Archives 12月 2013 – 3ページ目 (4ページ中) – 由来メモ

「西陣織(にしじんおり)」 の由来

その由来に感心させられるということも早々はない。 歴史の深さもそうではあるが、その覚えやすさも素晴らしい。 その由来とはズバリ!西陣織。 ■「西陣織」の由来 西陣織(にしじんおり)とは、京都の先染め織物をまとめた呼び名のこと。 そのイメージは、高級でちゃんとしているという京都のイメージそのまま。 その由来は室町時代の中頃、う応仁の乱にまで遡るのです。 京都の街を舞台に東軍と西軍が入り乱れ、その争いは11年間も続きました。 職人たちは戦火を逃れるために移り住み、織物業も壊滅状態となりました。 しかし、戦乱が治まると彼らは再び京都に戻り始めます。 もとの場所にほど近い白雲村もそうですが、織物業の多くが再開されたのは戦乱時に西軍の本陣であった大宮今出川付近。 西軍の本陣跡つまり西陣という地名から、その織物には西陣織という名前が付けられたのでした。 なんのテレビ番組だったか。 よく思い出せないので... »

「日本ガイシ」 の由来

「ハニセラム」とはなんぞや? 新聞の広告で見つけたこのおまじないのような言葉。 「あかさたなはまやらわ・・・はにせらむ・・・」 あってもおかしくなさそうだけど明らかな間違い。 ハニセラムとは!? ハチの巣構造のセラミックス。 なるほどだから「ハニセラム」と。 その役割は排ガス中の有害成分を化学反応で無害化するといいます。 何に用いるの?それはクルマの排気系。 ハニセラムは、優れた排ガス浄化性能を持ち環境をよくするお手伝いをしているというわけ。 ハニセラム、それはハチの巣状のセラミックス!!! ためになるな~ということで今日は・・・終われない! ■「日本ガイシ」の由来 ハニセラムは日本ガイシさんの商品。 新聞広告にもしっかり会社名が書かれていました。 でもこの「日本ガイシ」さんていったいどんな会社?日本なのに外資系? いや単純なイメージですよ。 日本ガイシは日本碍子と書くのだそうです。正式社... »

「虫のいい」 の由来

「虫のいいやつだ。」 自分で使いながらその虫が何を意味するのかが気になった。 虫のいい・・・ 意味は自分の都合だけを考え、身勝手であることや厚顔で押しが強く、図々しいこと。 今まであまり他人に使ったことはなかったのだが、今日は身内だったこともあり声に出してしまった。 自分勝手な奴だなんてそれこそ目下の身内くらいにしか使えない。 そんなこともない?確かに陰口をたたく時などには使うかもしれない。 でも面と向かってつかうことはそうはないだろう。 もちろん心の中で思うことは多いのだけれでも口にはしない。 それが「虫のいい」。 ■「虫のいい」の由来 「虫のいい」は遊里で出来た言葉なのだそう。 なるほどそうか!悪い虫という言葉を思い出します。私もたまに疼きます。 自分にはどうにもならない欲望を「虫」にたとえるわけです。 江戸時代の日本では、人間の体には九匹の虫がいたとされていました。 その虫たちが感情... »

「バカリズム」 の由来

お笑いは異種格闘技、そう思わざるをえない。 例えば人数、ピンかコンビかトリオか。 これだけでも大きな違い。一人一人の活き方も違ってくる。 コンビで相方がいないと喋らない芸人が意外に多いこともそれを象徴している。 逆にピンだと自分のやりたいことを存分に発揮できるのでノビノビしている芸人さんというのも時々眼にする。 ピンはすべてを自分でこなす為にネタ作りという基本がないとできない。 人気者の芸人さんを支えているのは意外にも目立たない相方だったという驚きを何度覚えたことか。 さて先ほど私がみていたのはイッポングランプリという番組。 お題に対して横並びの芸人5人ほどが早押しで回答を次々に発射してゆく。 残りのブロックの芸人達がその回答をみて票を投じて満点で一本、何本取れるかを争うというもの。 この形式のスペシャリストを発見した。 バカリズムだ。 ■「バカリズム」の由来 バカリズム本名、升野 英知(... »

「ケーズ電気」 の由来

北関東家電戦争というものをご存知でしょうか? ご存じない?当然です。今私がつけました。適当に。 でも調べてみると北関東YKK(きたかんとうワイケイケイ)という言葉があることが判明。 これは北関東の3県に各々が本社を置く、大手家電量販店チェーンストア3社の総称。 3社のローマ字表記の頭文字をとっているそうで、「北関東Y2K」と表記されることもあるらしいのです。 Yとは群馬県高崎市のヤマダ電機。 K とは栃木県宇都宮市のコジマ電気。 もう一つのKは茨城県水戸市の ケーズホールディングス、いわゆるケーズデンキ。 1980年代から店舗網拡張や値下げで熾烈な競争を繰り広げ、現在では業界では有名なお話。 「ケーズ電気」の由来 さてその由来を調べていきたいところだが、案の定、由来メモには有難くない事実が判明した。 ヤマダもコジマも創業者の名前 なんだやっぱりかといった感じでがっかりだが、私にはケーズデン... »

