tossie, 由来メモ 作成者 – 26ページ目 (134ページ中)'s Posts

「なんでも無料症候群」 の由来

コラムのタイトルは「なんでも無料症候群」スポーツ観戦高齢化 寒い冬が過ぎ、ポカポカ陽気の春の到来に浮かれる我々。 花見やバーベキューといったアウトドアがしたくなる季節。 そしてこの時期を待っていたかのように、野球やサッカーが開幕する。 私の父親は野球党であったので、よく球場に連れていかれたのを覚えている。 ジャイアンツにもジャビットにもビール売りのねぇちゃんにも興味は全くなかったが(かわいい売り子から必要もないのに何杯も購入する仕事終わりのサラリーマンは見ていて面白かったけど)東京ドームへ行くのと、会場の雰囲気は楽しかった。 応援の始まる様子や会場の広さに人の数、ルールはよくわからなかったけどボールが自分の近くまで飛んできたり、その場でしか味わえない経験というものがある。 思い出はたくさんできたし、生で見るのは楽しいというのをその時に覚えた気がする。 大きくなって自分で好きなものを観戦でき... »

「パワーポイント(PowerPoint)」 の由来

報道ステーションの古館さんが知らなかったというだけでニュースになる。 それだけ認知度が高いということなのだろう。 かくいう私も実は最近まで知らなかった、というのはパワーポイント。 その言葉の意味から、何かプレゼンでもするときに説得力のある事項を集中的に説明することで相手を納得させる、そのポイントそのものを意味するものと思っていました。 だから、講演などを聞きに行き、講師の先生がパワーポイントと言ったならその部分が一番大切なのだと赤線を引っ張るといった始末。 なんとも恥ずかしいお話。 パワーポイントとは、マイクロソフト製品のソフト名。 皆さんご存知のように、代表的なものには「ワード(Word)」「エクセル(Excel)」があるが現在では「パワーポイント(PowerPoint)」も同じ括りとなりつつある。 その歴史は意外に古く1987年から。開発した会社ごとマイクロソフトによって買収される。 ... »

「バイキング」 の由来

最近はあまり使わなくなった気がする。 やはりそれは「お上品」に聞こえないからなのだろうか? 食べ放題のことをよく「バイキング」と呼んでいたよね。 でも最近はビュッフェという機会が確実に増えているのは間違いない。 バイキングは「Viking」と書くわけだが、これは完全な和製英語。 日本以外で用いているのは韓国のごく一部くらいのもの。 ご旅行の際には十分にご注意ください。 ■「バイキング」の由来 日本に食べ放題というシステムを最初に取り入れたのは帝国ホテル支配人であった犬丸徹三さんという方なのだそう。 デンマーク旅行にいった時、スモーガスボードというものを見かける。 これは北欧の食べ放題のことなのだが、犬丸さんはこれは日本でもいけると確信したという。 しかし一つ問題が生じた。 それは「スモーガスボード」が日本人にとって非常に言いにくかったことだ。 そこで新しいレストランの名称を社内公募すること... »

「リケンのワカメスープ」 の由来

昔から苦手なものがある。 それはわかめスープ。 味も触感も苦手なのだが、一番は食べるとおなかが下ること。 だから出されてもわかめそのものは残したり定食のスープがわかめというだけで他の単品にしたりなるべくニアミスしないように生きてきた。 しかし、今日は取り上げなければならない理由ができたので久しぶりに触れてみることにする。 ■「リケンのワカメスープ」の由来 ワカメスープといえば「リケンのワカメスープ」であるというのは、食べない私でも、あの独特のリズムのCMフレーズで存じ上げている。 そのリケンが、今現在毎日世間を騒がせている。 それは○○○○細胞の一件である。その細胞が将来的に名前もなくなっていることも見越して今回はホニャララ細胞と記しておくことにしよう。 スープを製作しているのは理研ビタミン株式会社。 その母体となるのは「理化学研究所」、つまり今話題のあのリケンなのだ。 理化学研究所は、物... »

「シャベル・ショベル・スコップ」 の由来

長く使えてなかなか劣化しないものを新たに買いに行くと、その進歩に驚かされるという感覚が実に爽快だ。 長く使えて劣化しない・・・例えばシャベル。 持ち手も壊れることがなく、柄も木製なのに濡れないところに置いておけば腐るということもほとんどない。 肝心の刃、つまりは掘り起こす部分も余程のことがない限り痛むことは少ないだろう。 その余程のことが起きた。それは大雪だ。 我が家には雪かき専用のシャベルというものがなかったので普通のそれで代用した。 庭を終えて、慎重に屋根を下ろし余裕があったので道路に出たのがいけなかった。 ご近所総出ではかどると思いきや・・・どの家も高齢者ばかりでいっこうに進まない。 仕方がなく家の前を置いといて公道を中心に作業にかかる。 一時間ほどやると、近所から飲み物とパンの差し入れが入る。 これが逆にプレッシャーとなりゆっくり休む間もなく再開。 結局午前いっぱいそれに時間を費や... »

