「ボーラーハット」の由来

「ボーラーハット」 の由来

その帽子がどんなイメージかというと、文明開化で日本に流入してきたとか皇室の人々が主に愛用しているとか、しっかりした素材とかそんな感じ。 今、若い女の子の間で流行の兆しを見せているのはボーラーハット。 この馴染みの薄い名前の帽子をご年配の皆さんに説明するなら、いわゆる日本語の山高帽もしくは山高帽子(やまたかぼう、やまたかぼうし)のこと。 山(クラウン)の高い帽子の総称として用いられる場合が多いが、この呼称は主に男性用のそれ。 女性の前ではボーラーハットと呼んであげるのがベターなようです。 「ボーラーハット」の由来 山高帽(ボーラーハット)は、後にレスター卿となるトーマス・コークという人のために1850年にイギリスで初めて作られたものなのだそう。 ロンドンはセントジェームス街の帽子商に、顧客であったトーマス・コークが馬上で低木枝から頭部を保護できるようなアイアンハット(iron hat)という... »

「ファブレット(Phablet)」の由来

「ファブレット(Phablet)」 の由来

使い始めると当たり前で、何て事は無いのであろうが、それを持っていない人間にとっては未知の世界を感じるもの。 私はスマホを持っていないがタブレット(tablet)は持っている。 二つの違いはそれ程無いとは聞いているが、スマホという個人情報を搭載したマシンだけに、誰かにちょっとだけ貸してというわけにもいかず、まともに触ったことがない。 機種変更に、乗り換えに、世間はその話題で持ち切りだが私は完全に蚊帳の外。 アップルから「iPhone6」の発売が発表された。 発表前から店頭に並ぶ人々がテレビに映し出される。熱狂に包まれる彼ら。 だが、触ったことのもない私が言うのもなんだが、それほどの変化は見られない気がする。 半分はお祭り騒ぎの演出であり、もう半分は人より早い優越感だろうか。 車や家といったものに比べて、10万円というお手頃感も手伝っているのだろう。 私だったらソフトバンクの「ペッパー」30万... »

「トップ」の由来

「トップ(洗濯用洗剤)」 の由来

昔の二層式に比べると、今の洗濯機はかなり楽。 だって放り込んで洗剤入れて蓋を閉めてボタンを押して、後は干すだけ! 最先端は更に乾燥機もついてくるの? うちはそこまではいらないけど、干す場所もない人は重宝することでしょう。 ほら、思い出してみてよ二層式。 水は自分で止めるは、脱水は別棟に運んでからだし、洗濯機の周りに自分が存在することが前提にある洗濯機。 そうか! 今の全自動のデメリットは洗濯していたことを忘れてそのままになることだな。 高級なものほど音が静かだから忘れやすい。 いいものも善し悪しであ~る。 朝回したのに、気付くのが夕方でとりあえず干したら異臭を放つみたいな・・・ そこで!部屋干しトップの登場。 干すの忘れても・・・臭わない! 使い方違う? 「トップ」の由来 様々な洗剤があるのだろうけど、個人的にトップは定番と考えている。(実は柔軟剤は別の会社なのだけどね) トップはライオン... »

「紅茶花伝」の由来

「紅茶花伝」 の由来

紅茶の樹は、ウーロン茶と同じツバキ科の常緑樹らしい。 原種は中国の雲南省からチベット、ミャンマーにかけての山岳地帯。 中国では、お茶は有史以前からその葉を摘んで不老長寿の霊薬として重宝されていたそう。 まさに中国4000年の歴史というやつ? 高級な薬から、飲み物として一般化したのは6世紀以降だという。 このお茶の文化が欧州にもたらされたのは17世紀。 オランダによって、中国から伝えられ、それがイギリス貴族社会で人気を高めていった。 もちろん当初伝えられたお茶は緑茶で、それが紅茶となった経緯については定説はない。 製造業者が買い手の好みに合わせてその発酵を進めていくうちに、強く発酵したものを紅茶と呼ぶようになったという説が無難なようだ。 日本に紅茶が入ってきたのは更にその後で明治20年のこと。 たったの100kgで、しかもその輸入先は原産地の中国ではなく、イギリスだったと言う。 欧州文化の憧... »

「スバル(SUBARU)」 の由来

「スバル(SUBARU)」 の由来

車の会社”スバル(SUBARU)”の社名については、星座からきているというのはなんとなく想像がつく訳だが、その六連星(むつらぼし)のマークには深い意味がある事を知る人は少ないのではないだろうか。 富士重工業そのものを指す固有名詞として使用されることも多いスバルだが、実は富士重工業が展開する自動車製造部門のブランド名であるという情報を最初に記しておく。 1917年、海軍機関大尉であった中島知久平という人が軍を退役し、群馬県太田市に「飛行機研究所」を創設した。 これが富士重工業の最初。 その後「中島飛行機株式会社」と名前を改め、1938年には軍の管理工場となり本社も東京に移転、日本各地に工場や研究所・飛行場を多数増設する。 終戦後は「富士産業株式会社」と社名を変更し存続の意思を示すが、財閥解体指令を受けることに。 現在の「富士重工業株式会社」が設立されたのはそれから少し経過した1953年のこと... »

