tossie, 由来メモ 作成者 – 80ページ目 (134ページ中)'s Posts

幸せの由来

「幸せ」 の由来

歴史小説を読んでいたら「仕合せ(しあわせ)」って言葉が記載されていました。 もしや・・・これが・・・ 「おててのしわとしわをあわせて、しあわせ。なぁ~むぅ~」どうやら今まで信じてきたこちらの由来は覆えりそうですね。 幸せの由来 やはり「幸せ」は「仕合せ」が由来なのだそうです。 その意味は「仕」=「する」という意味なので、 動作があうことが仕合せを意味するとのこと。 そこから「めぐり合わせ」が良いとか悪いといったことを意味するようになり、「仕合せが良い」「仕合せが悪い」といった使われ方となりました。 それが江戸時代頃から「仕合せがよい」ことの意味だけ残って「幸せ」となったと言います。 「幸」 の漢字については、「幸福」の意味になってからの当て字のようです。 「幸」 はもとは手かせを描いたものであり、「手かせ」や「刑罰」を意味していました。 それがやがて、手かせをはめられるような刑罰から免れた... »

「バザー」 の由来

バザーとは、学校や教会において資金調達のために、自分には必要が無いが金銭的価値がある持ち寄って競売にかけたり販売することで利益を出しそれを寄付するという行為のことです。 似た言葉にバザール(bazaar 意味は市場)があり、同義ですがその内容は若干異なるようです。 またもう一つ同じようなものにフリーマーケットというものがありますが、バザーが学校や協会が各個人から物品を寄付してもらいそれを売ったお金を運用費に当てる間接的な寄付金なのに対してフリーマーケットの売り上げは売った個人のものになるといった違いがります。 ただ、買う方にとってはどちらも安いのでたいした違いはないようです。 最近手伝いを頼まれて、はじめてバザーに参加しました。 前日搬入から参加することになり、5つのグループの一つに配置されました。 各地域で集められた品々を預かり、品物ごとに5グループに振り分けられます。 雑貨にタオルに文... »

「踵(かかと)」 の由来

以前アンディ・フグって格闘家がいました。 K-1が始まった頃に活躍していた選手で、たしか空手家だったと思います。 格闘家らしからぬ、温厚で控えめなキャラとその覚えやすい名前で日本でも大変人気がありました。 格闘家としては大変小柄で確か180センチほどしかなかったのですが、驚いたのがその必殺技。 「脳天かかと落とし」 たしかネリチャギとかって名前がついていたと思います。 かかとを相手の脳天たかくまで振り上げて高速で落とすのです。 相手はたまったものではありません。 踵落としに代表されるようにフグ選手の試合は潔くそれも人気の一つでした。 勝ちも負けもKO決着が多く、倒すか倒されるかの選手でありました。 足を大きく振り上げて無防備な状態で自分より大きな相手の頭に踵を落としていく。 派手な技ですが、仕掛ける自分にもそれなりの勇気がいります。 実は私もその姿に憧れて踵落としだけは物にしようと足を振り... »

「ハロウィン」 の由来

いつのまにか国民あげてのイベントになっていました。 仮装であったり、オレンジの映える飾り付けや子供たちの楽しみ、また10月という季節を考えれば浸透して当然なのかもしれません。 イベントは多いに越したことは無い・・・それは私も同意見ですが、どうもこの「ハロウィン」ってのは宗教色が強いように見えていまいち心から受け入れることはできません。 真実はどうなのでしょうか。 ■「ハロウィン」の由来 「ハロウィン Halloween」とは、万聖節(キリスト教で毎年11月1日にあらゆる聖人を記念する祝日)の前夜祭のことであります。 本来は秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す祭りなのです。 万聖節はAll Hallow’sと言います。 その前日である事からAll Hallow’s Eveと呼ばれていたのが、Hallow E’enとなり、更に短縮されてHalloweenと呼ばれる... »

「デザート」 の由来

「デザートくださ~い。」 どんな店でも見境なくこんなことを言ってしまうと最近は恥をかくことがある。 そう、最近は「スイーツ」なんて洒落た言葉があるから。 でも私は、その言い慣れない女性言葉のような単語に媚びるといったキャラではないため、あくまでデザートと言い張ってしまう。 最後の「ツ」の口が本当にいやらしい。 甘いものをよこせといった口の形で、出るとも出ないともいえないような音を吐き出すその口が日本男児には不可能。 でも誤解がないように書いておきますが、自分は・・・かなりの甘党さん。 ■デザートの由来 ずばり、デザートは英語の「dessert」からの外来語なのだそう。 その英語の「dessert」も、元はフランス語の「dessert(デセール)」からきていて、そのデセールは更に「食事を下げる」とか「食卓を片付ける」といった意味の「desservir(デセルヴィール)」に由来するとのこと。 ... »