「ホテルニューオータニ」 の由来

ホテル業界には「御三家」と呼ばれる存在があるのを皆さんはご存じだろうか? それは帝国ホテル東京、ホテルオークラ東京、そして、ホテルニューオータニ。 なるほど、どれもなんとなくそれと認識している。 だが、いざ名前を挙げてみなさいといわれると難しいと思われるのはきっと宿泊したことがないだろう。 一番古く1887年(明治20年)創業で120年の歴史を誇るのは帝国ホテル。 外務大臣井上馨さん、渋沢栄一さん、大倉喜八郎さんといった日本財界のリーダーたちにより設立されたという経緯が示す通り、国策によって生まれたホテルなので大日本帝國を代表する一大ホテルとの意味がこめられこの名前が付けられた。 ホテルオークラは、その名前の通り大倉喜八郎さんの長男で大倉財閥の二代目大倉喜七郎さんによって設立。 「帝国ホテルを超えるホテル」がコンセプト。 そして「ホテルニューオータニ」。 日本初の超高層建築、東洋一の展望レ... »

「どっこいしょ」 の由来

「うんとこしょ どっこいしょ それでもカブは抜けません。」 有名なあの童話より。 力を入れるときに人は「どっこいしょ」と本当に言うのかは少し疑問。 でも座るときは自然とこの掛け声が沸き起こる。 不思議だ。本当に不思議だ。 やはりリズムなのだろうか? 1 2 の 3 ではない。 やっぱり「どっこいしょ」。 私もそんな歳か・・・少し寂しくなる。 確かに最近よくよろけるし、バランス感覚も悪くなった。 あんなに得意だった高いところも怖くなってきた。 体も少し重くなったから当然と言えば当然なのだがやはり寂しい。 そして「どっこいしょ」。こりゃ困った。 ■「どっこいしょ」の由来 この歳をとると自然と口から発せられるおまじない「どっこいしょ」はなんと霊山に登るときに唱える「六根清浄(ろっこんしょうじょう)」という掛け声から来ているらしい。 「六根」とは、仏教の世界で、眼・耳・鼻・舌・身・意のこと。 これ... »

「コールド・ストーン」 の由来

贅沢な時代である。 三月も下旬の小春日和に、デパートを訪れると、あるお店の前に列ができている。 コールド・ストーンのアイスクリームだ。 その中心は女子中高生。空調が整っているとはいえ彼女たちはロンTやシャツなどの軽装。 その上この時期にアイスクリームである。 どの顔も春休みの解放感からか興奮気味で顔も赤らんでいる。 確かに彼女たちの有り余るほどのエネルギーを覚ますにはアイスはちょうどいいのかもしれない。 ■「コールド・ストーン」の由来 正式名称はコールド・ストーン・クリーマリー (Cold Stone Creamery) 、ご存じアイスクリームのブランドである。 最大の特徴はアイスクリームとナッツやフルーツなどをオーダー後にミックスイン(トッピングの呼称)すること。 客ごとに一品物の「オリジナルアイスクリーム」を提供するというわけだ。 「歌って踊るアイスクリームショップ」と、上陸時にはかな... »

「癪に障る(しゃくにさわる)」 の由来

不思議なもので、怒りの尺度というのは人それぞれに異なる。 自分が絶対に許せないようなことでも、人によっては気にもしない。 なんだか理不尽を感じることもあるが、逆にその人が怒りを表す物事に、自分は全く興味がなかったり。 お互い様?どっちもどっち? そう、そこにはきっと興味の度合いが関係しているのかもしれない。 ■「癪に障る(しゃくにさわる)」の由来 怒りの第一歩に「癪(しゃく)に障る」という表現がある。 「癪に障る」とは、「腹が立つ」とか「気に障る」、または「癇(かん)に障る」といった意味。 癪に障るの「癪」とは、胸や腹のあたりに起こる痛み、いわゆる「さしこみ」のこと。 と書きながら「さしこみ」とは?と私も頭をひねる。 さしこみとは胸・腹などに起こる急激な痛みのことを言うそうで、胃潰瘍・や胆石症などの症状と考えられるらしい。 普段はまったく無症状であるが食べ過ぎた後や、ときになんらの誘因もな... »

「お世辞」 の由来

社交辞令とお世辞が下手な私は苦手な場所がいくつかある。 一つ目は飲み会。 仕事関係の気を遣う相手だと最悪で、誰の隣に座ろうか、果たしてその人の隣に座れるかといった悩みで前夜は寝られないほど。 二つ目は地元の先輩との絡み。 世間での上下関係と、この地縁の上下関係ってのは別ですごく気を遣うし、ギャンブル酒煙草女の話しかしない彼らとはなかなか間が持たない。 ついつい余計なことを言ってしまい後でトラブルを抱えたり、本当に面倒。 そして最後は結婚式。 まさに今日も参加してから書いているのだが、非常に苦痛な三時間だった。 どんな声をかけたものだろう。それが出てこないのだ。 新婦の親族として参加したのだが、年も離れているのでそれほど共通の思い出もない。 その中からいくつかをかき集めて、何を話そうか解析を進める。 きれいになったね~とか恥ずかしくて言えないし、あのころは~だったのにねぇ~ とか思い出を語る... »

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