tossie, 由来メモ 作成者 – 14ページ目 (134ページ中)'s Posts

「トマト」 の由来

トマトは野菜なのか、果物なのか。 もちろん野菜なのだろうけど、フルーツトマトなんて品種の存在や真っ赤というそのいで立ち、そしてその可愛らしいトマトという名前がそんな疑問を生み出すのだろうか。 ■「トマト」の由来 トマトの祖先となる植物は南アメリカ西部のアンデス山脈周辺が原産地だと言われている。 ヨーロッパに流入したのはコロンブスの航海以降。 それまではヨーロッパの人たちはトマトという野菜を知りませんでした。 当時の文献には、アステカの一種族であるナファ族の女性が赤唐辛子とカボチャの種、香草、そしてトマトゥル(tomatl)を混ぜてソースを作ったとあるのだとか。 この「トマトゥル」というのがずばりトマトのこと。膨らむ果実という意味だったよう。 厳密にはトマトゥルには赤いトマトと食用ホウズキの両方の意味があり、今でもメキシコではその名残があり、食用ホウズキのことを緑色のトマトを意味する「トマト... »

「チキンナゲット」 の由来

体にはあまりよくないとは分かっていても、食べずにはいられないものってのありますよね。 ファストフードに露天商、比較的値段の安いものはそれ相当の食材が使われていて当然。 雰囲気で買うとか、時間を短縮するといったメリットが付いてくるのだから仕方がない。 でもそれを本当に美味しいと思って食べている人もいるのだろう。 私には少し理解できないのだが。 そこに安全という言葉をプラスすると、いわゆる外食全般にそれが保障されていないのが日本の法律。 だから産地の偽装なんて問題も生まれてくる。 そんななかで、皆さんはどこまでを良しとするのだろうか? 残留農薬に遺伝子組み換え、目には見えない食の危険が迫っている。 そして今回は賞味期限切れの鶏肉。 言葉で聞いてもピンとこないあなたも、あの色の変わった鶏肉を見せられたら話は別。 当該店舗では客足が遠のき、社会問題となっているらしい。 ■「チキンナゲット」の由来 ... »

「しゃれこうべ」 の由来

髑髏(ドクロ)柄の洋服って何歳まできていいのだろうか?素朴な疑問。 昔、友達が彼女に「いい歳してそんなの着ないで」って言われてから卒業したのを隣でみていて、いやいやいやいやいやまだ早いだろ、と突っ込みを入れたものだが、あれからずいぶん経過するとさすがにそろそろ自分も着れないかななんて考えたりして。 でもよくみると三枚くらい所持していて、しかもそれがブランドものだったりするからもう少し着たいなと思いながらも、即戦力のハンガーからは外れて衣装ケースで眠らされているという現実。 Tシャツだからと重ねてみても、その自己主張の象徴のようなデザインが「疼いて」なんだか歯がゆい。 ■「しゃれこうべ」の由来 漢字、髑髏は、どくろ、されこうべ、しゃれこうべ、しゃりこうべと読む。 ドクロとカタカナ表記が普通なので外国からきたと考えるかもしれないが英語ではSkullなので、やはり日本独自の読み方なのであろう。 ... »

「おみくじ」 の由来

昔からクジというものが大好きで、駄菓子屋で一日に同じクジで1000円もつかったことがある。 もちろん次の日から親に一切禁止とされ、苦しい日々を送ったほうが印象深いわけだが。 一か月の小遣いを一日で使ってしまったのだから仕方がない。 でも駄菓子屋なら必ず当たりが出るのだからまだましだろ、というのは大人になってからの意見。 当時はゲーム機やモデルガンや流行りのおもちゃといった桁違いの景品につられ的屋のクジにも入り浸ったものですが、あれって本当に当たるの? 営業妨害だとか、名誉棄損だとか言われたら面倒だからそれ以上は言わないけど私はそういった場で一等が出たことを見たことがない。 かといって最近よくみかける、モールのゲームセンターなどの景品物は高額なものでもあてた人が笑顔でにっこりなんて写真があるから、あ、本当に当たるんだって確認できるわけだけど、目の前で当てたという人はやはり見たことがない。 と... »

「落書き」 の由来

世の中には特別な能力をもった人がたくさん存在する。 ただ、それは一見無駄なように見えることもある。 でもその能力は必ずどこかで、何かの役に立つ。 ということを私はワンピースで勉強した。 中でも絵画関係には度肝を抜かされる。 人間自身をピカソ、シャガール、モネといった偉人たちの作品のような絵に変えてしまう。 立体を平面にしたり、色彩をありえ合いような色合いに・・・ マンガだけにやりたい放題だが、その発想力が素晴らしい。 最後はその特徴的な能力が災いしてやられていくわけだが・・・ ■「落書き」の由来 その一見落書きのようなタッチが漫画として成り立ってしまう。 いや、落書きはもしかして漫画の原点なのか・・・とも思う。 私は「絵」とくに漫画を描くのが苦手なので、そういった特技を持つ人を羨ましく思う。 誰しも自らが望む能力が必ず手に入るということはない。 文章が人一倍苦手だと考え、読書もあまりしたこ... »

