生き物

「秋刀魚(サンマ)」 の由来

サンマが食べたいサンマが食べたいサンマが食べたいサンマが食べたい 去年から食べていません。 サンマが食べたいサンマが食べたい。 秋になるとサンマが食べたい。 本当に食べたい。 なぜ食べないのって? サンマは、北太平洋に広く生息し、日本海を含む日本近海から、アメリカ大陸沿岸のアラスカおよびメキシコまでの海域に分布しています。 季節によって広い範囲を回遊する魚であり、日本近海のものは夏季はオホーツク海方面で回遊し、秋に産卵のために寒流に乗って日本近郊である東北、関東沖を通過。 近畿・九州沖までに南下するといわれています。主漁場は東北、関東沖。 寿命は1~2年程度で、動物性プランクトン・甲殻類・小魚・魚の卵などを食べます。 さて私はなぜサンマを食べないのか?こういった説明でご理解いただけるでしょうか? それは放射能を恐れているからです。 しかし、こういった考え方は個人差があるのでそれほど話題には... »

「ペンギン」 の由来

最近、水族館に足をよく運ぶ。 夏なのに、海に泳ぎに行くほど健康的ではなく、涼しいという理由だけで登山をしに行く勇気もない。 手軽に涼しい気分に浸りたいってことで自然に足が水族館に向かう。 その中で気になる存在を見つけた。ペンギンである。 ペンギンは各地の動物園や水族館で気軽に見ることができるが彼らは主に南半球に生息する飛べない海鳥。 一昔前なら大変貴重な存在だったはずだ。その歩き方が可愛らしすぎて尚且つ自己主張が弱すぎるから存在感は薄いかも知れないが十分メインデッシュになりうる存在のはずだ。 でもなんで日本国中こんなにどこにでもいるのだろう。 それは日本では、捕鯨船団がペンギンを捕獲して連れ帰ってきたからなのだそう。 元より漁業が盛んであることから餌となる魚類に困ることもなかったため飼育がし易く、その後繁殖技術も自然と進んだ。 現在では世界で飼われているペンギンの1/4が日本にいるとまで言... »

「スズキ(鱸)」 の由来

日本のルアーフィッシングにおいてはスズキのことがシーバスと呼ばれれている。 「スズキ」は、スズキ目・スズキ亜目・スズキ科に属する魚。 海岸近くや河川に生息する大型の肉食魚。 肉食系だから食いも荒いってことで手ごたえを楽しみたい釣り人たちに好まれるってことだろう。 前回「アジ」釣りに行った話には実は続きがあって、9時で切り上げた後に場所を変えて更に朝まで夜釣りを楽しんだ。 私は友人に連れていってもらったわけだが その友人が更に数人連れてきて、大人数が車二台に分乗して荒波に挑んだ。 場所は日本の最東の端。って友人は言うけど、考えてみればそれは根室のほうではないかい? って彼の機嫌を損ねないようにこの場だけで強い口調で断言しておこう。 彼ら夜のハンター達は、もちろん小物(アジとかメバルとかコチ)も狙うけど隙あらば大物も狙っている。それがシーバスだ。 それぞれの仕掛けを携えて、間髪いれずに投げ続け... »

「鯵(アジ)」 の由来

「アジ釣りに行こうよ。」 友達に誘われました。 釣りも好きだし、興味はあります。 しかもアジだから食べることもできる。 でも海っていったらなんとなく敷居も高く感じる。 予備知識もなく、行った先で船なんかに乗せられてゲロッたら格好悪いし・・・ 仕事先の釣り好きの店長に聞いてみたら、どうやら沖に出なくても釣れるらしく場所もここからだと二時間程度だろうとの事。 それなら大丈夫だと約束していざ当日。 説明不足だよ~。 うちに来たときには車には親子連れが乗ってるし(二人で行くものだと・・) 行き先も二時間を越える長丁場。 初対面だしちょっと気まずいじゃないか・・ 午後二時に出発したので、四時過ぎに釣具屋、現地に五時に着いた。 場所は港の中で漁船がたくさん繋がれている。 周りは堤防に囲まれてるので波も穏やか。 すでに何組かの親子連れやカップルも釣りを楽しんでいる。 早速見よう見真似で仕掛けを完成させる... »

「鰹(カツオ)」 の由来

私は味にこだわりません。 いやわかりません。 というか鼻が悪いだけなのかもしれません。 いつも不思議でなりません。 刺身といえば山葵(ワサビ)のはずなのに、なぜ鰹の刺身には生姜(ショウガ)がついてくるのでしょうか? 理由も分からずにみんなの真似して食べるのですが、両方おいてる場合が多いので、マグロなのに生姜で食べてる自分もいるわけです。 もちろん拘らないから特に何も感じないのですが、周りの目だけは気になります。 「あいつナニ考えてるんだ?」 いや逆に何も考えてないし、感じてもいないだけ・・・ 理由はもちろん簡単で、鰹はくせが強いため、わさびと醤油だと血なまぐささが口に残ってしまいます。 その為に生姜が必要なわけですね。 ついでにもう一つ。 季節感も地図も分からないから鰹がいつ、どこで旬かも知らなかったりします。 ほんとにお恥ずかしい。 回遊魚だって事くらいは知っていますが・・・ 日本の太平... »

