Archives 8月 2013 – 由来メモ

「クルトン」 の由来

申し訳ないけど個人攻撃ではないので言わせて下さい。 なぜあの美味しいコーンポタージュに入れるの? なぜサッパリしたサラダの上にのせてしまうかな~。 てゆーかその可愛すぎる名前何? さてお分かりでしょうか?今日の主役は・・・クルトン ■「クルトン」の由来 クルトンとはサイコロ状に切ったパンをもう一度焼き上げたり、バターや油で炒めたり揚げたりしたもののことなのだそうです。 皆さんは知っていましたか?クルトンが二度あげしたパンであったことを。 というかこの製法・・・ラスクに似てないですか? クルトンはゴマをまぶしたり塩、香辛料、ハーブなどで味を付けることもある。 てことは、クルトンはしょっぱくてラスクは甘い? いやいやしょっぱいラスクもありますよね。更にクルトンも硬くなったパンを使うというから・・・ まぁラスクとの対比はこのくらいにしときましょう。 皆さんご存知のようにクルトンはシーザーサラダを... »

「ルンルン」 の由来

近所に移動のときにいつもスキップしている子がいる。 しかも男の子。たぶん小学校中学年くらい。 体はそれほど大きくないけどちょっと危なく見える。 先日駐車場で出くわしたときに、からかって「いつもルンルン気分だね~」と冷やかしたら「なにルンルンて。バカじゃないの。」と逆に罵られた。 なんだ以外に男らしいところあるんじゃんなんて口では答えたのだけど腹の中では結構イライラしてた。 いい歳して・・・ ■「ルンルン」の由来 知らなくて当然だろう。 ルンルンはTVアニメ「花の子ルンルン(放映は79年2月9日~80年2月8日)からきたという。 東映アニメーション魔女っ子シリーズ第8作目として大人気「キャンディ・キャンディ」の後の番組として製作・放映された。 「キャンディ・キャンディ」のヒットを受けてかヨーロッパを中心とした舞台設定。 花探しの旅を通じて人間的成長を遂げるというのがその話の大筋。 そして放送... »

「バタンキュー」 の由来

友人の家で暇つぶしに新聞を見ていたら面白い見出しをみつけた。 「よみがえらせたい死語」 なかなか興味深いタイトル。 堂々の第一位は・・・「バタンキュー」 「バタンキュー」はくたくたに疲れて倒れこんで意識がキューっと薄れていく様とのこと。 「バタン」は倒れる音で間違いなさそうですが、(後でドアのバタンという意見も見つかった) 「キュー(きゅう)」は、圧迫されたり責め立てられたりして発する苦しみの声とも言われているようです。 「バタンキュー(ばたんきゅう)」と一つにになると、寝床に入って直ぐに眠り込むといった感じ。 死語として忘れていた人々も、そういった自らの体験などを思い出すとバタンキューが戻ってくることでしょう。 ■「バタンキュー」の由来 バタンキューは関西の人気漫才師「花菱アチャコと横山 エンタツ」によって発明されたギャグだと言います。 敗戦後の混乱期、高価な酒のかわりに出回ったカストリ... »

「サーティワンアイスクリーム」 の由来

田舎町に突如現れたオシャレなアイスクリーム屋さん。 サーティワン(31)アイスクリーム。 そのカラフルな配色の店内に入るだけでも田舎者の我々はドキドキしたものだ。 物珍しいという言葉がまさにそれで、当初は頻繁に通ったが我々家族の性格もあってか、買うものが決まってくるとだんだん飽きてきて足は遠のいた。 たぶんあれは小学校の頃。月に一回程度の外食の帰りの至福のひと時だった。 確か自分はレモンなどのシャーベット系。親は大人だなと思わせるチョイスでラムレーズンとかミントを食べていた気がする。 あれからずいぶん経って自分も大人になったけど、その二つは未だに食べない。 ■「サーティワン アイスクリーム」の由来 サーティワンアイスクリームはアメリカ生まれ。 1945年カルフォルニア郊外で、Baskin(バスキン)さんとRobbins(ロビンス)さんの2人によってによって創設された世界最大のアイスクリーム... »

「やんちゃ」 の由来

「昔はやんちゃだったもんでさ~」 てっきりヤンキーとか不良とか暴走族とか刑務所とか、荒れすさんでいた時期を大人になってから懐かしむ時に使う言葉かと思っていました。 (だいたいやんちゃを使う人は世間からみればそれほどグレていなかったり・・・) その本当の意味は、子供がいたずらやわがままで大人のいうことを聞かないことやそのさま。 また勝手な振舞いをすること。つまり駄々っ子みたいな感じ? なるほど、自分の悪さを可愛らしかったと表現したい場合に「やんちゃ」を使うわけなのかな。 私は「やんちゃ」ではありませんでした。ただ・・・捻くれていただけ。 ■「やんちゃ」の由来 その由来は有力なものが二つ存在するそうです。 一つ目は、意味そのままに子供が言うことを聞かないときに発する「嫌じゃ嫌じゃ」という言葉からきていて、それが訛って「やんちゃ」になったという説。 二つ目は、「脂茶(やにちゃ)」が訛って「やんち... »

