Archives 11月 2013 – 由来メモ

ももひき

「ラクダの股引(ももひき)」 の由来

物の印象とは、名前一つでこれ程違うものかとこの商品から教えられた。 その名も「ラクダのももひき」 そのネーミングからなのか、それとも着用しているおじさんたちの姿を想像してか、私も10代から20代くらいまではかなりの抵抗があったものだ。 ところが、30代も半ばに差し掛かると、まさに「背に腹はかえられない」といった感じでそれもありかなと妥協し、勝負下着の女性ではないけど、着る日を選んでこっそり着用しいつの間にか週一が徐々に増えて二日に一度くらいの頻度になり… それでもまだ羞恥心てのがあったはずが、名前を変えて登場したおしゃれアイテムの登場で形勢は一気に逆転。 その商品とはヒートテック! フリースしかり、ライトダウンしかり、もはや日本国民の指定ジャージのように蔓延しているからなにも恥ずかしがることはない。 もちろん色も白だけではなく、黒、グレーといった日常着に合わせやすい色合いもあるから逆に見せ... »

「ザラ(ZARA)」 の由来

どこの国の衣料品チェーン店だったのかは忘れたけど、確か・・・欧州の方だった気がする。 時代も進んだもので、我々日本人が欧州からきた安い衣料品を身に纏うのである。 一昔前では考えられない。 やはり感覚の違いからか、色合いも我々の目にしてきたそれとは違う。 だからなおさら、新鮮で斬新にうつり購買力も増す。 衣料品は吟味して買うはずの私も多少衝動買いが入った。 開店間もないのにいきなりセールである。しかも50%とかありえない。 絶えず店内のものもまわっていてセール品もその場で追加されてゆく。 その日だけだったのかもしれないが、なんとも驚いた。 まぁいわゆる海外のユニクロなわけ。 でもおしゃれ感は見慣れないせいか一段上に見えるから不思議である。 ■「ザラ」の由来 今日の由来はスペインはガリシアのアパレルメーカーであるザラ。 ちなみにスペイン語では濁らずにサラと読むらしい。 英キャサリン妃が愛用して... »

「ユニクロ(UNIQLO)」 の由来

地方ごとに流行りの店が違った、そう、もう、20年以上前の話。 関西方面の大学の友達の家に遊びに行った。 いわゆるチェーン店であっても関東とはだいぶ事情が違う。 修学旅行とか、バス旅行でしか行ったことのなかった地に少し長めに滞在したその記憶は今でも鮮烈で、日本は広いなと感じたものだった。 特に衣料品の情報に長けていた私の目に飛び込んできたのは今をときめく「ユニクロ」。 今でこそあれば必ず寄ってしまうくらいの店だが、その時は英語の脇で手を大きく広げた人型のトレードマークがなんとも胡散臭く、安っぽく見えたものだった。 ■「ユニクロ」の由来 ユニクロとは「Unique Clothing Warehouse」(ユニークな服の倉庫)の略。 それを実証するかのように、一号店がオープンしたときは現在のような「UNIQLO」ではなく、「Q」が「C」となる「UNICLO」だったのだそう。 もうかれこれ30年近... »

アイロンの由来

「アイロン」 の由来

あまり外に出ない母親をショッピングモールに連れ出して数時間、待ち合わせ場所になんだか大きな荷物を抱えて向こうから走ってきた。 これ以上にないといった満足顔だったので開口一番に「何を買ったの?」と聞かずにはいられなかった。 袋から取り出したのはなんと…アイロン台。 今時そんな物をこんな場所で売っているんだという驚きと、そんなもの抱えて何時間も歩き回っていた母の姿を想像して思わず噴き出してしまった。 男には分からないけれど、女にとっては無くてはならない大切な物なのだろう。 帰りの車の中でも上機嫌でなんだか親孝行をした気になった自分がいた。 「アイロン」の由来 英語でアイロンはironとなります。これが由来。 ironとは鉄のこと。 これは当初のアイロンが鉄の塊だったことからきているようです。 鉄は正しくは「アイアン」であり、間違って「アイロン」と読んでしまったために、それが日本語として定着して... »

「烏瓜(カラスウリ)」 の由来

秋口、田舎の野山には朱色の実がぶら下がっているのがよく見られる。 それをカラスウリと呼ぶ。 赤い卵のような形をしたそのカラスウリの実の存在を知る人は多いがその実の前に花が咲くのをご存知だろうか?と書きながら私も初めて知った。 カラスウリの花が咲くのは夏の日の夕暮れ時から日没までの一時間ほどの間と限られている。 翌朝日が昇る頃にはしぼんでしまうので人目に触れることが少ないのだ。 こういったレアに弱い私は今のうちにどこにあるかをチェックし、その時期に是非写真におさめたい。 もう一つ気になるのがその名前。 その形状から瓜であるのは間違いないが、なぜカラスなのかは昔から疑問だった。 カラスが食べるのか?カラスよけに使えるのか?もちろんカラスのように黒色ではないのでこれは誤りだとしても・・・ ■「カラスウリ」の由来 カラスウリの名前の由来については、残念ながら鳥のカラスとは全く関係のないことが判明。... »

