「新聞」 の由来

毎日毎日、追い立てられるように私は読んでおります。習慣がつけば楽しみの一つとなり、一つとばすとそこに重大な何かを逃した感覚が生まれるので外出後数日前のものも掘り起こすようにチェックします。今日は「新聞」最近はその座をネットに脅かされているようで、一月に一度は自ら「新聞に求めるもの」といった記事を見かけます。人気俳優などにインタビュー形式でその存在をアピール。(必要ない気がするけど)新聞の存在意味は?と聞かれたならばまず最初に公平性、そしてそれぞれの色やオリジナリティ、最後に地域密着でしょうかね。デメリットは・・・時間が区切られることですかね。NEWでなければならない情報が深夜であれば早朝には間に合わない。そこは何で勝負するか?それは話の掘り下げ方や記事の厚みでしょう。「他所では見れない読めない記事」我々はそれを求めている気がします。生意気なことを言わせていただけば、いかに優れた記者を囲める... »

「ネジ」 の由来

「ねじまき鳥クロニクル」は私の中で知っているけど気になるけど全く手に触れたことのない言葉のNO・1に間違いありません。これは最近話題のIQ84の村上春樹さんの作品です。私の書く文章でお分かりのように(そんなのではわからないか)村上といえば!私は村上 龍なわけで・・つまり春樹さんの作品は読んだことがない。でもこの「ねじまき鳥クロニクル」はすごく気になります。「ネジ」の持つネジレ感と「クロニクル」が持つ更なるクルクル感。それに実体を持たせるねじるわけのない鳥。タイトルだけで何を語っているのか。いい機会なのでこの作品の内容について触れて見ましょう。 ねじまき鳥クロニクルあらすじ会社を辞めて家事を営む主夫となった「僕」と、雑誌編集者として働く妻「クミコ」の生活。それなりに平穏に過ぎていったが、ある日の猫の失跡をきっかけに、あやういバランスが少しずつ狂い始める。やっぱり「ネジレ」なのでしょうか。確認... »

「バケツ」 の由来

昔の学校では悪いことをするとこれをもって廊下に立たされたそうですよ。今日はバケツ。ブリキにステンレスにプラスチック。原材料は用途によって様々。今でこそペットボトルなんてものが開発されましたが、一昔前は液体を運ぶのには欠かせない便利グッズだったはずです。 語源ほか漢字は当て字ながら「馬穴」というものがあるそうです。なるほどあくまでイメージですが、家畜の飼育などで餌やりなどに使われそうですよね。参考用途が興味深いので・・液体の運搬、ゴミの保管、水生生物の採取、生花の保存、食品の保存、運搬、調理、植木鉢やプランターの代用。そして「昔の小学校では、罰としてバケツに水を満たして持たせ廊下に立たせた」おお、代表的な使用例の最後にノミネートされておりました。感激ですね。ちなみに年配のかたのお話から。贔屓の野球チームが負けた翌日の担任教師が、階段の上から水ごとバケツを生徒に投げつけて鬱憤ばらしをしていたと... »

「こたつ(炬燵)」 の由来

今日は季節はずれ?な「コタツ」について。我が家では今の時期もリビングには健在しております。というのも最近は家具調なんて便利物も現れ、もはや通年の定番家具ともいえるのではないでしょうか。 こたつを取り上げるのに際して絶対書きたかった話があります。一世を風靡したフジテレビドラマ「のだめカンタービレ」その最初の11話のうちの一話に「こたつ」についての回があるのです。これでは、だめだだめだと自問自答しながらも「こたつ」の温もりに中毒症状を起こす出演者たち。マンションからコタツごと「のだめたち」を放り出す千秋先輩。しかし最後には自らが侵され・・・・そんな日本人なら、特に正月休みによくありがちな光景がおもしろおかしく描かれております。まだご覧になったことの無い方は必見です。 さて話を戻しまして「こたつ」の語源・由来。書きながらの想像としては「コが立つ」この字型の箱が立つで「こたつ」もしくは関連言から「... »

「おちょこ」

最近の若い者は酒の付き合いができない。そんな先輩サラリーマンの声をよく聞きます。若い者は空気を読まない。いえいえ、職場以外でまで読んでいられますかと。これは若者の意見。 気の合う仲間となら話は別。店に入るなりみんながみんな「ビール」と叫んでいます。ビールが落ち着くと次は焼酎。不思議なもので皆この飲みかたしますよね。私の周りだけでしょうか? 会社の上司と共に忘れ去られた日本酒。そして今日のスポットは「おちょこ」完全に忘れ去られる前に調べておきましょう。漢字では御猪口、猪の口と書きます。ついているかついていないか分からないほど小さなものってこと?(私の憶測) ぐい呑みとお猪口の違い一つ確認しておかなければなりません。日本酒を飲む場合に使う器がもう一つありますよね。ぐい呑みです。違いは?お猪口(おちょこ)は、飲み口が広く底がすぼんだ形をしたぐいのみよりは、ちょっと小ぶりなものおこと。ぐい呑み(ぐ... »