「PlayStation(プレイステーション)」の由来

「PlayStation(プレイステーション)」の由来

ソニーの経営が思わしくないらしい。(他人事) ソニーといえば!ウォークマン。あれはすごく便利だった。 というか今のiPodに繋がるポータブル音楽再生マシーンという発想が画期的だった。 カセットからCD、そしてMDへと進化を遂げ現在はHDとなったわけだが、ソニーのウォークマンを猿がしなかったら(CMね)、猿から人には進化しなかった…じゃない、iPodが生まれるのはまだまだ先だったことだろう。 もちろん他にもパソコン、携帯、テレビ、ビデオ、DVDレコーダー等様々な分野に広がりを見せるソニーだが、テープレコーダーやトランジスタラジオから始まったという歴史が語るように、ウォークマンがその成長を支えてきたのは間違いないことだろう。 だが、一つだけ特殊なものがある。 それは家庭用ゲーム機プレイステーションだ。 ソフトと共にユーザーの移動する家庭用ゲーム機の中で、任天堂からその王座を奪還したのがソニーだ... »

「靴下(くつした)」の由来

「靴下(くつした)」の由来

いや絶対おかしいって。考えたことない? 靴下ってなんだよ。 靴の下は土だろ、アスファルトだろ、草だろ、氷だろ、宇宙だろ、空気だろ・・・ ここまでくると誰も構ってくれない・・・ でも靴下ってやっぱりおかしくないかい?靴上とか靴中の方がまだわかる。 「靴下(くつした)」の由来 辞書によれば、「下」とは表面から見えない部分、内側とある。 なるほど、そう考えれば間違いではないか。 靴下は、靴の下つまり「内側」に穿く「下着」の一種なんだって。 なるほどの下着!それなら納得? そうか、考えてみればズボンの「内側」に穿く下着が「ズボン下」。 そう考えれば「靴下」正解! これってな~んてことない話? それにしても最近の靴下は派手になってきてるよね。(話を逸らしたい) ファストファッションと共にその種類(色もデザインも)もかなり豊富。 正直迷うから、○足1000円とかで気に入ったのをカゴに放り込むって人も多... »

「BRUTUS(ブルータス)」の由来

「BRUTUS(ブルータス)」の由来

本は読まないのですが、雑誌というものが好きでして。 知識を得るというよりは気分転換というものに近いでしょうか。 直感で勝負するタイプなので(由来メモもね)発想勝負。 煮詰まると適当に雑誌コーナーを覗きます。 先日手にしたのは、ブルータスなる雑誌。 インテリア特集に興味を奪われ最終的には購入しました。 「BRUTUS(ブルータス)」の由来 そのマッチョ特集かと思わせる本のタイトルが気になり調べてみると、ブルータス(BRUTUS)は、マガジンハウスが毎月二回発売している男性向け情報誌。 その名前の由来は・・・ アメリカで昔流行していた漫画&アニメ「ポパイ」の登場人物名からなのだそう。 ヒーローである「ポパイ」がほうれん草の缶詰を食べると強くなり、ライバルである「ブルータス」を倒してヒロイン「オリーブ」と結ばれるというのが主なシナリオ。 ゲームにもあったし、その日本ぽくないキャラ設定は私の記憶に... »

「スクーター」 の由来

「スクーター」 の由来

車の免許を取ると、もれなく付いてくるものがあることを知らない人は意外に多いのではないでしょうか。 それは原動機付自転車、いわゆる原付の免許。 原動機付自転車(げんどうきつきじてんしゃ)とは、50cc(0.6kW)以下のバイクのこと。 50cc以下のバイクといえばやはりスクーターでしょう。 私は高校が遠かったのでスクーター通学していました。 制限速度は30キロ(メーター60キロまであるけど)、跨ぐバイクと違い座位なのでバランスもとりやすく、ヘルメットも簡易型を用いていました。 冬は若干寒いですが、夏は非常に快適。 今でもたまに乗ります。 その親しみやすさからか、車の免許と共についてきて講習も必要ありません。 でもついつい原付バイクと呼んでしまうのは、スクーターという名前がどことなく格好悪く思えたからに他なりません。 「スクーター」 の由来 その由来に今日は大満足です。 スクーターと呼ばれてい... »

ランドクルーザー(LAND CRUISER)の由来

「ランドクルーザー(LAND CRUISER )」 の由来

友人が誇らしげに乗ってきたランドクルーザー。 「でも一番下の方のグレードだし、仕事の付き合いの仲間の中では下の方だよ。恥ずかしくて乗っていけない。」 なーんて。 まぁ私は欲しいとも乗りたいとも思わない車だけど、そんな軽く自慢にも取れる会話聞いていい気持ちのする人なんてそうはいないだろう。 値段を調べているうちに(絶対に羨ましくないもん!)過去に国内販売を終了した同型車が再発されるというニュースを知った。 それは「ランドクルーザー」の70シリーズ(通称ランクル70)と言うらしい。 1984年の発売開始から今年で30年の節目になるのを記念し、10年ぶりの期間限定再発売。 再発売したランクル70はそのネックであったディーゼルからガソリンエンジン車に。 価格はバンタイプが360万円から、ピックアップトラックタイプが350万円から。 むむ!?すこ~しだけお手ごろ? 依然海外での人気の強いこの車。興味... »

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