企業・団体

「B-1グランプリ」 の由来

食への飽くなき探求心からなのだろうか。 B級グルメが語られて久しい。 登場した時期から考えると、どうにもゆるキャラとセットのような気もしてくるがそれはどちらもその主役が地方にあるからにほかならない。 B級グルメといえば焼きそば、お好み焼き、ラーメン、うどん、カレーライス、ハンバーガーといった日常的に食べられている、安くて庶民的なおいしい料理のことを指す。 フルコースの料理が出るような高級店ではなく、庶民的な店やメニュー、私も大いに歓迎するのは、決して高級店の居心地の悪さからではないと見栄だけははっておく。 B級グルメ が先陣を切ってくれたおかげであろうか、B級映画、B級動画、B級料理王、B級ホラー、B級アイドルといったように世の中にはB級があふれ、ネットで検索しただけでも上記のようにわんさか出てくる。 B級に湧き上がる地方都市。 地域の人に親しまれてきた独自の食文化を「ご当地グルメ」として... »

「チノン株式会社」 の由来

一度消えた会社が息を吹き返すというのはあまり聞いたことがない気がする。 カメラのチノンという会社をご存じだろうか? 1962年に創業された株式会社チノン。 事業の中心であった株式会社チノンの分割に伴い、1995年以降「チノン」商標の新製品は途絶えたのだという。 なるほど、だからカメラに関心を持ったのが最近である私のような人間が知らなかったわけですね。 しかし「チノン」を愛するユーザーと、諦めきれない関係者により復活を遂げたのだ。 2008年から新規商品の日本国内市場への投入を再開し2014年、待望の新デジタルビデオカメラ「Bellami HD-1」を販売するのだそう。 これからの展開が大いに期待される。 ■「チノン株式会社」の概要 長野県諏訪郡宮川村出身の茅野弘さんは1948年に守屋精治さん、木村正浩さんとともに「三信製作所」を創業する。 その後その会社を母体としてチノン株式会社は誕生した... »

「ゼブラ」 「マッキーペン」 の由来

■「マッキーペン」の由来 マッキーペンの由来は、きっと発売元のゼブラの商標登録という仮説のもとに由利メモを始めたのだが、大いに期待は裏切られた。 油性マーカー(ホワイトボードマーカー除く)と一部水性マーカーには「マッキー」の名が付き、両頭にペン先を有し異なる太さの線を描くことが出来る油性マーカーにはハイマッキー(Hi-Mckee)という名前を付けたゼブラ。 その名前は実はライバル会社の商品の登場に関係していると言います。 それは寺西化学工業のマジックインキ。 そう聞いてもピンと来ない人が多いかもしれないが、商品についた「?」マークを見れば皆さんも思い出すはず。 あれがマジックインキ。1953年に発売された国民的大ヒット商品。 そのマジックインキの対抗商品として、1976年に発売されたのがマッキーペンというわけ。 商品名に「マ」と「キ」が入っているのはかなりのご愛嬌? 更にそこに、小さな「ツ... »

「BMW(ビーエムダブリュー)」 の由来

高級車に憧れないということはない。 私でも人生の中でフェラーリに乗りたいと思ったことは何度かあったしささやかな望みの中で、折り畳み自転車だけは生涯、外車にしようと決めている。 ただ、その本当の良さというものは知らないから、エンブレムがかわいいとかなんとなくデザインが好きとか、昔~のドラマやら映画やらで~が乗っていたからとか大した理由でそれらを選んでいないことがわかる。 一通りの会社名を把握したところでどうにも好きになれないブランドをみつけた。 それはあくまで個人の趣味と言える。日ごろから批判の好きな私の言うことである、どうか大目にみていただきたい。 BMWだ。 私の経験上のデータでしかないが、BMに乗る人が苦手なのだということに気付いた。。 ベンツに乗る人は、「ベンツに乗りたい」という気持ちが前面に出ているから車を降りるとなんとなく普通のおっちゃんが多い。 それに対してBMは、BMにいかに... »

「大日本帝国タクシー」 の由来

一日に二度タクシーに乗った。 そのような生活が当たり前の人は世の中に五万といるだろうけど私の人生ではもしかしたら初めての経験かもしれない。 それくらいタクシーがあまり好きではない。 たぶんタクシー=アコギみたいな勝手なイメージを持っていることと、タクシーに乗れるほどの裕福さがないからだろう。 学生の時分などは、数十円が惜しくて次の駅まで歩くといったことをよくした。 アルバイトの時には帰りが遅くなるとその日のバイト代以上のタクシー代を払って家に帰ったこともある。 もちろん会社が支払ってくれるわけだがどうにも腑に落ちなかったものだ。 ■「大日本帝国タクシー」の由来 「大日本帝国」という言葉をご存じだろうか? 東京都23区と武蔵野市・三鷹市を営業区域とするタクシー会社四社は営業組織を形成しているらしい。 「東京四社」とか「東京大手四社」と呼ばれているのは大和自動車交通、日本交通、帝都自動車交通、... »