「キューピー」 の由来

小学校のときに好きな女の子がいたのですが、その子は他の男の子が好きだと風のうわさで聞いていました。 それがモテモテの男子なら納得できたのですが、その男子のあだ名が「キューピー」だったものだから、なんとなく私は納得がいかなかったものです。 目がギョろっとしていてどことなくハーフの気があり美白に近い色白、髪の毛は薄いのでモヒカンのようにも見えなくもない。 確かにかわいらしいビジュアルでいつもニコニコしていたからキューピーのように人気があったのかもしれない。 でも本人には少し影があって後々はヤンキーの方面へと進んでいった。 ・・・んん、好きだった女の子より、その子が好きだった男の子の話になってる・・ その恋はそんなわけでかなわなかったわけだが、自分に「キューピー」ってあだ名を付けられることを思えば、今になったらどうでもいい話かもしれない。 ■「キューピー」の由来 キューピーといえばあのマスコット... »

「耳たぶ」 の由来

初めて出会った人のどこを最初に見ますか? もちろん会話するので、何はともあれ相手の目でしょう。 そこから広がってメイクが濃いなぁとか、肌荒れているななんてことも気になります。 ホクロが多いとそれはそれで気になるし、唇やウナジや頬などにフェチを感じる人にとっては次はそこかもしれません。 たくさんあるのに私はなぜか耳が気になります。しかも耳たぶ。 古くから言われる耳たぶの大きい人はお金持ちっていい伝えを思い出しながら福耳の人を見つけると本当にお金を持っているのかと探りを入れてみたり、貧相な人を見かけるとそれだけでお金に見放されたようだと勝手に想像しながら哀れんでみたり、ほんと勝手で嫌なやつですね。 もちろん「福耳イコール金持ち」なんてことは有り得ないわけですがそれだけで裕福かもしれないと思われる福耳はやはり憧れの対象なので自然とそこに目がいくのかもしれません。 ■耳たぶの由来 耳たぶとは、外耳... »

「ベニヤ板」 の由来

「昔はベニヤ板なんか家には使わなかったんだけどな。」 昔ながらで物事を考える人はそう思うのだろう。 最近、大手のハウジングメーカーが建てる家の前を通ったとき、助手席にいた私と倍ほど歳の離れた先輩が、誰に告げるでもなく呟いた。 確かにベニヤ板ってのは応急処置ってイメージが私にもあったからあんな材料で家を建てられてても今の人は分からないし、気にもならないのかなって私も心の中で呟いた。 ただ話の中で、合板とかコンパネって言葉も出てきて、その違いや括りが私には分からないから調べてみた。 合板(ごうはん)とは薄く切った単板を、繊維方向を90°、互い違いに重ねて熱圧接着した木質ボードのこと。 そのような加工法なので、厚さやサイズが豊富。 また、あらゆる方向からの力に対して高い抵抗力を発揮するらしい。 重ねて貼り付けた材料のほうが、一本の木より強度が高いということらしいけどそれも高精度を誇る接着剤があっ... »

「しつこい」 の由来

「ひつこい?聞いたことないな~。」 大学の友人の聞き慣れない単語にそんなやりとりがありました。 じつはこの「ひつこい」とは「しつこい」のことで、関西地方や中国地方、九州でも「ひつこい」が訛りとして存在するのだそうです。 私の住む関東では大部分の人が「しつこい」というので「ひつこい」など聞いたことがありませんでした。 でもよくよく考えて見ると、毎度登場する江戸っ子の祖母は「ひ」が言えない。 だから「潮干狩り」などは、「しおしがり」と発音する。 「ひざし」は「しざし」、「ひょうきん」は「しょうきん」・・・いやそんなにひどくはないが、確かに関東の人は「ひ」が言いにくいという現状があるのかもしれないのでこの事例になんとなく納得させられる。 それから「しつこい」が出てくるたびに、私は友人を振り返り「ひつこい」といったものだが、ついには5度目ほどで友人のほうから「しつこい!」と怒られてしまった。 私に... »

「鯉口シャツ」 の由来

若干の憧れもありつつ、着用が困難なアイテムがあります。 それは「鯉口シャツ」というもの。 その名前を知らなかったので、あの異様なシャツはなんなのか?と、近所のお祭りなどに出かけると不思議でした。 たまたま浅草に出かけたときに確認すると、「鯉口シャツ」と書いてありました。 鯉口シャツ(こいくちシャツ)は、和装用の下着の一種であります。 前をボタンで留める襟なし七分袖のシャツがそれです。 主に手ぬぐい地などの綿素材で作られており、汗を吸い、乾きも早いのだそう。 そういった着心地のよさからもやはり下着であり、お祭りで重宝されるのでしょう。 地方によっては肉襦袢(にくじゅばん)と呼ぶ所もあるそうです。 あの派手さから想像はしてましたが、もともと鯉口シャツの柄は刺青を真似たものだそうで、江戸小紋、籠目、龍が描かれた物など多いようです。 ただ最近ではアロハシャツ風の模様も見られるとのこと。 その派手さ... »

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