tossie, 由来メモ 作成者 – 44ページ目 (134ページ中)'s Posts

「明治製菓」 の由来

当たり前と思うような由来はそれほど取り上げてこなかったのだが、調べてみると意外なこともあるものだと最近を思い直し始めた。 例えば年号にまつわる「明治」だろう。 ■「明治製菓」の由来 明治といえば甘い物好きの私はやっぱりチョコレート。 つまり大手製菓会社「明治製菓」さん。 お菓子以外にも、食品やサプリメント、特定保健用食品、栄養機能食品などを扱っています。 ではなぜ明治なのか?と想像するに「創業が明治時代だから」などと安易に考えてみるわけですがそれは全くの誤り。 明治製菓ももとは、「大日本明治製糖」という製糖会社でした。 その歴史は1890年から。鈴木藤三郎さんという人が鈴木製糖所を設立したのが最初。 「日本精製糖株式会社」、「東洋製糖株式会社」と名前を変えます。 その後には大阪の製糖会社である「日本精糖株式会社」と合併し「大日本製糖株式会社」に。 その間五年と言いいますから目まぐるしい変化... »

「富国生命保険相互会社」 の由来

道路の脇の立て看板てのは影響力が絶大ですね。 特に国道なんかはまっすぐで運転しやすく渋滞したりと、とにかく暇だから余所見をすることも多く、普段は絶対に気にかけない会社を心に留めたりするものです。 今日は「フコク生命」という看板が気になりました。 「フコク生命」は日本国内の保険会社としては、大手とは言いがたい存在ですが堅実な経営で長い歴史を持つ会社なのだそう。 申し訳ありませんが、初めて聞いた会社名だったのでそのカタカナ「フコク」が何を意味するのかに悩みながら運転を続けました。 もちろん「フコク」で思い出すのは「富国強兵」。 でもそれって戦時中の合言葉みたいなもの。 まさか生命保険の名前なんてことは・・・ 「富国生命保険相互会社」の由来 そのまさかでありました。 富国生命保険相互会社(ふこくせいめいほけん)略称がフコク生命。 1923年(大正12年)創業といいますので100年近くの歴史ある会... »

「スプライト」 の由来

子供の頃、大好きな飲み物がありました。 それはスプライト。 コカ・コーラのカフェインやリン酸といった子供の成長に悪いイメージからか、それとも骨がとけるといった誤った情報からか(どちらも?)うちの親はコーラにはNGを出したけどスプライトには全く制約がなかったのです。 スプライトは子供に安心して与えられるというわけ。 もちろん酒を飲まない父親が愛飲していたのも大きかったのでしょうけど。 飲んで美味しい理由には他に類を見ない炭酸の強さもあったのでしょう。 そのスプライトに新たな効能が見つかったというニュースを見つけました。 それはなんと、二日酔いにいいというのです。 これには驚きました。 二日酔いに炭酸、とてもいいようには思えませんがとにかく効くらしい。 もちろん試したことはありませんが頭に入れておこうと思います。 ■「スプライト」の由来 スプライトの歴史は以外に古く?1961年からコカ・コーラ... »

「あべこべ」 の由来

普段全く使わない言葉なのに、そのとき身近にいるひとが頻繁に使っているといつの間にかそれが頭の中にこびり付いて、無意識のうちに自分も使っていたり。 今、それが自分の中で起きているのが「あべこべ」。 きっかけは最近入った食べ歩きサークル。 その中に50前のどうみても元ヤンなのに食通ぶっているリーゼントまがい髪型のおじ様がいてなぜかいつも私の近くの席を陣取るのです。 ただ食べているのもどうかということで、店の迷惑にならない程度に品評をする。 さすがにこれはないなとか、食えたモンじゃないなんていえないから言葉を濁すわけだけどそのおじ様のNGには、かならず「あべこべ」が出てくるわけ。 料理の順序があべこべ・・・これは正しい。 置き方があべこべ・・・まぁこれも通る。 味があべこべ・・・意味わからない。 要するに口癖なんだけど、最近はそれを聞くと癇に障る。 その上、自分にうつりだしたから特に気をつけるよ... »

「トタン」 の由来

小屋や車庫の補強や補修に便利なのがトタン板。 ただその見た目はやはりお粗末なもので、格調高い建物には不似合い。 色が剥げて錆びてくると更に見れたものでなくなり、一気に河川敷の住いのように見えてきます。 なぜあのように波打っているのかも疑問ですが、あくまで私の憶測の限りで推理してみると、持ち運びが便利であるとか使用勝手がいいとか、暖かみがあるように見えるとか、そんなところではないでしょうか。 ただ、トタンも色々なのでまたバケツ、じょうろ、ちりとりといった日用品の材料にも用いられるのだそう。 そうそう、トタンのちりとり。 実家の庭掃きで用いてきたのですが、なんとも頑丈でもちがいい。 補強補強でかれこれ15年。劣化もしないでほんと優れもの。 自らの棺に入れたい一品です。変な例えですが・・・ ■「トタン」の由来 トタンとは、亜鉛めっき鋼板のうち主に建築資材として使われているものを指すのだそう。 他... »

