Archives 2013 – 31ページ目 (36ページ中) – 由来メモ

「黄昏(たそがれ)」 の由来

黄昏時(たそがれどき)、それは日没直後の暗くなった頃の時間帯。 なんとも寂しくなるのは動物なら皆同じではないでしょうか。 たそがれ泣きというのをご存知でしょうか? 夕方になると赤ちゃんがわけもわからず泣きだすのです。 別名「コリック」といわれ、諸外国でもよく見られると言います。 原因ははっきりわかっていないそうですが、日中の疲れなども関係しているようです。 ただ、これは一日で終わることはなく数日、さらには数週間続くこともあります。 親戚の葬式でそれが起きたものだからさぁ大変。 通夜の席は悲しみも忘れるほどのパニック状態。 当事者である両親も恥ずかしさを忘れるほど汗だくになって、いさめようとしますが全く止む気配はなく、一時間まるまる泣き続け記憶に残る葬式となりました。 全ての参列者が焼香を済ませ席に着いた途端ピタッとおさまったものだからその時は誰しも何らかの力の存在を確信したものです。 ■「... »

「真似(マネ)」 の由来

「真似 マネ」とは、他の人や物に似せることをいいます。 このマネは、動詞である「マネブ(学ぶ)」や「マナブ(学ぶ)と同じように「真に似せる」の意味から生まれてきたのだそうです。 最初が「ま」で始まる以外何の接点もないとおもっていた二つの言葉の意外な接点に驚きです。 ただ、「真に似せる」→マネ マネブ→マナブとなったのか「誠に習う」→「マナブ」→名詞形「マネ」 動詞形「マネブ」であったのかは分かりません 学ぶも真似も平安初期の同時期にみられだした言葉であることは間違いないようです。 ここで整理しておきたいのが、聞きなれない言葉「マネブ」。 皆さんはご存知かもしれませんが、私は初耳だったので調べてみると「マネブ」は、「マナブ」よりも学問をする意味は薄いそうで、模倣する意味で用いることが多いのだそうです。 「マネブ」は口頭語として用いられてきましたが、「真似る」が広く使われだすとその存在が薄れ、... »

「グリーンピース」 の由来

私は、グリーンピースってのが嫌いです。 ピラフに入っているのも、野菜コロッケに入っているものも、シュウマイの上に陣取る彼も苦手。 彩を加えたいという気持ちは理解できますが、あの食感から、味から、その存在を確認すると、「それほど主張しすぎることなくおとなしく黙っていて~」と叫びたくなります。 グリーンピースとは、マメ科の野菜エンドウのことです。 未熟の種子を食用としたものなのだそう。青実用エンドウ、アオエンドウ(青豌豆)、ミエンドウとも称します。 旬は晩春から初夏で、生豆として出荷されるものもありますが、ほとんどは缶詰と冷凍品に加工されるといいます。 ・・・何を好んで嫌いなグリーンピースについて深く掘り下げてしまっているのでしょう。 そんな今日の自分に疑問ですが、缶詰と冷凍品の加工されるという人生は少し可哀想かもしれません。 保存がきくとか、すぐに食べなくてもいい存在とか、非常食といった考え... »

「番長(ばんちょう)」 の由来

番長といえば、やはりプロ野球選手の清原和博さんではないでしょうか。 やはり不良少年の「リーダー格」というイメージが彼をそうさせているのでしょう。 確かに長めの学ランに下駄にマントといった応援団の団長のようないわゆるバンカラの姿を想像して清原さんに当てはめるとしっくりくるというか、ピッタリはまる気がします。 このことは、本人が公認の事実でありそれを意識してか(たぶん元からお好きなのでしょう)イカツイ格好にイカツイ髪型・風貌、いじられるとすぐにプロレス技を持ち出すなど芸風に近いものがあり、楽しんでいるかのようにも見えます。 ■「番長」とは 前出のように番長とは不良少年の「リーダー格」で間違いないと思っていましたが、実はそのような役割が昔のの役職にあったというのです。 番長(ばんちょう)は、律令制における役職の一つであり衛府の下級官人のことでした。 かの延喜式には左右の近衛府・衛門府・兵衛府に数... »

「苺(莓・イチゴ)」 の由来

「苺(莓・イチゴ)」 の由来

驚きます。それはケーキのイチゴが不味い時です。 クリスマスのような必要に迫られている時ならいざ知らず、いわゆる旬の時にケーキにのってきたそれが不味いとゲンナリです。 というのも関東にはそれなりに栽培農家が多いので、他の地域よりも舌は肥えています。 普通にスーパーで買うイチゴより、ケーキの上の主役ともいえるそれが甘くないとは一体どういうことなの??続きは後半で。 「イチゴ」 の由来 由来については、はっきりしていないのだそうです。 これは裏を返せばそれだけ多くの説が存在すると言うこと。 まったく俗説と思われるものから紹介すると、1月と5月に収穫されるからという説があります。 もちろんそれらしいといえばそれらしいですが、誰かが途中から言い出したと考える方が適切でしょう。 それは、旧暦、新暦があることやそれに加えて栽培地域が広く分布していること、更にイチゴの歴史が古いことからも明白です。 日本書... »

