tossie, 由来メモ 作成者 – 20ページ目 (134ページ中)'s Posts

「何食わぬ顔」 の由来

嘘がつけないとは損な性格だ。 社交辞令も苦手、本音と建前の使い分けもできない。 つまりバカ正直ってやつだ。 親戚一同が集まってお金の話なんかになると、うちのは母は決まって貧乏くじを引く。 自ら進んでだ。 数百円、まぁ数千円くらいまでなら切り捨てればいいものをキレイに等分する。 自分が多く働き、身銭を切っていてもそれを計上しない。 なんて愚かなものだ、と傍から見ていたつもりだが、友達と会った時などの自分の姿を思い起こすと苦虫を潰したような顔になる。 同じことをしているじゃないか! まぁそれでも、嘘をつくくらいならつかれるほうがいい。 人を騙すくらいなら騙されたほうがいい。 そうして我が家では、血と共に代々引き継がれてゆくのだろう。 バカ正直ってやつが。 ■「何食わぬ顔」の由来 何食わぬ顔ってやつが苦手だ。 話は相手の目を見て聞く。電話は相手の表情が見えないから苦手。 誠心誠意で話をしていたな... »

「帳尻を合わせる」 の由来

収入と支出とが合うようにすること、 最終的につじつまが合うようにすること、これを帳尻を合わせると言います。 私は勝負事でも相手のことを考えてしまうことがあります。 圧倒的に優位であることが分かっていても、最悪のケースを考えて二度ほどダメ押しをしておくのですが、そこまで行って絶対に負けないというところにくるとわざと相手に点を入れさせたり、残り時間も考えて負けない程度に追いつかせたり。 綿密な計画のもとにそのようにとりはかります。 でもそれってよくいえば相手に敬意を払っているわけですが、深く自らの心の中を探ったなら手抜きに他なりません。 自分では帳尻を合わせて演じているつもりですが、逆の立場だったならこれほど不快なこともないかもしれません。 ■「帳尻を合わせる」の由来 帳尻を合わせるとは、その漢字を見てもわかるように帳簿の尻(最後の部分)を合わせることからその由来がきています。 帳簿の最後、つ... »

「UKASUKA-G(ウカスカジー)」 の由来

思想や趣味をダイレクトに反映させた活動ができるアーティストというのはそうはいない。 その理由は、それほどの余裕があるということはそれなりのビッグネームでなくてはならないし(注目を浴びるくらいの名前) それ以上にそれほど売れているアーティストはその名声を手放したくないから行動を慎むため、社会的な議論を沸き起こすような主張をしないものだから。 だけどアートというのは、何らかの主張から生まれるものでありそれを忘れてしまったのなら、それは空箱でしかないのでは、と私は思う。 それができる一人が、皆さんご存知ミスチルの桜井さんだろう。 地球環境を考える坂本龍一さんとの活動は、その連なる名前からも皆さんも知るところではないだろうか。 そしてそれに関連してまた一つ新しいユニットが生まれたという。 ■「UKASUKA-G(ウカスカジー)」の由来 そう今年はワールドカップイヤー。 Mr.Childrenのボー... »

「#井桁(いげた)」 の由来

最近は簡単なことでは驚かなくなったつもりだが、これには正直驚かされた。 あれって実はそうじゃなかったんだって。 最近はチケット取りなんてそんなにしなくなった。 その理由はあの事件に他ならない。 人気公演なのに運よく数分で電話がかかり、必要事項を丁寧に、綿密に確認しながら 音声ガイダンスに従ってボタンをプッシュ。 あと一息。暗証ボタンの確認ガイダンスが流れ最後に♯ボタンを押す。 すると・・・ もう一度最初からやり直し・・・・おいおい。 頼むよ。ダフ屋だと定価の倍以上するプレミア価格。そりゃないよ。 その日からもう電話を信じることをやめたのだった。 それからというもの、♯シャープボタンという存在に嫌悪を感じる。 一体このボタンて何なの? このマーク、ほとんどの人がシャープと認識しているはず。 それはもちろん音楽の楽譜で使われるシャープからきているのに間違いない。 でもでも実はシャープではないの... »

「近畿日本ツーリスト」 の由来

最近なんだかよく目にする、クラブツーリズムという文字とあの独特の人形が躍るようなロゴマーク。 どうやらその手法は、従来の店舗営業型の旅行業とは一線を画すらしい。 新聞広告や会員情報誌で旅行商品を提供して電話やインターネットで申し込みを受け付ける、いわゆるダイレクトマーケティングと呼ばれるものだ。 そのターゲットも明確で、主に中高年向けの国内外ツアー。 そういったやり方なので人件費が大きく削減でき、旅の質の向上が図れる、そう考えてよいのだろうか。 会員情報誌「旅の友」を発刊し、旅行者を募るそうだがその配布を行う「エコースタッフ」と呼ばれる独自の配達員も実はクラブツーリズムの会員。 顧客が情報誌を周辺の顧客に配るというユニークなシステム。会員は一万人に迫る勢いだとか。 まとめると、旅行だけに留まらない会員組織化を進めているのが他社との違いであり大きな特徴。 ここには狙いがあるようで、組織化され... »

