行為・行動

「しぐさ(仕種・仕草)」 の由来

近い人が亡くなった時、あなたはどのようにその故人を思い出すであろうか? 私はそれは「しぐさ」ではないかと考えている。 ■「しぐさ(仕種・仕草)」の由来 「しぐさ」とは、何かをするときのちょっとした動作や身のこなしのこと。 そこには、人それぞれの独特の雰囲気というものが宿っている。 それは生活習慣から、考え方から、そして老年期においてのそれは骨格から生まれると思われ、更にそこに先人からの意思も伝えられているから、自然と人生を長く共にした親に似てくるのではないかという私の仮説。 思い当たることがある人は意外に多いのではないかと思われる。 「しぐさ」の漢字は「仕草」だと思っていたのですが、どうやら「仕種」と書く方がおおいよう。 「し」は「する」の変化形で「仕」は当て字、「くさ」は種類のことを意味するために「仕種」と書くようです。 やはり仕草は千差万別、人それぞれ、無数に存在すると考えると納得でき... »

「メリハリ」 の由来

メリハリをつける。 最近自分自身に戒めをかけることば。 「ながら」は昔から得意なのですが、最近は歳のせいか集中力が不足しどれも中途半端に終わることが多い。 テレビをつけながら仕事するとか、ものを食べながら運転する。 音楽をかけながら本を読んだり、授業を受けながら寝る・・・あ、これは誤り。 それとダラダラをなくしたい。 昔から飲み会というのが苦手なのですが、それは相手によるところが大きい。 苦手な相手とのそれは苦痛以外の何物でもないが、逆に気の許せる仲間だと寛ぎすぎてしまう。 やはり人間関係には「なぁなぁ」というのは禁物で、いくら飲んでいるとはいえ特に相手が素面ならなお更そういった配慮が必要であると思う。 だから今年の目標は、最初に時間を決めてそれに従い、いくら楽しくても長居をしないこと。 つまりは「メリハリ」をつけること。 今のところはある程度は守れていると思う。 ■「メリハリ」の由来 さ... »

「自惚れ(うぬぼれ)」 の由来

自分自身を的確に表現すると? 誰でも自分のことはなかなか理解できないもの。 私などは他人から言わせると「うぬぼれがすぎる」らしい。 もちろん直接誰かに言われたのではなくて、一番近い存在である親に言われたから受け入れることにした。 でもうぬぼれなければ自信が身につかず、成功は収められないという裏返しの発想もあります。 特に私の母親の家系は芸術方面に才能を伸ばす人が多いようでこの芸術こそうぬぼれの骨頂といえるでしょう。 自分自身に酔って、他人には理解できないものを生み出していく。 正解のない世界で、自分の個性を発揮してゆく。そこには「うぬぼれ」が必要ではないでしょうか。 ■「自惚れ(うぬぼれ)」の由来 「うぬぼれ」とは自分の能力を過信するという事。 しかし、その評価は誰が与えるのか? うぬぼれているひとは自分がそうだとは決し思わないはず。 そういった理由からか「うぬぼれる」には「自惚れる」もし... »

「マスをかく」 の由来

「マスをかく」 の由来

自慰行為のことを「マスをかく」と言います。 断定してしまいました。間違えました。 言うらしいです。 別に気取ってはいません。私は知りませんでした。 なぜなら私は・・・オナニー世代だからです。 「マスをかく」 の由来 隠語のせいなのか、自慰行為にはたくさんの表現があるようです。 大変勉強になります。 例えば先ほどの「マスをかく」は日本語の「せんずりをかく」(ちなみにセンズリとは千回擦るからの転化と考えられ「こく」については、嘘をこくといった用法を考えると分かりやすい)と、英語でこういった行為を表す「マスターベーション masturbation 」を略した「マス」二つが合わさってできあがったのです。 最初に言った人は、きっとこれならわからないだろうとか英語の方がかっこいいとか、まるで中学生が先生の前で友達に「煙草をくれ」といっても理解できないような合言葉感覚で用いたのだろう。(分かり辛い?) ... »

「ふてくされる(不貞腐れる)」 の由来

どこかの方言かと思っていましたが、その漢字をよくみると非常に奥が深そうなのが「ふてくされる」。 意味は不平・不満の気持ちがあって、なげやりな態度や反抗的な態度をすること。 私もそのような態度をとってしまうことがあるので注意したいものです。 ふと、新聞で見かけたら「ふて腐れる」と書いてありました。 正直、「ふてくされる」という平仮名表記だと思っていたので、この事実から「ふてくされる」が「ふて」と「腐れる」から形成されているという思いもよらなかった事実で一気に「ふて腐れる」への興味がわきました。 ■「ふて腐れる」の由来 「腐れる」との表現は適切な気がします。 完全に臍を曲げ、使い物にならない感じは容易に想像できますよね。 では「ふて」はどこからきたのでしょうか。 「ふて」は動詞の「ふてる」からきているようです。 「ふてる」意味は、「すねる」「投げやりな行動に出る」「強情を張る」などで「ふてぶて... »