「メダカ」 の由来

ものすごく恐そうなおじさんの、可愛らしい趣味を見つけたときってなんだか昔から探していた宝箱が偶然見つかったときの感覚に似ている気がするのは私が変わり者だからだろうか? よくある光景でヤクザの親分を想像して欲しい。 そんな組織のトップといえば・・・やはり鯉である。(あくまですべて想像である) 一等地のご自宅の広い敷地に、羨ましいほど大きな池を持ちそこには様々な色、柄の錦鯉が悠々と飼い主の生き方そのままに泳いでいるというのは想像に易しいが、もしそこにいたのが「メダカ」であったならどうだろう。 小さな小さなメダカを大切に大切に育て、なんならその繁殖に全精力を傾ける。 それに近い姿を私は見てしまった。 ぶっちょうずらで頑固者、もちろん愛想も全然ない土建屋の親方のお宅に招かれたらそんな光景が目の前に広がっていた。 遠かったはずの距離が一気に近づいた(気がして)、今考えたら恐れ知らずのぶっきらぼうな言... »

「パンダ」 の由来

夕方からどこのチャンネルも速報扱いで報道している。 レポーターは現場に向かい神妙な面持ちでスタジオと必至にやり取りしている。 何事があったのかと聞き耳をたてると・・・パ ン ダ だ。 7月5日、上野動物園の雌のジャイアントパンダ「シンシン」が午後0時27分に赤ちゃん1頭を出産したと発表された。 母子ともに健康だが、子の性別は不明とのこと。 上野でパンダの赤ちゃんが生まれるのは1988年以来24年ぶりで実に4例目。 自然繁殖では初めてってことで、騒ぎとなっているのか? それとも日本国民は根っからのパンダ好きなのか? 大変申し訳ないが、そもそも私はまったく興味がないし特別見に行こうとも思わない。 知り合いが台風の中、上野公園まで足を運び、パンツの中までビチョビチョになったのに興奮しながら「でも誰もいなかったからパンダはよく見えたんだよ~。」なんて話してても失笑を隠しながらお土産のビスケットを黙... »

「アヒル(鶩・家鴨)」 の由来

先日、田んぼでアヒルを飼っている人のお宅にお邪魔しました。 お尻を左右に振りながら、スマートとは言えないその体系で一列に列をなして歩く姿はなんとも愛らしいというものでした。 そこでは、よく聞く合鴨農法(あいがものうほう)をアヒルで実践していて、話を聞いてみると、嘘か真かは分かりませんが、鴨よりよく働くとの事。 もちろん草取りをさせるわけですが、落とした糞は肥料となり、掻き混ぜた泥のおかげで水が濁り草が生えにくくなる。 最近は一匹の購入単価が上がったとは言うものの、その影響はお金では計り知れないとのことでした。 ついでに近所の子供が遊びに来るのでその賑わいも楽しいらしい。 最近は外で遊ぶ子供・・・見かけませんからね。 ■アヒルの名前の由来 今日調べて初めて知ったのですが、なんと・・・ アヒルはカモから人為的に作り出された生き物なのだそうです!知りませんでした。 アヒルは、カモ科のマガモから人... »

「アナゴ(穴子・海鰻)」 の由来

衝撃でした。 小学校の時のお話。 当時流行りだした回転寿司に、母と自分の同級生の三人で訪れたんです。 確かあれは市民プールへ行った帰りでした。 いつも行くお店より、友人が勧める店へ行ってみようということになり、五差路の入りづらいその店を訪れました。 私はというと食も細く、食欲というものもほとんど無かったのでいつものように子供染みた、たまごやまぐろを適当に頬張っていました。 伸長こそ20センチほどの違いでしたが、体重は私の倍近くあろう友人は、次々に(遠慮なく)皿を積み上げていきます。 その中でも、彼が三皿に一皿ほど口に運ぶのが「穴子」でした。 食に興味の無い私はというと、当然その存在すらも知らずにいた 奇妙なお魚「アナゴ」。 彼はどんどん口の中に放り込んでいきます。 「それってそんなに美味しいの?」 「何馬鹿なこと言ってんだよ。食ってみろよ。」 もちろん無理に親に促されても食べなかったことで... »

「ゾンビ」 の由来

昔、キョンシーってのがいましたよね。 腕を前に伸ばし、足首のみを利用して跳ねるように移動。 あの不自然な動きは死体であるため身体が硬く、ほとんどの関節が曲がらないためなのだそうです。 ついでに腕を前に伸ばすのはバランスをとるためとか。 おでこにはお札がはられています。 書かれて文字は主に「勅命陏身保命」 「神に等しい天子様の命令により、死んだ後も従い生きているようになれ」といった意味のようです。 まぁ暴走しないためのおまじないみたいな感じですかね。 中国の死体妖怪の一種で硬直した死体であるのに、長い年月を経ても腐乱することもなく、動き回るもののことをいうそうです。 広東語でキョンシー、北京語音でジャンシー。 日本語の音読みで「きょうし」とまあ、そのまま日本に伝わったようです。 その姿が時代にリンクし、空前のブームが起きました。 今考えてみれば可笑しなもので、それはいわゆるフランケンシュタイ... »

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