Archives 2011年12月22日 – 由来メモ

「オシャカになる」 の由来

「オシャカになる」 の由来

物事がだめになること、作り損ねた不良品、使い物にならなくなったもののことを我々は「オシャカになる」といいます。 カタカナで書いた部分が主でありますが、この言葉の意味とこの単語どうにも結びつきませんよね。 そうなんです。 「お釈迦様」のことなんです。 実はこの「オシャカになる」と「お釈迦様」が由来で結びついているという 事実がスキャンダルされたので今日はそのお話。 ■「オシャカになる」由来 「オシャカになる」の由来は江戸の鋳物職人の隠語から出た言葉なのだそうです。 阿弥陀像を鋳るはずが、誤って釈迦像を鋳てしまったことからといわれています。 そんな大きな間違い本当にするのでしょうかね。笑 このお釈迦様が無駄になってしまったのでしょう。ちょっと罰当たりな気もしますが。 もう一つ面白い由来がありまして、「火が強かった(しがつよかった)」と、お釈迦様の誕生日「4月8日(しがつようか)」を掛けた洒落と... »

「埒(らち)があかない」 の由来

北朝鮮の金総書記が死去しました。 朝からテレビはこの話題で持ちきりです。 これからどのような体制がとられるのか。南との関係は? 独裁者がいなくなるとはこれほど影響のあることなのかと改めて実感しました。 日本にとっての脅威は核を含めたテポドンと、やはり拉致問題でしょう。 海岸沿いの町で突然神隠しにあったように家族が消えていったのです。 数十年後想像もつかない再会が待ち受けていました。 すでに亡くなったと報道された方もいます。 それでもまだ諦めきれず、情報収集し国に働きかける家族がいます。 いったいどれほどの人間が連れて行かれたのでしょう。 自らの家族のことに置き換えてみたなら想像を絶する苦悩です。 真実が知りたい。 これも家族の本音の一つでしょう。 そうこう考えるうちに一つの言葉が頭に過ぎりました。 「らちがあかない」 意味は、順調に物事が進まないとか、事態がはかどらない進展しない、 問題が... »