日清食品の由来

日清食品の会社の由来

「日々清らかに豊かな味をつくる」 なるほど、というか当たり前といえば当たり前なのか・・・でも宣言するのは大したものだ。 賛否は分かれる所かもしれませんが、(そんなことはないか)創業者である安藤百福さんの願いから生まれたものだそうですが、由来よりもどちらかといえば「あんどう ももふく」という個性的なお名前の方が気になったりして・・・ 「安藤百福(あんどうももふく)」さんとは? 安藤さんはどうやら台湾の方のようで、実業家であり発明家。 世界で初めて商業的に成功したインスタントラーメンである「チキンラーメン」や世界初のカップ麺「カップヌードル」を開発した人。 この二つが同じ人の手から生み出されたという事実を恥ずかしながら知りませんでした。 そのカップヌードルの誕生にも興味深い話がある。 安藤さんがカップヌードルを思いついたのは海外での体験から。 アメリカのスーパーマーケットを視察したときにチキン... »

「デニーズ」 の由来

へえっ~って思いました。 外資系のファミレスってあるんですね。 というかてっきりセブンイレブンの子会社か何かかと思っていました。 今日の由来は「デニーズ」。 ■「デニーズ」の由来 1973年「イトーヨーカ堂」とアメリカの「デニーズ社(Denny’s)」が技術援助契約を締結しました。 そして設立されたのが「デニーズジャパン」 「デニーズ」の名前の由来についてはそもそもアメリカで展開していた元の「ダニーズ・ドーナッツ」からきているのだそうです。 近所に似た名前の店が出店したため、「デニーズ」に変更したと言われているとか。 先日も何かの由来で同じような話を耳にしたなぁ・・・ そうでした。衣料品のザラでした。 だからといってダニーズが人の名前かというとそれは誤り。 「ダニーズ・ドーナッツ」は1953年アメリカはカリフォルニアでハロルド・バトラーさんとリチャード・ジェザックさんによって設... »

「餃子の王将」 の由来

餃子が大好きな私は「餃子の王将」の業務用50個というのを買ってみた。 感想は・・・やっぱり焼きなれた人が焼くべき。 皮が硬い。というかしっかりしていて焼き加減が難しい。 一度に全部焼いてしまったのでどれも同じ焼き上がり。 きっと高温でさっと焼き上げるのでしょうね。 でも次の日のお昼はおまけで付いてきたチャーハンで一食済んだのでOK。 現金な私・・・ 餃子の王将はやっぱりお店で食べるのが一番かなと料理が苦手な私は思いました。 ■「餃子の王将」の由来 開業は1967年、意外にも京都市の阪急大宮駅付近だったといいます。 今はリニューアルをして当時の姿は残っていないそうですが「発祥の地」と記された看板が残されているそうな。 是非巡礼してみてください。 しかし意外でしたね。 何が意外かって?餃子だからイメージ的に大阪あたりかと・・・ 東京地区に積極的に出店しだしたのは1970年代の終わりから。 現在... »

「オノマトペ」 の由来

擬声語(ぎせいご)とは、擬音語と擬態語の総称。 例えばブーブー:車のこと、ドキドキ:心臓の音、カリカリ:お菓子を食べる、バタン:ドアを閉める音、パチパチ:火が燃える音、ズルッ:転んだときの音、ビリビリ:紙が破ける音といったようなものがそうです。 この擬声語が実は大変効果的であるというのをテレビでやっていた。 話の中に取り入れれば臨場感が増し、おまじないのように唱えれば体が柔らかくなったり跳び箱が跳べるようになるというのだ。 嘘のような本当のお話。 実際に小学生によって実験が行なわれ立証されていた。 テレビもたまにはためになることやるんだな~なんてぼんやり見ていたら司会者がオノマトペと発音したときに今度は私の心のドアがそのおまじないによって開放された。 ■「オノマトペ」の由来 オノマトペってナンだっけ ナンだっけ ナンだっけ ナンだっけ 聞いたことがあるんだけどよくは思い出せない。 ものすご... »

「伊勢丹(いせたん)」 の由来

伊勢丹といえば!やはりあの紙袋。 そしてあの芸人さんのスーツ。 あの芸人さんとはCOWCOWの多田健二さん。 もちろん私も彼の存在を知っていましたが、COWCOWといえば相方の山田與志さんのピン芸の方が好き。 全否定?全否定!? そうでしたそうでした、近年の*「あたりまえ体操」。 考えたのはたぶん山田さんでしょうが・・・まぁいいでしょう。 そんな多田さんを驚かせる事件が発生したのです。 なんと!あの伝統の伊勢丹の紙袋が・・・リニューアルされたのです。 こりゃ~大変だ~。 ■「伊勢丹」の由来 伊勢丹は新宿に本店を持つ、流行の発信地的役割を持ったデパート。 明治19年に創業者である小菅丹治さんが「伊勢屋丹治呉服店」を開いたのが始まり。 その伊勢屋丹治を縮めて伊勢丹と呼ばれるようになったというのが伊勢丹の名前の由来。 まさか略だとは思いませんでした。 そんな伊勢丹に大きな転機です。 2011年株... »

Page 3 of 41234