Archives 2011年5月9日 – 由来メモ

「頑張る」 の由来

この言葉を鬱の人に言ってはダメなんだって。 しかし最近のテレビはどうでしょう。 大震災の影響もあってどこのチャンネルでも連日、連夜「がんばろう!ニッポン」が合言葉のように叫ばれています。 前述の病をお持ちのかたは、さぞ苦痛を感じることでしょうんね。 かくいう私も鬱持ちではありましたが、特に落ちやすい時期の震災で生きることに精一杯。 それを忘れるほどの快調ぶり。 うっかり「仲間」に「お互いにがんばろうぜ!」なんてウインクしながら親指を立てるくらいの勢いで声かけたらこの裏切り者!!と罵られてしまいました。 一時とはいえ苦痛を抜け出した私からすれば(以前ここでも書きましたが)欝は贅沢病の利己主義の生み出す病気に思えます。 批判ではなく自己分析です。 自分も困っているときではありますが、そんな自分がかわいく思えるほど身近な人の死や家の倒壊、会社の損失・・・ より苦しみ、より耐えている人々がたくさん... »

「雷 いなずま」 の由来

自然のエネルギーってやつは我々の想像を遥かに超越しているのです。 もちろん地震に対しては皆さん今時点でナーバスになってることでしょうが、3・11被災した私の今までの体験では間違いなくこちらのほうが上でした。 今日は「雷 いなずま」について。 居間でくつろいでいたんです。 空は若干ゴロゴロ。雨は本降りだったけど、いつものことだからと今この時のように、パソコンに向かっていました。 すると突然右ほほに電気が走って三メートルほど先の電灯の辺りにバチン!と巨大なエネルギーの塊の存在を感じたのでした。 ゴロゴロゴロ~~ 落ちた。 かなり近くに。 幸い右ほほは痺れ程度だったので、恐る恐る電灯のほうへ向かい点滅を確認した。ここではない。 テレビ、レンジ、冷蔵庫、二階へあがりテレビ、照明、と一つずつ確認するが、どれも動作を確認できた。 なんで?落ちたのは間違いない。 座椅子に戻り位置関係を確認しなおして気づ... »

「おやかたさま」 の由来

大河ドラマ「江 ごう」を観ていました。 織田信長の姪御の話であります。 家来には豊臣秀吉、徳川家康ら、豪華な顔ぶれがひかえ、信長をこう呼ぶわけです。 「おやかたさま」と。 もちろん私は「親方さま」だと思いながら観ているわけです。 当たり前のように。 スマップ中居さんのバラエティ番組を観ていました。 メイド喫茶を訪れるといった企画です。 入場料を払い入店。 席について接客を受け、見渡すと秀吉の大阪城並に金色で満たされた個室を見つけます。 更に入場料を2500両(2500円)払うとその個室で特別待遇になるという。 そこでメイドが中居さんに問い直す。 「お屋形さまいかがなさいますか?」字幕が出たので間違いない。 こんな漢字であった。 屋形船の屋形である。 更に黄金の部屋に通されると「殿様」と呼んでもらえるらしい。 渋ったふりをしながらも個室へ移動する中居さん。 会計時にはなんと「ご出陣なさいます... »

「Combi コンビ」 の由来

こんな会社名をご存知ですか? 「Combi コンビ」 結婚適齢期以上の女性は大概ご存知かもしれませんが、男性は全く知らずに(お世話になることなく)人生を終える人も、もしかしたらいるかもしれません。 晩婚や少子化そういった社会問題も無関係とは言い切れませんね。 幸い私は友人にも子宝が確認できましたので、そういった世界を知ることができました。 しかし、どうもプレゼント用ではないようですよ。 どうやら日常生活で役に立つ庶民派の赤ちゃんブランドのようです。 コンビとは 1957年12月に東京都品川区に資本金200万円をもって、医療器械及び医療補助品の製造並びに医薬品の販売を目的として、設立されました。 会社名は「三信株式会社」 今では考えられないお堅い雰囲気を持った会社ですね。 「コンビ」の商標で哺乳ビン、おまる、食器の製造などをはじめるうちに、1968年社名を「コンビ株式会社」に改称します。 1... »