「ガスト(GUSTO)」 の由来

やはりそうでした。 1992年すかいらーくの子会社であるグリーンテーブルが「ガスト小平店」のプロトタイプ店舗を作ったときに設置したのが最初なのだそう。 何の話かと?それは今では当たり前となったドリンクバー。 すかいらーくはバブル後の消費不況で低迷していましたがこれをきっかけにガストへの大規模な転換を行い生き残ったといいます。 確かにこの制度には一見リスクが伴い、大きな賭けだったことでしょう。 でもドリンクをセルフサービスにしたことで人件費は下がり客も自分で運ぶことで飲み放題。 どちらにもお得な制度であることは間違いありません。 ですがこれは日本でしか通じないお話。 水でもお金を取る海外ではそういった選択肢は永遠に存在しないことでしょうね。 ■「GUSTO(ガスト)」の由来 「より身近に、より気軽に、我が家の食卓代わりに」 全くその通りです。その信念をもとにスペイン語で「おいしい」を意味する... »

「バーミヤン」 の由来

さて、個人的にすかいらーくの由来で盛り上がったついでに、一つグループ店のバーミヤンを取り上げてみたいと思います。 ■「バーミヤン」の由来 バーミヤンとは都市の名前。 シルクロードの中心地、かのアフガニスタンの古い都の名前。 長い旅路の休息の地、東洋と西洋の文化の交流の地として大いに栄えたのだそう。 そこから、世界をクロスオーバーさせた新しい中華料理をお届けしたいという思いをこめてつけられた名前、、、それがバーミヤン。 私は中華が大好き。 だから近くにできた当初から幾度となく足を運びました。 え!?この値段で食べられるの?最初は驚いたものです。 ところがのお話、遠出のついでに他所の県のいつもいきなれた店とは違うバーミヤンを訪れたときのこと。 大変申し訳ないんだけど、なんだか入ったときから店内の雰囲気が悪く閉店時間に近かったせいか接客もひどい。 出てきたものも中途半端で、更に酔っ払いとか客もそ... »

「すかいらーく」 の由来

英語では「ひばり」のことを「スカイラーク(Skylark)」というのだそうだ。 そこから由来する名前の会社がある。 それはもちろん株式会社すかいらーくさん。 ■「すかいらーく」の由来 1962年に「ことぶき食品」として創業したが、1974年に「すかいらーく」と改称。 創業の地が東京都保谷市(現在の西東京市)のひばりが丘団地だったことからその名がつけられたのだそう。 当初はカタカナ表記であったが、イメージが堅いといことからひらがな表記に変更されたらしい。 私が幼い頃から「すかいらーく」が好きなのにはそういったことが関係しているのかもしれないと今更ながら思ったりする。 子供でも読みやすいし、なんとなく柔らかくて楽しそうなイメージを受け取る。 何を頼んだのか、どんな店だったのかはよく思い出せない。 なぜ無性に行きたかったのか?それにはやはりこの名前の魔術が関係する気がする。 学生になり自分の小遣... »

「まな板」 の由来

私はまな板がけっこう好きです。 とはいっても料理に使うまな板ではなくて・・・女性の胸のこと。 先日も年上の女性に「もう、まな板なんだからジロジロ見ないで。」と怒られてしまいました。 これも一つのフェチなのか、膨らんでいるはずの部分がないって現実を想像するとなんかムラムラするんですよね。 というか逆に巨乳があまり好きじゃない。 なんだか牛を見ているようで・・・もちろんほどよくCとかDくらいがビジュアル的にベストなのは動きませんが貧乳と巨乳のどちらを選ぶかと聞かれたら迷わず貧のほう。 でも本当のまな板ってのは写真でしか経験がないので実際に目にした場合は物足りなさを覚えるのか・・・ それとまな板なのが周知の事実なのに、無理して大きく見せている女性は逆に萎える。 でももし自分がその立場だったら同じことをするのだろうけどそれはあくまで自己満足の世界なのかもしれない。 世の男性はどちらを選ぶのか正確な... »

「ハットトリック」 の由来

先日、サッカー中継を見ていたときのこと、偶然ハットトリックの目撃者となりました。 ハットトリックとは何かと? ハットトリックとは、サッカーやアイスホッケーなどで使われている用語。 1試合に同じ選手が3得点することをいいます。 ちなみに6得点をダブルハットトリック、9得点をトリプルハットトリックというそうですがもちろん一点を争うサッカーではそこまでを拝むことはそうそうありません。 欧州のライブ中継だったので、英語表記が表れました。 Hat Trick 英語の苦手な私でも理解できる単語。 帽子にトリック?なんのこっちゃ。 ■「ハットトリック」の由来 由来は諸説あるようですが、最有力といわれているのは イギリス発祥のスポーツであるクリケットからきているというもの。 日本では馴染みが薄いクリケットですが、実は野球の元になったスポーツ。 投手はウィケットという柱と横木に向かってボールを当て、それに対... »

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