「真剣(しんけん)」 の由来

世の中に蔓延するいい加減という風潮に一石を投じる。 いつ頃から日本人はこれほどいい加減になってしまったのだろう。 いつの時代からかといえば、やはり命の危険をそれほど感じなくなった頃からだろうか。 それはごく最近では戦後であると思われる。 平和という気運が人々を緩ませたのは間違いないが、それは決して悪いことではないだろう。 もう一つのいつ頃か?は成長段階での問題。 真面目に取り組むことをダサいと言い出すのはいつ頃かということ。 自分の頃はやはり第二思春期である、中学校の頃からだった。 バカで無駄で一途な小6の男の子たちがその態度を一変する。 勉強もスポーツも遊びも一生懸命取り組むということを恥ずかしいと感じる。 それは服装にもあらわれ、ボタンを留めないとかズボンやスカートをずらすとか・・・ 流行やオシャレとは言えない反抗姿勢からくる服装の変化。 そこで真面目にやれとか、ちゃんとしろなどと親が... »

「宿題」 の由来

なぜ学校でたくさん勉強しながらも、家に帰ってまで宿題をしなくてはならないのか? 小学校なら復習、それ以上(中学校よりも上)なら予習の意味合いがあるのだろうけど学校ですでに5時間以上学習しているのに、それ以上やらせるなんてクレージーだなんて思うのは私だけだろうか? 更に今の子どもというのは1人でいくつも習い事をし、そして極めつけは学習塾。 小学校も低学年から塾に通わせるのは常識らしい。 それならなぜ小学校になんて通わなくてはならないのだろう。 身近に何人か学校の先生がいるが、どこの家も子供に小さいころから塾通いをさせている。 もしかして学校ではまともな勉強は教えていないのか? それなら宿題も納得できる。自主的な学習を強要しなくてはならないのも理解できる。 学校は・・・基本的な社会生活を教える場所?いやそれは家庭ではなかろうか? ■「宿題」の由来 宿題は江戸時代の寺子屋から生まれた言葉と言われ... »

「質の悪い(たちがわるい)」 の由来

「たちが悪い」の「たち」を「質」と書くのはご存じだろうか? もちろん私は・・・知らなかった。 考えたこともなかったことだが、想像もしなかった答えに正直驚き。 物事の性質がよくないことを表す表現、それがたちが悪い。 まぁ通常使われるのは性格が悪いことが多いですかね。 陰口でも言わたくはないきつい一言! そう考えると「質」と書くのは妥当な気もするが、どうにも・・・読めない! 「たち」は元々から日本にあったいわゆる「やまと言葉」なのだそう。 「人や物の性質、傾向」の意味を表している。 後に中国から意味の似ている「質」の漢字が入ってきたというのがその流れ。 なんかこの展開今までになくて新しいね。 「質」に「たち」の訓読みがないのはそういったことからと考えられる。 では「たち」そのものがどこから来たかというと「立ち」とか「いで立ち」などと考えるのが妥当なように見えるが確証はないらしい。 でもそれ以外... »

「サンテ」 の由来

目薬のCMが多いと思ったら夏だからか。 夏→海 プール→目の充血→目薬→キャラクター→アンパンマン おおっと行き過ぎた。 「きたぁ~!」の叫び声でおなじみの参天製薬の目薬「サンテ」。 新CMに起用されたのは女性アイドルグループ「ももいろクローバーZ」。 戦隊風の衣装に身を包んだ彼女たちの元気いっぱいのCMは目薬にピッタリ? 普段はグループ名そのまま「ゼーット!」の叫びが代名詞のももクロ。 今回はそのノリで「きたぁ~!」を連発しているらしい。 ■「サンテ」の由来 参天製薬の販売する目薬「サンテ」シリーズ。 その由来は会社名の「参天」から、ではないらしい。 参天製薬の新商品、目薬の商品名を考えていた打ち合わせ時にフランス生活が長かった人に、目薬のフランス語訳を聞いてみたのだとか。 すると、その人はあまり詳しくはなく詳しくはなく、目はウ、健康はサンテと答えたらしい。 サンテとは参天ともゴロがいい... »

「エネルギー」 の由来

「energy」と書いて、エナジーと読むかエネルギーと読むか疑問を覚えた。 日本ではエネルギーと読むのが一般的だが、英語では間違いなくエナジー。 でも同じ意味ですよね? 実は英語の energy はもともと英語ではないらしい。 ギリシア語の「energeia エネルゲイア」がラテン語に入り、それが更にフランス語で energie となる。 それが外来語として英語圏に入り確立したのだ。 一方でもう一つの流れが存在する。 同じフランス語の単語energieはドイツ語にも外来語として入った。 綴りは「Energie」でエネルギーと読まれたのだ。 このドイツ語が日本に入って、そのままエネルギーという言葉が伝わったのである。 一世紀前までは世界の科学をリードしていたのはドイツ。 だからその当時入ってきた言葉はドイツ語由来が多く、その後アメリカが先端を走るようになると今度は英語由来の言葉が多くなってき... »

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