「ビー玉」 の由来
我々の関心を集めないものに対しても、子供の好奇心とは果てしないものである。 暑い夏の日に小学生くらいの子供達の集団が昔懐かしいラムネを購入していた。 その光景に暑さも忘れてしばし見入る。 猛暑の昼下がりで彼らの目的は咽喉を潤すことに間違いのだが彼らがラムネを選んだには他にも理由があった。 それはもちろんビー玉。競争して飲んでいたのにも理由がある。 一刻も早く中身を取り出したいのだ。 一番祭最初に飲み終えた体の大きなタンクトップの男の子が力任せにネジって開けようとする。 どうやらうまくいかなかったようで首を捻る。 次々に飲み終えた子達がそれに続くが一人も中身を勝ち取ることは出来ない。 叩きつけようとしているのを見かねて口出ししてしまった。 開かないのはたぶん回す方向が反対だからではないかと思ったからだ。 最近は触ったことが無かったけど、数年前の花火大会のラムネがそうだった気がした。 だから自... »
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