「くまモン」 の由来

とうとうこの日が来ました。 由来メモもとうとう「ゆるキャラ」を取り上げる日が来たのです。 気になっていなかったといえば嘘になるかもしれません。 「せんとくん」ていいましたっけ?奈良県の公式マスコット。 鹿の角が生えた童子だと言いますが、その大仏様をコケにして認知度の高いものを無理やり組み合わせたかのようなルックスは私にも衝撃を与えました。 そんなせんとくんを取り上げてもいいのですが、第一回は万全を喫しなくてはなりません。 そんなわけで、今日は熊本県のPRマスコットキャラクターである「くまモン」でいってみます。 ■「くまモン」とは なぜくまモンかといえば、何か気になるから。 ずいぶん抽象的な理由ですね。 くまモンはバランスの取れた人気を誇り、更に有名な方がデザインしました。 その方は、水野 学(みずの まなぶ)さん。 水野さんはアートディレクターで慶應義塾大学特別招聘准教授。 多摩美術大学グ... »

「渋谷109」 の由来

渋谷区宇田川町には泣く子も黙る聖地がある。 それは渋谷109だ。 普段からたくさんの若い女の子で賑わうこのデパート。 いわゆる「マルキュー」。 私の中では年始の福袋商戦によく特集され、毎年テレビの前で拝んでいるイメージが強い。 よく考えてみると、私は近くに何年か住んでいたが数回しか入ったことがない。 理由は、そういったお付き合い(行きたがる子との繋がりね)がなかったこともあるしそれに加えてどうにも洋服以外では立ち入れない雰囲気もある気がしたからだ。 これはちょっと昼食でもとか、時間つぶしにお茶でも飲むかといった気分にさせない雰囲気ってこと。 都内に数年いてもなんとなく入ると緊張する珍しい場所で、それはアウェーのサッカー場とか白人がイスラム圏に入るときの緊張などに似ている気がするわけ。 実際はもちろんそんなことはなくて、子供の買い物に付き合わされるパパさんや来たくもないのに彼女の服の趣味に付... »

「ホルモン」 の由来

普段よく使いながら、聞かれてみるとその言葉が何を意味するのかは知らなかったりするものです。 今日は「ホルモン」について。 よく我々が利用するのは「ホルモンバランス」という言葉。 私流の解釈だと、「男性らしさ 女性らしさ」とった感じでしょうか。 でも「ホルモン」って本当は何なの? ホルモンとは、動物体内の組織や器官の活動を調整する生理的物質の総称なのだそうです。 難しい表現かもしれませんが、一つ一つの言葉の意味をトータルで分析しますと我々の認識には間違いはないようですね。 その由来は、「刺激する」とか「呼び覚ます」といったことを意味するギリシャ語の「ホルマオ」という言葉からきたと言われています。 それが20世紀初頭となり、イギリスの生理学者ベーリスさんとスターリンさんによって「ホルモン」とされたのだそうです。 さて、日本人にとってもう一つ気になるホルモンがあります。 それはホルモン焼き。こち... »

「脛齧り(すねかじり)」 の由来

無業者、いわゆるニートという言葉をしらべてみました。 ニートとは若年無業者のことで、言葉の発祥はイギリスから。 「NEET」と書くそうで、これは「not in education, employment or training」 略す為に頭文字をとって生まれた言葉なのだそうです。 イギリスでは義務教育修了後の16~18歳(もしくは19歳)までの者が教育、労働、職業訓練のいずれにも参加していない状態を指した造語だそうで、日本における我々のニートのの解釈とは若干異なるようですね。 ただ、世界的に抱える問題としては同じようでOECD諸国においてNEETの割合はオーストリア・チェコ・ポルトガル・スウェーデン・トルコを除く全ての国で年々増加していると言います。 ニートとは 日本には更に、引きこもりという言葉があります。 厚生労働省の定義においては、引きこもりも若年無業者(ニート)に含まれるそうで、そ... »

「ニトリ」 の由来

「お、ねだん以上。ニトリ」 すばらしいキャッチコピーです。 家具屋さんとか雑貨屋さんって、好きでもなければ男一人で入ることってそうそうないものですが、友人の付き合いで入店したのが運の尽き。 すっかりはまってしまいました。 今も少し大きめの商品を狙ってまして、最後の踏ん切りがついたらおそらくどっぷりでしょう。 全国に浸透した感のある「ニトリ」さん。偶然知ったのが、なんと札幌の会社とのこと。 決めかねている商品の最後の一押しにも、今日はリサーチしてみましょう。 ■「ニトリ」の由来 株式会社ニトリは、北海道札幌市北区に本社を置く、インテリア(家具)小売業大手の企業です。 創業の地北海道では「ニトリ=家具店」のイメージが強いそうですが、業態としては家具とホームファッションをともに扱う「ホームファニシング」に該当するののこと。 現在、南は沖縄まで国内に220店舗、更に台湾に7店舗を展開しています。 ... »

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