Archives 1月 2014 – 3ページ目 (3ページ中) – 由来メモ

「芝海老(シバエビ)」 の由来

ホテルやレストランでの偽装が問題になった2013年。 それらのニュースをみると、ほとほとあきれるばかり。 意図してやっていたようにしかみえないとは国民すべての声だろう。 ただそこには、だいたいそんなものじゃないという意見も含まれるわけだが。 更には、最初に偽装が発覚した人だけ貧乏くじで可哀想といった同情も聞こえてきそう。 だってその後に続けて出るは出るは偽装の山、山、やま。 ■「芝海老」の由来 偽装の発覚するものには一つの共通点がみられるのは明白。 それは、高級食材であるという点だ。 高いものだからその分経費の削減になる、そう考えると分かりやすい。 いやまて、偽装を意図してやっているというった認識はまずい。 そもそも我々はその高級食材が一体どういったものなのかを知らないことの方がおかしい。 例えば芝海老。 同じクルマエビ科のバナメイエビが「誤表示」で調理販売されていたわけだがどのくらいの人... »

「スズキ<魚>」 の由来

テレビの中でアフリカ人の漁師が声高に叫んでいた。 「スズキってなんだい? 日本では有名な名前だってことは聞いたことがあるけど何のことだい?」 彼の狙いはナイルパーチという魚。 淡水魚としては大型の部類に入る、最大で全長2 m体重200kg にもなる魚。 アフリカ熱帯域の川や湖に広く生息し、肉食性で小魚や甲殻類などを食べるらしい。 ヨーロッパと日本にその多くが輸出されるそうで、買い取り価格も高く現地の人々が狙って捕獲するのも納得がゆく。 水産資源としての価値が高いことから、もともとの分布範囲を超えてアフリカ各地に放流されたのだという。 確かに彼も一回の量で一万円に満たないほどだが稼ぎはいいと言っていた。 アフリカでいえば間違いなく高所得。 小さな型が売れないためその場で焼いて食べていたが、ナイルパーチをアフリカの人が食べることはほとんどないという。 さてそのナイルパーチだが、日本に入ると名が... »

「HIS(エイチアイエス)」 の由来

某旅行代理店が一番だと信じていたのですが現状はそうでもない様子。 いい席を優先的にまわしてくれるとか、空いてればアップグレードしてくれる、頼んでもいない無料サービスをしてくれるといった特典は最初に高いお金を払っても受けたいものです。 旅行会社次第で同じお客でも扱いが違う、そういった現実を目の当たりにしてからは私はいつもそこを使うようになっていました。 しかし時間は絶えず流れ、会社にも浮き沈み、変化というものは必ず訪れるもの。 ここ数回、特に何もサプライズ的な要素がなかったので見切りをつけることにしました。 白羽の矢が立ったのはHIS。 HISとのお付き合いの最初はもう20年ほど前。 確か家族でバリ島に行った時でした。 現地人スタッフがものすごくキャラが濃くて、その上着ていたスタッフ用のシャツが青地にHISの文字が所狭しと入った強烈なもの。 そればかりを思い出して、他の記憶といえば飛行機が遅... »

「ジグソーパズル」 の由来

暇だからといってパズルをするという人を私はにわかに信じられない。 部屋に飾るとしても、それはもとの一枚の絵であってわざわざばらす必要がどこにあろう。 とはいえパズルは専門店が存在するほど人気があるのも確かである。 しかし、その専門店でどれを買おうかと真剣に悩むような人をあまり見たことがない。 パズル好きは最初から買うものを決めて来店するのだろうか? いやそんなはずはない。 では最初から何ピースを買うか決めてくるのだろうか? いやいやそれもないはずだ。 そうか、もしかしてパズルはプレゼントやビンゴの景品として存在するのだろうか? 貰ってこれほど困るものもない。自分で選んだ柄ではないので興味がない。 なのにすぐには使えずに、飾るまでにだいぶ時間がかかる。 結婚したての男女が新婚という貴重な時間をパズルをして過ごすのか? なんだかさみしげだ。(もちろん世の中にはそれを仲良く共同作業するご夫婦はい... »

「東京電気化学工業株式会社(TDK)」 の由来

よく見かける会社名でも実際にその会社がどのようにして我々の生活を豊かにしてくれているか意外に知らなかったりするもの。 ■東京電気化学工業株式会社(TDK)の由来 TDKは今から78年前、世界で初めて「フェライト」という磁性材料の事業化を目指して会社が設立されました。 東京工業大学の加藤与五郎・武井武、両博士によって発明されたフェライト。 それを齋藤憲三さんが実用化を目指すために生まれたのがTDK。 発明者の二人が東京工業大学電気化学科に籍を置いていたことから、東京電気化学工業株式会社という名前が付けられました。 これっていわゆる今でこそ当たり前となった大学ベンチャー企業の走り。 名前こそすこしお堅いですが、当時としてはかなり柔軟な発想と考えて間違いないでしょう。 現在のTDKという社名については、この東京(Tokyo)電気(Denki)化学(Kagaku)という社名の頭文字を取ったもの。 ... »

「スタジャンとスカジャン」 の由来

名前の似ている二つのジャンパー。スタジャンとスカジャン。 違いはその由来を見れば一目瞭然なのですが、その前に共通ワード・ジャンパーが何者なのかということについて述べよう。 ジャンパーも入ってきた当初はオシャレアイテムであったはずだが、現在ではその地位は、若干ダサいアイテムという括りにある気がする。 ジャンパーとズボンが欲しいなどと服飾店で言ったならば、そこがファストファッションの店であったとしても、店員から蔑まれることは間違いない。 もちろんその客がおじちゃんおばちゃんなら諦めもつくというものだが、間違っても20代前後の皆さんは口にしない方がよさげ。 ジャケット+ジッパー→ジャンパー? ジャンプしながら着たくなる軽快さからジャンプerからジャンパー?となるとジャンパーって、JUMPER(ジャンプする人)ってこと? こういった安易な考えからジャンパーは和製英語であるといった仮説を立てるのは大... »

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