「はっぱをかける」 の由来

野●そってしたことありますか? 正直気持ちいいです。 開放感があります。風が心地よいですが冬はお尻を出すと寒いです。 なにを当たり前のこと書いているのでしょう。 でも、自ら進んで率先してやることは許されません。ましてや人がいるところではしてはいけません。 当たり前です。人間として当たり前の嗜みです。 万が一です。どうしようもない時の選択肢としましょう。 一つ注意です。 ティッシュで拭いてそれを上にのせるのはやめましょう。 ずばり!見苦しいです。潔くありません。しかも白が映えて目立ちます。 紙だからとけるだろうといったご意見もあるかもしれません。 でもいけません。く●は自然ですが、ティッシュは不自然です。 ではどうするかと?はっぱで拭くようにしましょう。 そしてはっぱをそっとかけましょう。キレイに隠しましょう。 素晴らしいです。よくできました。 ■「はっぱをかける」の由来 はっぱをかけるとは... »

「泥棒」 の由来

有難いことに私は一度もあったことがありません。 まぁうちなんて外見も華美ではないし、外出時でも開けっ放しが多いからリスクをおかして入ってもがっかりされることは間違いありません。 最近田舎では、葬式の間に泥棒に入られるという事件が多発しています。 これにはいくつか原因があって、葬式というイベントでお金が集まること、自宅ではなくホールで行われることが増えたこと、また、自分が留守にするという事実が新聞で公開されることなどがあげれます。 亡くなった方の葬儀の日程が市町村ごとに公表されるんですね。 とはいえ、留守にすることが分かっていても身内との最後のお別れ時に誰が留守番をするのかといえば、それは少し遠縁の若い世代となることが多いよう。 また自宅に他人を入れるという逆に信用問題が発生するのでどうしても「わかっていながらもぬけの殻」といったケースが多いようで相手に隙を与えてしまうようですね。 ■「泥棒... »

「俯伏せ(うつぶせ)」 の由来

昔、少し気になる女の子と話をしていたら彼女が気になることをボソッとつぶやいたんです。 どうやら彼女は「うつぶせ」で寝るらしい。 それからの私といったら毎日様々な妄想をしていたものです。 二人で寝ている姿や、彼女の寝ている顔の向き、そして気になる胸の潰れ方。 寝方というのは人様々。 私はというと仰向けが定番で、更に真っ暗にしないと寝られません。 寝方ライフスタイルの違う相手と生活などできるのだろうかとか、ふくよかなお胸は潰れてはしまわないだろうかとか、なんとも見ることのできない情報を知ったことでちっょっとした二人の秘密を共有したかな様なまるでストーカー心理のような危ない妄想。 やっぱり私は危ない人? さてお胸の潰れはやはり女性なら気になるところ。 ネット上にもそのようなお悩みがいくつか見られましが、特に心配はいらないといった様子。 ただし数年前あった、赤ちゃんのうつぶせ寝による事故が示してい... »

「癖(くせ)」 の由来

人には何かしら「くせ」がありますよね。 私は昼寝の時に足を組んで寝ます。 まるでそれはベンチに座っているかのように。 言い訳するならそれは、あまり長い時間休憩しすぎないための知恵。 無理な体勢、窮屈な形をとることで休みすぎないための工夫がなされているわけです。 ためになるな~ いやなってないですよね。 だったらしっかり寝て昼寝せずにしっかり労働すればいいわけですから。 まぁそんな理由からとっていた姿勢がいつしか心地よくなってしまったわけです。 ■「癖(くせ)」の由来 癖(くせ)とは、人が無意識のうちに、あるいは特に強く意識することなく行う習慣的な行動のこと。 広い意味では習慣の一種とされているが、必要、不必要といった判断基準もその判別に加味される。 もちろん呼吸・排泄といったものは癖とは呼ばないなんて説明の必要はないだろう。 「くせ」は自分ではあまり気づいていないというケースが多いもの。 ... »

「ゲラ刷り」 の由来

「ゲラを送ってくれる?」 どうにも聞き返してしまった。ゲラとはなんぞや? ゲラとは納品した原稿に誤字や脱字がないかどうかチェックするためのいわゆる「校正紙」のこと。 出版社や編集プロダクション業界独特の言い回しらしい。 ひょんなことから地元の広報誌を作る羽目となった私。 文章は比較的なれてはいるが、レイアウトやら責任ある広報などやったことがない。 これをこんなところで書いているなんて知る人は身内にもいない。 コツコツポコポコダラダラクネクネ書いているのが認められた!ということは全くなくていわゆる持ち回り。 なんとか取材をこなし苦手の写真を当て込んで、マスだけは埋めることができたが一番恐れていた「校正」が残っている。 しかも人任せだった5つ上の先輩が最終チェックを促してきたというわけ・・ 先輩は昔編集社に勤めていたので何かと知ったかぶりをする。 というか私が数日かけたものも先輩なら数時間でこ... »

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