「巨峰(きょほう)」 の由来

果物ってそんなに好きではないのですが、子供のころから別格だったのがブドウ。 最初はデラウェアでしたが、少し大人になってくるとはまったのが巨峰。 理由は単純で、大粒だから食べやすいというわけ。 近くに有名な産地もあったから季節になると買うに不自由しない。 届いた巨峰を片っ端からいただく。 よく「もういらない」って状態があると思うのですが、私の巨峰にはそれがない。 あればあるだけ延々と食べ続ける、それほど好きでしたが今はそれほど振り向きません。 なんでなんだろう。やっぱり飽きたのかなぁ? ■「巨峰(きょほう)」の由来 正確な品種名は「石原センテニアル」。 巨峰(きょほう)とは商標名、商品名のこと。 巨峰は、大井上理農学研究所の大井上康さんにより交配によって生み出された日本原産のブドウ。 時は1937年、石原早生♀という品種とセンテニアルという品種を交配させて作られました。 名前については、大井... »

「ななつ星」 の由来

やはり高級感を持たせるのはこの色かな。 朝のニュース見ながらそんなことを思った。 何の話かって? 日本初のクルーズトレイン 「ななつ星 in 九州」ですよ。 「新たな人生にめぐり逢う、旅」 というキャッチフレーズに見合う列車の旅を演出してくれることが期待される。 クルーズトレイン「ななつ星in九州」とは、九州旅客鉄道が運行する寝台列車のこと。 九州各地を巡り、自然・食・温泉・歴史などを楽しむことを目的とした観光寝台列車。 ちなみに1人あたりの価格は1泊2日で15万円 -~40万円(車中泊)、3泊4日で38万円 ~95万円(車中2泊・旅館1泊)というから富裕層向けの電車といえる。 私などはいつになったら乗れることやら・・・ ■「ななつ星」の由来 誰しもこの名前を聞いたなら、その由来はこうだろうと思うに違いない。 「五つ星をはるかに越えた高級感・サービスによる満足」と。 もちろんそれも踏まえて... »

「シンクタンク」 の由来

日本では横文字にするとかっこよく見えるといった傾向が未だに根強い気がする。 たいした団体でなくてもそれなりの冠がつくといっぱしに見えたり。 また、横文字にすると一瞬相手にその意味を考えさせるという間が自分にとって言い逃れを考える時間の余裕になったり。 まぁ兎に角、横文字の理解しがたい団体は日に日に増えている気がする。 さて今日とりあげるのは「シンクタンク」であるのだが、私はその意味すら知らずに書き始めたので、こちらの団体が決してそういったいい加減な組織と同じと言っているのではないことを最初に記しておく。 なんせ「シンクタンク」と聞いて、タンクはもちろん戦車とか水槽をイメージしたし、シンクにいたっては、台所の流しを想像してしまった。なるほど、流しの水槽のことかと。 ■「シンクタンク think-tank」の由来 「シンクタンク」は「think-tank」と書く。 様々な分野の専門家を集め、国... »

ニッカポッカの由来

「ニッカポッカ」 の由来

営業の30代男性が、現場のとび職に聞いたんだって。 「そんなブカブカのはいてて作業しにくくないか。かえって引っかかりそうで高いところは危ないだろ?」 聞かれたとびさんは、あまちゃんの寿司屋の大将のようにその歯の抜けた強面からは想像もできないような笑顔で対応。 無言のまま適当にやりすごしたらしい。 その高いところが危険そうな服とはニッカポッカのこと。 現場の作業員がよく着用しているアレでございます。 正直私もはいたことが無いのでなんともいえないのですが、友人に話を聞く限りでは、立ったり座ったりと言う動作が楽だとのこと。 確かに時には地べた、時には足場や屋根の上、這い蹲り転びそうになり無理な体勢を維持したり、体が資本のそれらの皆さんは楽であることが前提の服装が求められる。 なるほど、身にまとわりつかないから下半身は楽そうである。 考えてみれば、営業のピチピチのスーツの方が窮屈に見える。 ちゃん... »

「たわし」 の由来

「亀の子たわし持ってきて。」 バーベキューの後片付けをしていたら突然先輩に言われたんだけど正直「亀の子」って言葉に聞き覚えがあるようなないような。 もしかして特別な「たわし」なのだろうか?といった疑問が湧き出てきて探しだした、いわゆる普通のたわしをそ~っと近くに置いてそこから離れてから「持ってきました~」と声をかけて遠くから様子を伺った。 どうやら間違いはなかったみたい。 でも「亀の子たわし」って何? 亀の子束子とは、「タワシと言えば元祖亀の子束子(たわし)!」と言われるほどの老舗。 創業は100年を超えるという。 その歴史の長さからも「たわし」の代名詞として人々に認識されているそうですがこの名称はもちろん、株式会社亀の子束子西尾商店の登録商標なのだそうなので「たわし」を一概に「亀の子束子」と呼ぶのは誤りだしもちろん某NHKでも絶対にそのような表現は用いられませんので悪しからず。 その名前... »

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