由来

「日清食品」 の由来

「日清食品」 の由来

カップラーメンと言えばやはり日清食品ではないでしょうか。 一部で中国との戦争(日清戦争)を彷彿させるという意見もあるようですが、この社名にはそういったことはまったく関係がありません。 創業者である安藤百福さんの「日々清らかに豊かな味をつくる」という願いから生まれたもの。 ここで代表作の由来を調べてみましょう。 ■日清のどん兵衛 「どん」は「うどん」の「どん」であり、関西弁の「どんくさい」の「どん」から。 ほのぼのとしたあたたかさと、筋を曲げない頑固さ、正直さを表現したネーミングとのこと。 ■日清焼そばU.F.O. Uは「うまい」、Fは「太い」、Oは「大きい」の頭文字から。 すごく意外ですが未確認飛行物体はなんの関係もないようです。 ■日清ラ王 「ラーメンの王様」からラ王とネーミング。 ■日清のごんぶと コシが強くて太いめんを日清食品は「強太=ごんぶと」と表現していることから。 すべてに一筋... »

「嫉妬(しっと)」 の由来

嫉妬(しっと、英語ではジェラシー)とは、自分にとって重要な人、ものが他者に奪われる不安、恐怖により引き起こされる感情のこと。 僻み(ひがみ)、妬み(ねたみ)、嫉み(そねみ)、やっかみ、ヤキモチ・・・ 同義語を見ましてもそれほどいいことではないのが分かります。 嫉妬かぁ・・・最近ないですね。 若いころはやっぱり好きな人とかいたから、その相手がだれかと一緒にいると考えただけで・・・みたいなこともありましたが最近はそんなこともないし、特に手に入らない高価なものというのも・・・ 家?特にいらない 車?走ればいい お金?余分には入らない 権力?逆に妬まれるのが面倒だから必要ない ・・・といった感じ。 それは私が無欲な人間だからなのか、それとも男だからなのか。 だって「嫉妬」という漢字をみてわかるようにやっぱり嫉妬は女性に多い? ■「嫉妬」の由来 「嫉妬 しっと」の由来はやはり漢字に関係があるらしい。... »

「一入(ひとしお)」 の由来

喜びも、感激も、感慨も・・・ひとしお。 口語としてはよく用いますが、文語としては用いたことがありませんでした。 「喜びも一塩!」 一塩・・・魚や野菜に軽く塩を振ること。 味が増すってこと?甘いスイカに塩をかけるあの感じ? ■「一入(ひとしお)」の由来 「ひとしお」とは、ほかの場合より程度が一段と増すこと。 副詞的に用いることが多いそうで、同義語として「いっそう」や「ひときわ」がある。 ではなぜそこで塩味を足すのかというと… ここで私は大きな間違いに気づくのだった。 「ひとしおとは『一入』と書くというのだ。」 どう読もうとしても読めない。こういった場合は覚えるしかない。 何かいい覚え方でもないものか・・・それには由来が持ってこい。 「一入」は染物からその由来が来ていて、字のごとく「一回浸すこと」と覚えるとわかりやすいらしい。 「しお」は染め物を染料につける回数のこと。 「ひとしお」なら一回、... »

「Xebio(ゼビオ)」 の由来

なぜこの店はウルトラマンの名前みたいなのかと皆さんは考えたことはないですか? 会社の運動会みたいなものがあるというので、普段はそれほどご縁のないスポーツショップに向かう。 昔から不思議だが、なぜ田舎の家電量販店とスポーツショップはライバル同士が隣接するのか。 本当に不思議。 知識がなく違いも分からない者にとってはどこに入ってよいか分からず全てを回るだけでも体力がいるし、ましてややっぱりあっちがよかったと鞍替えしたりどちらがよいのか迷ってしまい決めきれない私などにはホント苦痛なシステムだ。 ただ、今回は運が良い。 友人が勤めているからという大義名分があるから、看板を確認すると迷わず入店した。 しかし・・・広い。本当に一店舗で済んでよかったとホッとする。 ■「Xebio(ゼビオ)」の由来 その店舗とは、「ゼビオ」。 ゼビオ株式会社は、福島県郡山市に本社を持ち全国で122店舗を展開。 関東から東... »

「ババ抜き」 の由来

トランプの由来が意外な勘違いからだったという事実に驚き個人的に盛り上がったところで、ついでに「ババ抜き」もいってみたい。 ■「ババ抜き」の由来 「ババ抜き」という名前の由来には、今から約150年ほど前イギリスで生まれたトランプとは別のカードゲームである「オールドメイド(Old Maid)」が関係しているという。 「オールドメイド」は日本の「ばばぬき」と同様のトランプゲーム。 ルールもまったく同じで、違いは「ジョーカー」を使わないということだけ。 最初に、52枚の中から、Qを1枚だけ抜き取ります。(マークはどれでもよい) あとはゲームのプレーヤー全員に1枚ずつカードを配っていき・・・(ここからは全く同じなので割愛) 当然最後にQが1枚だけ残り、それを持っていた人が負けと言うわけ。 同じ絵柄のカードを揃え、最後に「年をとったメイド」の絵柄のカードを残る。 たぶんこのQの絵柄が「オールドメイド」... »

