悪で見ないように触れいないようにしながら他の食べられるものをかき込んだものだ。 だけど、今でも鮮明に覚えているのが、何かの拍子に学校でそれを口にして時のこと。 みずみずしくて美味しくて、それ以来大嫌いが大好きに変わった。 ただの食べず嫌いだったのかもしれないが、食べない空白の時間に自らが成長したのかもしれない。 昔は食べられなかったのに、大人になったら美味しく感じるものって結構ないかい? ラッキョウ、セロリ、パセリ・・・・ だけで不思議なことがあるんですよ。ことトマトに関しては。 食べられないのに、ポテトフライにめちゃくちゃケチャップつける子供みかけません? あれはおかしい。絶対おかしい。 ■「ケチャップ」の由来 ケチャップとは、正確には野菜、キノコ、魚などを原料にした調味料のこと。 つまりトマトを用いたものはトマ... »

「ClariS(クラリス)」 の由来

クララとアリス、二人合わせて「ClariS(クラリス)」。 なるほどわかりやすい。 だがその実態はなぞに包まれているのだという。 二人は現役女子高生でそのビジュアルが公開されたことはない。 そんなClariSに存続の危機!?アリスが卒業することになったという。 その理由は学業に専念するため。 まぁそんなニュースがなければ私がClariSを知ることなどなかったかもしれないわけだが・・・ ■「ClariS(クラリス)」の由来 ClariS(クラリス)は、2010年にメジャーデビュー。 メジャーデビュー前の名義は「アリス☆クララ」。 実は当時は現役女子中学生だったらしい。 ちなみに二人は未だに家族以外の誰にも自分たちの活動のことを伏せているという。 本名・出身地・生年月日も非公開。すべてが謎に包まれている。 二人の出会いは小学校一年の時。 同じ音楽スクールのクラスメイトだったそうで、クララが入学... »

「エースコック」 の由来

すごくかっこよく聞こえる名前なのだが、その意味をよくよく考えると可愛らしく感じる、それがエースコックではないだろうか。 このたび、スーパーカップブランドから「スーパーカップ1.5倍×R25 ザ・スタミナパンチ」と「ザ・HOTチリファイア」の2品を発売するという。 夏商戦に向けて、逆に熱くなるような商品を発売する。 なんともかけのようだが、商品がお湯をそそぐカップ麺だけにその逆転の発想に納得。 名前に注目してほしいのだが、「R25」というのはコラボ商品の証。 その相手が若手ビジネスマン向けのフリーマガジンであるというから面白い。 ターゲットはそのまま、20~30代のサラリーマン男性。 「仕事」と「恋愛」両方を応援するパンチのある味わいということで「ザ・スタミナパンチ」と「ザ・HOTチリファイア」となったのだという。 さて商品の宣伝はこのくらいにしておこう。ちなみに価格は税別190円。 ■「エ... »

「Zoff(ゾフ)」 の由来

「ディズニーコレクションに新しい仲間が登場!」 また新しい海外のファストファッションか。しかし、なんとまぁシンプルな広告だろう。 新聞の半ページをさいて写されていたのはマリンな感じの装いをした女性が一人。 おかしい。ファッションならメインアイテムやテーマ、コンセプトをもっと主張するはず。 それを感じないのはやはりおかしい。 ディズニーならそれで客を引いてるわけだしキャラ全開でもおかしくないがそれがない。 ■「Zoff(ゾフ)」の由来 会社の名前は「Zoff」。ガンダムのモビルスーツにいそうでいなそうなその名前。 海外の有名なサッカー選手になぞられるその名前。 いったい何の会社? Zoff(ゾフ)は2001年に販売を開始した眼鏡の会社。 すみません。目が悪くても眼鏡を最低限しか用いない私は完全にこの会社を見落としていました。 Zoff(ゾフ)という名前には、「限界まで安くする」という意味が込... »

「カロート」 の由来

親戚のおばさんの法事に足を運んだ時に、近くに墓石屋さんの車と思われる軽トラックがとまっていた。 横には住所や電話番号の他にカロートと記されている。 カロートって何? 家に帰ると早速検索してみる。 ■「カロート」の由来 カロートとは墓石の下の地下部分に設ける骨壷(箱)を収納するコンクリート製の納骨スペースのことらしい。 納骨室と考えれば間違いないようだ。 本来は「唐櫃」という漢字で「からうと」というふうによんでいたようだがなまってカロートになったのだという。漢字から平仮名、そしてなぜかカタカナ。 そこでなまってどうする!と突っ込みたくなるが… カロートはその埋葬方法の変化から生まれたらしい。 皆さんの記憶に残っているかどうか、戦前は土葬が一般的でありました。 その後、火葬する事が当たり前となり骨壷を埋蔵する設備が必要になったのです。 その影響は、日本よりも早く火葬という仕組みが取り入れられて... »

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