「キンチョール」 の由来

虫は好きですか? そんな質問、現代人には愚問と言えるのではなかろうか。 日本人の人口は都市部に集中しておりそこでみられる虫の種類など限られている。 蚊とか蛾とか、蟻とか・・・ダンゴ虫くらいは見られるのかな? 私は田舎育ちなので苦手な虫というものもなく、しいて言うなら昔飼いすぎたカブトムシは臭いしビジュアルもグロテスクだからあまり見たくないくらいで、害を与えてくるヘビやハチくらいが避けたい生き物リスト。 もちろん彼らも自分の生命の危機を感じて攻撃してくるわけなので特に刺激を与えなければ関り合いの無い生き物達である。 ところが今の人って、虫と見ればなんでも眼の色を変えて殺虫剤を吹きかける。 そういった姿に私は興ざめだし、何より虫をその場で秒殺するほどの効力が自分の体にでも入ったらと考えるとそちらの方が心配だったりする。 ■「キンチョール」の由来 噂によるとキンチョールは相当効くらしい。 193... »

「イチョウ」 の由来

広島で68回目の原爆忌を迎えた8・6日、被爆地の焼け野原で生き延びたイチョウの苗木がスイス・ジュネーブにある赤十字国際委員会(ICRC)本部に植樹されたそうだ。 あの原爆の威力を考えると驚くべきことだが、私は最近イチョウの生命力の強さと言うものを勉強したので、このニュースに納得するところがある。 イチョウは大変生命力が強く、どこからでも根が出るようで枝を切って土に植えるとそこから下には根、上には芽が出てくるのだ。 大きな枝など伐採後放置してしまうと、いつの間にかそこに木がなんてこともありうる。 イチョウは年平均気温が 0 – 20℃の降水量500 – 2000mmの地域が最適だそうで、人為的な移植により世界中に分布しているのだそう。 寿命も長いといわれているが、樹齢が千年を超えるものはないのだそう。 そしてこれには驚くのだが、日本のイチョウは鎌倉時代以降に中国から持... »

ペヤングの由来

「ペヤング」 の由来

お馴染みの名前を当たり前のように口で発音していても、いざこのようにペヤングと文字にしてから読んでみると、なんだか聞きなれない言葉のように感じて距離感が出るってのは本当に不思議。 この、よくよく見るとどこから来たのか不思議なカップ焼きそばのネーミングは、当初”ぺアでヤングなソースやきそば”からだったのだそうです。 ”ぺアでヤングなソースやきそば”は、斬新さを出す為に円形パッケージを使用せず、インスタント焼きそばとして初めて四角いパッケージとなりました。 その後、2代目社長丸橋嘉一さんの決断でCMには「四角い顔」というキャラクターづけをしていた桂小益さん(現・9代目桂文楽)を起用。 (四角に拘ったというわけ) テレビ朝日の人気番組であった「末広演芸会」の大喜利である「末広珍芸シリーズ」にて毎回放送されたのでした。 しかし一つ問題が発生します。 それは桂さんのせっかちな口調では「ぺアでヤングなソ... »

「カワチ薬品」 の由来

北関東で勢力を伸ばすドラッグストアがあるらしい。その名はカワチ。 株式会社カワチ薬品(カワチやくひん)は、栃木県小山市に本社のドラッグストアチェーン。 早速訪れてみると、その広さに驚かされる。 ドラッグストアの業界平均を大きく上回る700~1000坪の題して「メガ・ドラッグストア」。 もちろん売り上げも業界平均の約4倍もあるらしい。 取扱商品も多岐にわたり、医薬品、日用消耗品、育児用品の他に軽家電や一般食品など、生鮮食料品を除くほぼ全ての生活アイテムが揃っている。 一般食品の売り上げが半数近くを占めているのでパッと見はスーパー。 ただこういったメリットも、訪れる人それぞれの考え方や都合というものもあるのではなかろうか。 例えば私の場合、緊急がコンビニ、スーパーより安いものや医薬品はドラッグストア、食品はスーパーと決めてあるので、ドラッグストアで食品と言うのは(変な意味で衛生面)若干抵抗があ... »

「ジャニーズ」 の由来

これほど謎に満ちていて興味をそそられる人物もそうはいないでしょう。 それはジャニーズ事務所の社長であるジャニー喜多川さん。 ジャニー喜多川(ジャニーきたがわ、Johnny H. Kitagawa) 本名は ジョン・ヒロム・キタガワ (John Hiromu Kitagawa)、 漢字表記は喜多川 擴(きたがわ ひろむ)さん。 「最も多くのコンサートをプロデュースした人物」また「最も多くのナンバーワン・シングルをプロデュースした人物」としてギネスにも登録されています。 ではその人生を辿ってみましょう。 お父さんは喜多川諦道さんという方で、なんと高野山米国別院の僧侶でありながら同時にプロ野球チーム「金星スターズ(元・ゴールドスター)」のマネージャーをやるという異色の経歴の持ち主。 ジャニーさんは諦道さんの次男として、1931年にアメリカはロサンゼルスで生まれます。 太平洋戦争開戦後、日系人の強... »

Page 1 of 3123