「ポールポジション」 の由来

スポーツ競技には様々なスタイルがあります。 理不尽に思えても、それがルールである以上はそこに異議の申し立てはできません。 今まさにテレビでは冬季オリンピックをやっていますが、それを大いに感じます。 一番はスピードスケートという競技。 前に立たれてしまったらよほどのことがない限り追い抜くことは不可能ではないでしょうか。 しかも決着はコンマ何秒以下の世界で、まさにそれは髪の毛とか乳首とか人より多くでっぱりがあったほうが有利といった領域。 勝ち負けはわかりますが、それほどの差が一体ナニになるのか・・・ そんなことを言ったら元も子もありませんが、もう少しなんとかならないものなのでしょうか。 だからタイムを競うのと順番を競う競技にわかれているのでしょうけど・・・ そんな中で私が今日取り上げるのはF1。 特に興味があるとか思い入れがあるとかそういったことはないのですが同様の他競技と見比べたら公平性があ... »

「義理」 の由来

義とは私利私欲にとらわれないこと。 これは先日テレビで勉強した義を重んじた上杉謙信の生き方。 ■「義理」の由来 義(ぎ)は人間の行動・志操に関する概念である、とは広辞苑から。 儒教における義は、儒教の主要な思想であり、五常(仁・義・礼・智・信)のひとつ。 正しい行いを守ることであり、人間の欲望を追求する「利」と対立する概念。 やはり「私利私欲にとらわれないこと」に行きつく。 理とは、中国哲学の概念であり、璞(あらたま)を磨いて美しい模様を出すことを意味することから「ととのえる」「おさめる」、あるいは「分ける」「すじ目をつける」といった意味が派生する。 仏教における理は、治める、正すといった意味。 どちらも私の好きな文字である。 ところが、義理となるとどうだろう。 本心はやりたくないけれども、仕方なく行わざるを得ないから・・・ 現代人にとってあまり関わりたくない、面倒な儀礼のように捉えられて... »

「ハヤシライス」 の由来

これほど由来の候補が多い題材もそれほどないのでしょうか。 それはハヤシライス。 ■「ハヤシライス」の由来 その名前から林さんが考案したという説が誰でも思い付き一般的。 その林さんについてもただの林さんではなく食べに来たのが林さんだとか横浜に住む林さんだとか、そもそも林という漢字ではない林さんだとか憶測が憶測を呼ぶように様々な林情報が舞い込んでくる。 その人名ハヤシ説の中で一番興味深く信憑性が高いといわれているのが早矢仕さんに関係するという説。 こんな漢字のハヤシさんみたことないけど・・・ 早矢仕さんは丸善というお店の創始者。 ご飯とおかずが1皿で済む料理はできないものかと考案する中、社内食堂で出したのがその最初だと言われている。 なんとそれは幕末から明治の初めにかけてというから意外。 そのころにハヤシライスがあったのだという事実と幕末というタイミング。 明治ならわかるが幕末というのは非常に... »

「おかんむり」 の由来

自分の中で死語だと思っていた言葉を日常社会で普通に用いている人をみると自らが不思議な世界に飛び込んでしまうことがある。 てっきり、少しぶりっこしたアイドルの動作に対して使うような特殊用語だと思っていたが現生では実はそうではないらしいということが最近判明し愕然とした。 「おかんむり」 私自身は死ぬまで使うことはないであろう。 こうして文章にでも起こす機会はあっても口に出すことはあり得ない。 そうか、ただの食わず嫌いにもにも似た、使わず嫌いなのかもしれないなとここでは冷静に分析してみたりもする。 使っている人をみるだけで若干イラッてくるのでそのイラッが言葉自体のせいなのか、それともそれを使う人の勝手なイメージからくるものなのか・・・ 皆目見当はつかないが、何かの呪文のように人生でたまに出会うその窮屈な時間が今後も私の人生の旅路の先に待ち構えているのかと想像するだけで多少吐き気をもよおしたりする... »

「源氏パイ」 の由来

言われてみないと興味を持たなかった私は由来ンジャー失格である。 「なんであのハート型のパイは源氏パイというの?」 源氏パイとは三立製菓から発売されているハート型のお菓子。 見たことも食べたこともあるのにその事に興味を示さなかった自分に鞭! ■「源氏パイ」の由来 源氏パイが生まれたのは1965年。 元ネタとなったのはフランスのお菓子であるパルミエ。 当時このパルミエが大ブームになったことから三立製菓が日本で初めて製品化したのでした。 パルミエとそのままでは日本語で「豚の耳」という意味になってしまうそうで三立製菓が考えた名前は何の脈略もない「源氏パイ」。 実はそこには理由があったのです。 それはなんと、NHKの大河ドラマ「源義経」。 発売された1965年は「太閤記」でしたが、視聴率が大変良かった為先取りをする意味からも翌年に放送が予定されていた 「源義経」にあやかり「源氏パイ」と命名したといい... »

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