「るるぶ」 の由来

旅行情報誌の「るるぶ」は、株式会社JTBパブリッシングが発刊しています。 JTBパブリッシング(JTB Publishing, Inc.)は株式会社ジェイティービーが100%出資する印刷出版物 発行・販売、広告掲載営業 、販促物編集受託、デジタルコンテンツ販売を事業内容とする会社です。 つまりはJTBの販売促進子会社のようですね。 初めて登場したのは、1973年頃で若い女性を対象とした旅行雑誌としてでした。 書名はできるだけ斬新で、旅行を内容としていることを込めたもの、との発想から、コピーライターの中村牧江さんが命名。 「見る」「食べる」「遊ぶ」という旅行の3要素の語尾を連ねた言葉からだそうです。 由来にも納得ですし、響きもいいと思ったらプロのお仕事でしたね。 他に必要だとすれば泊まるくらいですが、これも「る」なのでやっぱり「るるぶ」ですね。 国内版は、日本全国の地域や観光地を網羅する観光... »

KURE 5-56 (クレ5-56)

ギギギギギギィ ドアを開けた時に軋む音がするんです。 我が家は築20年以上。床も軋めばサッシも歪み風が吹くと立て付けの悪いドアは古い自転車のブレーキのように爪でひっかいた黒板の音同様の不快な音をたててまるで幽霊が通ったかのように不気味に開くのです。 「あの音なんとかして。」 私に委ねられたはずのこのミッションは、広大な敷地面積のホームセンターで適材を買ってくるという探し物の苦手な私にとって腰の重たくなるミッションであったのは間違いない。 それにしてもあれからどのくらい時間が経ったであろう。 寒くて暖房を焚いていた部屋がいつの間にかムシムシして梅雨を迎え熱帯夜と呼ばれる日が何日か経過した。 暑いときにあの音を聞くとなおさら暑くなり、それを超えるとだんだんイライラしてくる。 音だけでこんなにも心を乱されることに気付き始めて手動のカキ氷機を買いに行くという目的ができたことがそれを後押ししてようや... »

「案山子(かかし)」 の由来

「案山子(かかし)」 の由来

田舎の原風景に欠かせないアイテムを御存知ですか? 自然以外に人間が作り上げたもので風景の邪魔にならない不思議なもの。 それはかかし(案山子)です。 蓑笠(みのかさ)をつけて田や畑などの中に設置して鳥などの害獣を追い払うための人形や、同じことを目的とするなんらかの仕掛けのことです。 「人間がいる」 ように見せかけることでその役割を果たします。 人間が農作業などをおこなっているときには、鳥獣は近づかないからです。 地域によっては吊り人形にしたり、弓矢を持たせるものもありカカシのほか、トボシ・オドシ・ソメ・ヤマビトなどと地方によって呼び方が異なるそうです。 これは知りませんでした。 最近は巨大な目玉を模した風船なども用いられるようですが、これは「大きな目を恐れる」という動物の本能を利用したもののようです。 しかし、手を抜けばそれだけ効果も減るわけで、特にカラス等とは知恵比べです。 田畑を狙う側も... »

「からくり」 の由来

観光地で偶然通りかかって気になったから立ち寄ってみたんです。 忍者屋敷です。 昔からなんとなく光より影のほうに目が向く方でして時代を支配するリーダーより影で動く日陰の彼らに心を奪われてきました。 服部半蔵、猿飛佐助、風魔小太郎、赤影にハットリクンそしてハリケンジャーと・・ なんだか最後のほうは無茶苦茶ですが、兎に角気になる! ということで入場しました。 入場料が数百円と格安で中には広い敷地に忍者としての修行の場としてのアスレチック形式のアトラクション更に砦などが所狭しと並んでいます。 中でも人気(笑えたのが)だったのが一メートルほどの発泡スチロールのような素材に板が張られ、それに乗ってロープ一本を手繰りながら向こう岸まで渡るというものでした。 挑戦者が面白いほど水深60センチほどの池に落ちるのです。 私も挑戦しましたが、遊具であるはずなのにいつの間にやらその眼はガチンコ。 ふざける余裕も手... »

コカ・コーラの由来

「コカ・コーラ」 の由来

世界なんてそんなに飛び回ったことないけれど、大抵の地域にはこの商品やその複製品が置いてあります。 だから中毒者にとってこれ以上ありがたいことはなく、例え異国で食べ物が合わなくて困ったことがあってもこれを飲めば大丈夫。 アルコールなんかは入ってないけど飲んですっきり寝てしまいましょう。 今日は「コカ・コーラ」について。 「コカ・コーラ」は「ザ コカ・コーラ カンパニー」が製造販売するコーラの名称であります。別名は「コーク (Coke)」。 ザ コカ・コーラ カンパニーの歴史は、そのままコカコーラの由来に通じているようです。 19世紀末のアメリカでは、医者不足から代替医療として自然療法や万能薬が広まりつつありました。 1867年に人工的な炭酸水の製造法が発明されると、何らかの効能があると思われていた炭酸水を客の注文に応じて調合して飲ませるソーダ・ファウンテンというものが、なんと薬局に併設される... »

