企業・団体

「富国生命保険相互会社」 の由来

道路の脇の立て看板てのは影響力が絶大ですね。 特に国道なんかはまっすぐで運転しやすく渋滞したりと、とにかく暇だから余所見をすることも多く、普段は絶対に気にかけない会社を心に留めたりするものです。 今日は「フコク生命」という看板が気になりました。 「フコク生命」は日本国内の保険会社としては、大手とは言いがたい存在ですが堅実な経営で長い歴史を持つ会社なのだそう。 申し訳ありませんが、初めて聞いた会社名だったのでそのカタカナ「フコク」が何を意味するのかに悩みながら運転を続けました。 もちろん「フコク」で思い出すのは「富国強兵」。 でもそれって戦時中の合言葉みたいなもの。 まさか生命保険の名前なんてことは・・・ 「富国生命保険相互会社」の由来 そのまさかでありました。 富国生命保険相互会社(ふこくせいめいほけん)略称がフコク生命。 1923年(大正12年)創業といいますので100年近くの歴史ある会... »

「ななつ星」 の由来

やはり高級感を持たせるのはこの色かな。 朝のニュース見ながらそんなことを思った。 何の話かって? 日本初のクルーズトレイン 「ななつ星 in 九州」ですよ。 「新たな人生にめぐり逢う、旅」 というキャッチフレーズに見合う列車の旅を演出してくれることが期待される。 クルーズトレイン「ななつ星in九州」とは、九州旅客鉄道が運行する寝台列車のこと。 九州各地を巡り、自然・食・温泉・歴史などを楽しむことを目的とした観光寝台列車。 ちなみに1人あたりの価格は1泊2日で15万円 -~40万円(車中泊)、3泊4日で38万円 ~95万円(車中2泊・旅館1泊)というから富裕層向けの電車といえる。 私などはいつになったら乗れることやら・・・ ■「ななつ星」の由来 誰しもこの名前を聞いたなら、その由来はこうだろうと思うに違いない。 「五つ星をはるかに越えた高級感・サービスによる満足」と。 もちろんそれも踏まえて... »

「シャチハタ」 の由来

自分はいい加減な人間なのでかしこまるのが苦手。 だから公的文書とかお役所の窓口ってのも苦手。 一番気を遣うのが印鑑。 押すということは認めるということなのであとあと面倒になるのは嫌だから大方をシャチハタで済ませるようにしています。 だって今の時代、印鑑なんて100円ショップでも売っているから書類の偽造なんてもお安いもの。 もちろん悪いことに利用したことは無いですよと一言書き添えておかないと後で大変なことになっちゃうよね。 ■「シャチハタ」の由来 ではそのシャチハタって横文字は何なのかということに皆さんは疑問をもったことがないだろうか? なぜそのような呼び方なのか。 実はこれ、会社の名前なんだって。 「シャチハタ」という会社の「シャチハタ」という商品名がそのまま簡易印鑑の代名詞となったというわけ。 だから公的機関(お役所等)ではむやみに発言や表記しないらしい。 NHKのアナウンサーはシャチハ... »

「フリトレー」 の由来

フリトレーって知ってる? アメリカ合衆国の飲料・食品メーカーペプシコ社の菓子ブランドのことらしい。 私はお菓子をあまり食べないし、興味も無い。 食べるとすればポテトチップスだし、たいていそれは日本のメーカー。 外国、まぁ要はアメリカの製品となると大味なイメージと袋が強大なイメージがあるから手にも取らない。 だからこの名前を聞かされても全くなんのことやらといった感じだった。 ■「フリトレー」の由来 フリトレーとはずばり二つの会社が合併した時にくっつけた名前ということで非常にわかりやすい。 その二つとは、フリト社 (The Frito Company) とH.W.レー社 (H.W. Lay & Company) 。 それぞれの歴史 ●フリト社 1932年、Charles Elmer Doolin さんがコーンチップメーカー The Frito Company を創業。 1945年、販... »

「マルマン」 の由来

最近は由来メモのネタにつまります。 さて何を書いたものか、何か書いたことの無い由来はないものか・・・ どうせなら自分でも新鮮な由来がいい。 そうか!自分に興味の無いものだ(興味も無いから取り上げていないはず)というわけで思いついたのはゴルフ。 早速新聞広告で調べてみると、マルマンという名前がでてきた。 他にも会社はございますが、今日は独断と偏見でご了承下さい。 ■「マルマン」の由来 「マルマン」はなんとゴルフ用品だけでなく喫煙用品のメーカー。 皆さんはご存知でしたか?会社の創設は1950年のこと。 創業者である片山豊さんがが日本ゴールドメタル工業株式会社をつくったことにはじまります。 その後、1952年に株式会社丸萬に、そしてその十年後にはマルマン株式会社となりました。 ゴルフ用品の製造販売の前には時計バンドやガスライターの販売をしていたそうです。 そのうち軌道に乗ったゴルフ用品部門を独立... »