「OHZAN(オウザン)」 の由来

ホワイトデーのお返しを購入するためにデパートの地下へ。 日ごろからもっと勉強しておくべきだったと痛感させられる。 どれを買っていいかわからない。 同じように右往左往する男性の群れ。 「やっぱり味じゃないか。」「でも数買うんだから値段も大事だよ。」 そんな会話が聞こえてくる。 一人で訪れた私は相談する相手もいない。一通りまわって気付いたことがある。 一つは若い女性が購入している店で同様のものを買えば外れはないということ。 もう一つは知識のなさを苦労でカバーするという考え方。 時間はまだ30分ほどはある。決めた。並ぼう。 行列ができているお店に間違いはないという田舎者の考え方だ。 早速、一番前に並ぶ数人の隙間からショーケースで品を確認。 どうやらクロワッサンみたい。それなら値段もさほどではないだろう。身内の贈り物なら十分いける。 とりあえず十数人の列に加わった。時間の経過が途方もなく遅い。 並... »

「プランタン銀座」 の由来

なんとなく高級店のイメージはある。テレビCMなんかもよく見かける。 だけど銀座店以外はあまり聞かないのはなぜだろう。 今日はそんななぞ多きプランタン銀座をリサーチする。 プランタンの歴史は大手スーパーダイエーが百貨店事業に乗り出すために1980年、フランスの百貨店オ・プランタンと提携したことに始まります。 合弁会社「オ・プランタン・ジャポン」の誕生です。 1号店神戸三宮をはじめ、札幌、難波と店を増やしていきます。 ちなみに銀座店はこの次、4番目に開業。 しかし、開業当初の華やかさはそれほど継続せず銀座店以外は赤字が続いたのでした。 しかたなく三宮・難波の2店舗はダイエーの直営とし札幌は子会社である北海道ダイエーとすることで負の流れを断ち切ろうとしたのでした。 そんな経緯からフランスのプランタンとの「プランタン」の名前を使用する許諾契約が満了したことに伴い銀座店以外からはプランタンという名前... »

「日産スカイライン」 の由来

車というのものにあまり興味がないのはやはり現代人だからであろうか。 田舎に戻るといつも考えさせられる。 この自動車熱の都会とのギャップは何なのだろう。 若者は必至にいい車を追い求める。しかたがない。 交通網の発達していない場所では重要な移動手段である。 でもそれ以上に彼らにすると車は未だにステータス。 多くの文化を知らない若者たちは、その好奇心のはけ口を車やバイクに傾けることが多いように思われる。 同様に田舎の女子達は、よりVIPな車両への憧れを隠そうとしない。 それは真のセレブが地中海バカンスに旅する行為に通じるものなのだろうけど到底そこには及ばないは彼女達もわきまえているので、彼氏の10年落ちでやたら燃費の食う有り得ないホイルが搭載された高級車の間違った方向性の打ち出し車に群がったりする。 社内に青い光などが点滅すると、いしだあゆみさんのブルーライトヨコハマが流れ出すのは私も老いた証拠... »

「柿安(かきやす)」 の由来

デパ地下が好きです。 それなりの食べ物が適正な価格で尚且つ、好きなものを好きなだけ購入できるのです。 飲食店での食事も悪くはありませんが、私は自宅でのんびり周りに気を使うこともなくゆったりした食事をすることを一番の至福の時間としています。 だから特にそういった食事の最高峰ともいえるデパ地下を愛しているというわけ。 まぁそれ以上もあるでしょうが料理が全く出来ずにお手頃価格ということでご了承ください。 とりあえずで購入してしまうのはローストビーフ、その時の気分ではそこにとんかつが加わり酢豚等の中華が加わるのが基本メニュー。あれれ・・・肉ばかり。 これでは大変と、申し訳なさ程度で色とりどりの野菜がきれいに山となった柿安へ。 100グラムでもいいお値段だなと思いながらも、そのビジュアルの魅力と種類の豊富さから一品でよかったものが二品、三品と進み・・・ あとはいつものように、購入したものを食べきれず... »

「ダイヤルQ2(ダイヤルキュー)」 の由来

ダイヤルQ2といえば、アダルト情報といったイメージはかなり広く浸透しているのではないだろうか。 いわゆる「ツーショットダイヤル」ってやつ。 実は私も一度だけ利用したことがある。 確か渋谷で「一時間○百円」と宣伝文句をうたっていた某店舗。 興味本位で社長と二人で入店した。(あ この社長というのは友人のあだ名ね) 今考えればおかしな話で二人で狭い店舗のさらに狭い一部屋にイン。 ただただ電話がかかってくるのを待つ。 「ぷるるるるる」の二つ目の「る」が鳴るか鳴らないかのタイミングでどこかの部屋の嬉しそうな男の声。 システムも知らずに入った我々はその「人より先に電話に出る」で時間の半分ほどをつかってしまった。 予め受話器は片手に指で電話を切るスイッチを押したまま待つというスタイルでようやくキャッチに成功、もつかの間、「やったとれたよ。」と社長に報告する私の声に相手が驚き切られてしまった。 その後も延... »

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