「ブルドックソース」

変わるもの変わらないもの世の中にはたくさんの商品があふれていますが、その動向、移り変わりは早いものですよね。 もちろん求められるのは人気商品であること。 唯一無二の存在になることで、それが延命の絶対条件となります。 それはもちろん品質に始まり、そのビジュアルもそう、そしてもう一つ。 ロゴマークなんてものも結構気になりませんか? そこにコマーシャルやらキャッチフレーズなんてものがうまくマッチすると、本来上位にランクされるべき上記の品質うんぬんを凌駕してしまったりなんてことがまれに起こりうるのです。 今日はそんな一例。 「ブルドッグソース」について。 私が今も愛用する商品の中でも、群を抜いて記憶に古い商品がこれであります。 物心ついたころからこれ。 顔も味もしょうゆよりソースの私にとっては必需品でありました。 あの微妙な表情のブルドッグ。よくよく考えてみたらソースと犬?? 何の関係があるのだろ... »

「リムジン」 の由来

もちろん私だって知っています。 この車は高級で、ゆったりしていて、もちろんレンタルでもいいお値段。 でもですね、詳しくは何も知らなかったりするんですよ。 この名前はメーカーなの?それとも車種?どこの国で作っているの? そんなことも知らない。 私だけでしょうか? もちろん私はまだ乗ったこともありません。 今日は「リムジン」について調べてみます。 リムジンて? リムジンとは?を調べてみるとあっさり結論が見つかりました。 元来は馬車の形式の一つだそうで、「御者と客室の間に仕切りがある、若しくは御者席が客室の外側にあるもの」のことなのだそうです。 つまりその形態とでも申しましょうか。 ですから、車種は問わないそうです。 1980年代以前では多くの高級車メーカー(ダイムラー、ベンツ、ボルボなど)が用意していたそうですが、近年はリムジン専門改造メーカーが市販車の中間部を切断・拡張など改造して作ることも... »

「オルゴール」

音楽が奏でられると、疲れているとき気が病んでいる時、気分転換したいとき、何かに没頭したいとき心を落ち着かせ、優しい気持ちを生み出してくれたりします。 もちろん自分でピアノが弾ければ、もちろん自分でバイオリンが奏でられれば、それはそれはより心地よいことでしょう。 なんだか西田敏行さんの歌みたいですが・・笑 私も考えることばかりしていて、反復練習とか無心なんて領域には程遠いので、音楽はもちろん苦手分野であります。 それでも唯一「奏でている気になれる」ものがあります。 それは「オルゴール」です。 誰が考えたのか、ゼンマイ等のノー電力で「ただ廻すだけで」好きなリズムがいつでも聴けるのです。 なんて素晴らしいしくみなのでしょう! ~博物館なんて、だいたい素通りする私でもここだけは逃せません。 見つけるたびによっては、一つ二つ購入してしまいます。 今日はそんな「オルゴール」について調べてみましょう。 ... »

「包丁」 の由来

「パオ」の中国語表記。 物を包むために使うもの。 小麦粉の皮に餡を包み、蒸し上げることで作られる中華料理。 麻雀用語で責任払い。 モンゴル高原などで見られる移動式住居。 これらはすべて「包」という漢字の意味するところです。 「安定する」という意味。 十干の4番目。 中国語の化合物命名法では、ブタン、ブチル基など、炭素を4つ含む化合物や官能基に付けられる。 丁字路と書くと「ていじろ」と読む。 これらはすべて「丁」という漢字の意味するところです。 どちらも漢字である以上「中国」というキーワード以外には特に共通項も今日のリサーチワードとの繋がりも見当たりません。 今日はこの二つの文字を合わせた「包丁」について調べてみます。 包丁の由来 包丁は漢字なのでやはり、中国からだそうです。 もとは、「庖丁」と書き、同音の漢字「包丁」に書き換えられたそうです。 包丁の由来の説は大きく分けて二つ。 「庖」の文... »

LEGO(レゴ)の由来

数年前の話。 クリスマスにお金の余裕ができたので、何を買うと決めたわけでもなく街に繰り出しました。 洋服屋さんを何件かまわり、アクセサリーショップへ。 欲しいものもなく、特別今日買いたい!と思うものも見当たらない。 そうだ。親戚の子供におもちゃを買うのを忘れていた。 飛び込んだのは某有名おもちゃ店。 我々の小さい頃なんてそれほど広いフロアの店もなく、もちろん商品の数も今に比べればスズメの涙ほど。 ところが現在は様々なおもちゃが所狭しと並び、仮面ライダーなどは数十年前のライダーの人形まで売っている。 すっかり目的を忘れ、童心に返り時間も忘れて彷徨う始末。 そんな中で、今でも通用する夢のあるクリスマスにぴったりなおもちゃを見つけました。 それはレゴブロックです。 もちろん子供の頃の記憶にあるのはインパクトの強い、先ほどの仮面ライダーや戦隊物で間違いありませんが、熱中したのはこちらでした。 選び... »

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