「ポンパレ」 の由来

インターネットによって我々の生活は大きく変わった。 スピード感が出た。情報が増えた。交流が活発化した。 そして新しい会社がぞくぞくと立ち上がる。 もちろんそれはネットに限らず、新しいビジネスチャンスが生まれればそこに群がる蟻のように・・・は例えが悪いが、ゴールドラッシュのように・・・は例えが古いか、次々と新し会社が生まれそして言葉が生まれてくる。 ただ、私のようにオジンになるとアイドルの顔が皆同じに見えるように一つ一つ消化するのが難しくなる。 ■「ポンパレ」の由来 ひょんなことからよくわからないメールマガジンに登録してしまった。 最近は登録だけで「○○○円進呈」なんて小銭稼ぎ好きの私のためにあるような営業が増えている。 自分で登録したのかさえわからなくなってしまっているのだから困ったものだ。 最近一番多い(というか気になって開いてしまう)のが、「ポンパレ」。 リクルートの割引チケット購入サ... »

「チンゲンサイ(青梗菜)」 の由来

口に出してはいけない言葉ってのがある。 テレビで言うところの放送コード。 だけどギリギリセーフなワードもあるわけで、それを女優やら女子アナやらが口にすると今の時代はうまく編集され禁止ワードに生まれ変わり、ネットで垂れ流しなんてことも。 たとえば、満月。たとえばレマン湖。たとえば玉袋筋太郎。 んん・・・完全にアウトも含まてる? 今日取り上げるのは「チンゲンサイ」。途中で止めずに一息でいきたいものである。 まぁそれでも「チンゲンサイ」と大声で叫んでいる女性を見かけないのはそれほど馴染みのない野菜であるからだろうか。 でも箸を転がしただけでも笑うくらいの青春真っ盛りの女子なんかは興味津々なお年頃のせいもあって、ちょっとテンションが上がったりすると陸橋の上から大声で叫ぶなんて奇行を行うのかもしれない。 というか今日まさにその現場を見かけたからここで取り上げることになったなんて書いても誰も信じないだ... »

「ひょん」 の由来

自分で意識せずに出てきた言葉に対して興味を持つ。 由来メモを書いているとそういったことがよくあります。 ■「ひょん」の由来 「ひょんなこと」といった時に用いる「ひょん」。 これは 「たまたま、偶然の出来事で」といった意味。 この「ひょん」にはいくつかの説があるようです。 一つ目は、その偶然性から変わったとか、妙な、という事を象徴する現象から。 それはいわゆる「宿り木」。 種類の違う樹木が、結びついて成長する。なんとも不思議な出来事です。 花を咲かすと本来とは違う色の花が咲くことがあり、このことを「ひょん」と呼んだというのがそれ。 この状態を江戸時代に「ひょん」と呼んだことからきているというもの。 次の由来は「変なもの」がキーワード。 言葉そのもの「変なもの」が転じて「ひょんなもの」になったとか、「ひょうたん」が変な形をしていることからきたというのがその説。 他にも中国から来た説を一つ。 こ... »

「はける(捌ける)」 の由来

授賞式の一コマ。 賞をいただき身の置き場を気にする受賞者に、司会の女性が放った一言は、「では はけてくださ~い。」 笑顔で何の悪気もなかったのだろうけど、私は少し違和感を感じたものだ。 ■「はける」の由来 はける、はける、はける・・・ 「はける」とは、舞台上から登場人物(俳優)や道具類が袖に消えることを意味する。 そういったことから考えれば上記のような場合での使用は適切なのかもしれない。 逆に舞台に登場することは「出る」と言い、合わせて「出ハケ」と言うことからもそれほど目くじらをたてるようなことでもないのだろうか。 ただ注意すべきはこれは業界用語であり、舞台用語。 やはり公の場では不釣り合いな気がしてならない。 この「はける」は漢字で書くと「捌ける」となるのだそうだ。 捌ける・・・意味は、 水などがとどこおらずに流れること、 また品物などがよく売れることやさばけること。 どちらも物に対して... »

「コッペパン」 の由来

私は食が細いのでそれほど食べなくてもかまわないほう。 昼食などは、何が食べたいかというよりはいかに安く済ませるか。 弁当ならミニで十分だし、今日などはおにぎり一つにから揚げ棒。 飲み物は1リットルの紙パックフルーツジュース。 改めて振り返ってみると、どんだけチャンポランなんだと我ながら可笑しくなる。 そんな私の究極の節約術は、量の多いパンを飲み物で流し込み腹を満たすというもの。 昔から気に入っているのは山○製パンのコッペパンで、特に懐かしさを覚えずにはいられないジャム&マーガリンがやめられない。 ■「コッペパン」の由来 コッペパンという呼び名はフランス語から来ていると言います。 コッペはフランスパンの一種「coupé(クーペ)」が訛ったものだそう。 (フランス語「クーペ」とは、「切られた」という意味) フランスパンは皮が硬く、食べやすいように切込みが入っていたわけですね。 日本で... »

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