「ステテコ」 の由来

若くして、私は愛用者です。今年は異常気象で寒暖の差も激しく、しまったり出したり、「ええい!それなら通年出しておけ」という方も多いのではないでしょうか。今日はステテコ。最近はユニクロのヒートテックが流行っていますが、あれとステテコはやはり別物なのでしょうか。定義、歴史、由来をしらべてみましょう。ステテコとは、、さるまたより長く、膝下あたりまであるズボン下のことだそうです。ステテコの定義がわかっていない私にはもちろん、さるまた、ズボン下も理解できません。さるまた-猿股申又(さるまた)とも書く。腰から股のあたりを覆う、日本独特の男性下着のことだそうです。どうやら長さで区別するようで、膝辺りまであるものは股引(ももひき)、ステテコと呼び、猿股は下着とズボンの間の中間着で、ズボン下と同じ扱いのようです。昭和生まれでも知らないことは多いものです。ちなみに語源は猿回しの猿がはいていたからだそうです。ステ... »

「パジャマ」 の由来

若い頃はジャージやらTシャツで間に合わせていましたが、歳をとると体の融通が利かなくなってきます。一度着てみるとリラックス感が違い、病み付きになるものです。といっても私のは無印良品のセール品ですがね。(何年も着用しているので最近お腹のゴムが緩み更にゆったり。たまにずり下がりますが) 今日はパジャマ関連のお話。 やはりパジャマはアメリカ英語からきているようです。「pajamas」フランス語では「pyjama」これらも他所からきていて、どうやらヒンディー語の「パージャーマー」がルーツのようです。そのヒンディー語「paayjaamaa」は、「脚衣(ズボン)」を意味するペルシャ語「Payjama」からきているとの説もあるからちょっとややこしいですね。「パージャーマー」はインドの民族服のことを言うそうです。インドに駐留していたイギリス人が寝巻きとして用いたのがきっかけで、今では世界中に広まったという話... »

「かつら」 の由来

気になるCMがあります。たぶん皆さん気になっているんじゃないかな。アデランスの高嶋政宏さん。えっ~そこまでやってしまいますか!と皆さんそれぞれが心で突っ込みをいれたのではないでしょうか?正直ご縁のない方にはまったくない、全く気にならない装飾品??「かつら」について調べてみましょう。かつら-鬘←漢字で。なんだか見たことのない漢字ですね。頭部にかぶせて、頭髪を補ったり、別の髪型に見せるために使う、人工的髪の毛のこと。本物を使う場合もあるが、ポリエチレンなどの化学繊維で作られたものもあるそうです。最近は育毛剤などが安く売られているため、その需要は減っているらしい。英語ではハゲ隠し用のかつらは「toupee」。ウィッグではないのですね。意味は入れ毛かつら。ハゲ隠しでも或いは女性が髪の色を変えたり、スタイルを変えたりするお洒落用であってもすっぽりと頭に被るものが「wig」だそうです。 昔の西洋におい... »

「キセル」 の由来

「キセル」 の由来

四月といえば新社会人に新入生、新しい生活のスタートですね。 私は高校まで田舎で過ごし、進学と共に上京いたしました。 何より嬉しかったのは、電車での通学でした。(かなりの田舎もの) 小学校は徒歩、中学校は自転車、高校は自転車とバス。 高校の正門の前が駅であったにもかかわらず、行き先の違いから三年間で利用したのはわずか数回。 同じ高校の学生がカップルで電車に乗る姿にずっと憧れていました。 進学しての念願の電車通学。 今までにはない出会いや、体験に胸躍らせていたのです。 ほら、よくあるじゃないですか。トレンディドラマでの偶然からの電車の出会いのシーン。 実際始まってみればなんてことはない。 駅までの徒歩十数分が億劫になったり、他の駅で買い物をした後の荷物の持ち帰りがたいへんだったり、いつの間にか電車で寝るのを覚え、あぁ世の中は一長一短なんだと数ヶ月で気づかされたものです。 アルバイトは短期派遣に... »

「サランラップ」 の由来

毎日お世話になってます!そう、今日はサランラップについて書いてみましょう。 食べ残しをさっとくるんで冷凍庫へ。出して間髪もいれずに電子レンジに放り込めばあ~ら不思議、出来立ての温かさを取り戻して我々の食卓に潤いを与えてくれます。 こちらは標準的な使い方。 上級者ともなると、味噌や梅干しを漬ける際の落しぶたにしたり、飲みかけのビンの蓋として利用したり、ダイエットのため体に巻きつけたり(安全性はわかりません)、トレーディングカードの発送時の水濡れ防止に包んだりと(私のこと)その用途、夢は無限に広がるすぐれものであります。 「ピッっとピッタリ、明日もおいしくサランラップ」こちら イヒ! 旭化成さんのキャッチフレーズです。 サランとサランラップはアメリカ合衆国のダウケミカル社の登録商標なのだそうです。 日本においては同社と前記、旭化成ケミカルズが共有する登録商標になっているらしい。 つまり、他社は... »

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