「ツムラ」 の由来

ツムラといえばやはりバスクリン。 皆さんご存知のようにバスクリンとは入浴剤のこと。 さてその由来も気になったので調べてみたら、皆さんご想像のとおりお風呂で体をきれいにするという意味からの「BATHCLEAN」。 それが浴室洗浄剤と間違われないようにということで「BATHCLIN」となったのだそうです。 小さい頃は親が好んだ為、かなりの頻度で使わせていただいていました。 だからあの缶に入った鮮やかな色の粉を今でも鮮烈に覚えています。(記憶の誤り、他社製品だったらごめんなさい) 日本で初めて発売された入浴剤「浴剤中将湯」がその起源で、その歴史は古くなんと1897年のこと。 その「浴剤中将湯」をベースに温泉成分と芳香を加え、1930年に芳香浴剤「バスクリン」が発売されたのだそう。 それでもバスクリンに戦前からの歴史があったという事実に私自身も驚きを隠せません。 やはり日本人の美意識や、温泉、健康... »

「エステー」 の由来

だいぶ久しぶりに靴を洗った。 なぜだろう。小学校の頃って無駄に白い靴を押し付けられたりする。 おかげで毎週持ち帰り、洗わなければならないのだけれどそれはきっと、「いつも清潔を保ちなさい。」ということなのだろうと大人になってからは思う。 学校を出て好きな靴を履き始めると、靴を洗うという習慣も忘れてくる。 白い靴を買うということももちろんなくなってくる。 皮は適度なメンテナンスになるし、運動靴もそうは洗うほどは汚れない。 においはシュッシュッと済ませ、毎日同じ靴ばかりを履くということも少ないから自然とそうなる。 台風の日にイベントの手伝いを頼まれ、次の週に使う靴をダメにしてしまったという今回のような特殊なケースを除いては。 前置きが長かったが、今日の由来は靴クリーナーに書かれていた会社名「エステー」。 ■「エステー」の由来 まさかと思っていた由来に正直驚きを隠せない。 だれでも想像できるが、そ... »

「なか卯」 の由来

私は牛丼屋が大好きです。 だいたい一人でいるときにはわざと国道沿いを走り、それらの店を探します。 今日もいつものように走っていたのですが、ふと新しいものに挑戦したくなりうちの近くでは珍しい「なか卯」に入ってみました。 店先でメニューをチェックすると前面に出ているのは、なんと「うどん」。 席に着き更に細かく見ると、他に親子丼が前面に押し出されていました。 迷ったあげくに選んだのはやはり・・・「牛丼」。 新しい挑戦と意気込んだ自分はなんだったのだろうと悩みながら店を出ました。 「なか卯」は牛丼屋だと思って入ったのに・・・ メインでないことに寂しさを覚えながら・・・ ■「なか卯」の由来 株式会社なか卯(なかう)は、丼、うどんをメイン商品とする外食チェーンストア。 2012年3月末現在、直営店とFC店を合わせて日本国内に489店舗を展開しています。 一般的に「牛丼屋」と認知されていますが、それ以外... »

「ドン・キホーテ」 の由来

必要なものが見つからないとき友人に相談したらそれなら「ドン・キホーテ」に行ってみたらと言われた。 なるほど、あのゴチャゴチャした感じが少し苦手で最近はいったことがなかったドン・キホーテ。 すると更に手招きするように、時を同じくしてテレビ番組で特集していた。 どうやらアジア人観光客相手のビジネスに成功しているらしい。 観光客の数人に一人は立ち寄ると言うから驚きだ。売れ筋は「抹茶」関係らしい。 ■「ドン・キホーテ」の由来 株式会社ドン・キホーテの社名は、スペインの文豪セルバンテスの名作にちなんで名付けられたそうです。 その作品の主人公であるドン・キホーテは行動理想主義者。 それ故に様々な悲喜劇が生まれるのだが、既成の常識や権威に屈しない彼。 その姿のように、新たな流通業態を創造したいという会社の願いをのせて命名されたのだそう。 「見えにくく、買いにくく、分かりにくい」という独自の売り場もその表... »

「エポック社」 の由来

エポック社といえばやはり野球盤!そんなの当然だろうという暴論が飛んできそうである。 エポック社設立は昭和33年頃。 当時の日本には漢字や平仮名の社名が多かったそうだが、「エポック「epoch(画期的な、新紀元)」メイキングなことをしたい!」 つまり流行を先取りするような仕事をしたいという想いを反映させて「エポック社」という社名となったのだそうです。 さて今日の本題はここから。(書きたいことはここから) それはエポック社が発売するシルバニアファミリーについて。 シルバニアファミリー(Sylvanian Families)とはドールハウスのこと。 1985年3月20日に発売を開始し、それ以来同社の主力商品としてロングヒット。 それまで日本ではなじみの薄かったドールハウスを紹介するために、人形を子供に人気のある動物の一家に置き換えて発売したのがその勝因らしい。 2006年末時点で、累計で約780... »

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