状態

「烏合の衆」 の由来

あなたの住む世界が虚像だとしたらあなたはどうしますか? 国家と言うものがあって国民生活が成り立つはずなのにその国が情報の隠蔽をしていたなら我々は何を信じればいいのでしょうか。 たくさんの省庁があるのにその一つ一つがなれ合いで、自分の畑の管理すら故意に怠っていたのなら我々は税金と言う「彼らに与える」報酬をドブに捨てていると言う事実に気づくことでしょう。 毎日朝起きると当然のようにつけるメディアが統制されていたならそれは行政の監視役と言う役割の一つが勃起不能だと言うことです。 メンインブラックという映画があります。 宇宙人の監視役という主人公の二人は地球防衛のために情報を得るときゴシップ紙を購入し、その現場へと向かうのです。 誰もが真実とは思わないような記事が彼らの貴重な情報源なのです。 つまり公平公正を謳った新聞よりもその新聞に広告費を払って雑誌の広告の見出しをデカデカと載せて購買者を伸ばそ... »

「うやむや」 の由来

問題を起こした会社は言葉を濁す。 もちろんマニュアルに沿って広報なんかがマスコミ対応を強いられる。 質問の内容とは全く違う見当はずれな答えを涼しい顔で発してみたり、前回と違う答えに突っ込みを入れられて言葉を選んでいるのが聞いてる我々にもわかるくらい丁寧に、時折それを感じさせないために目を伏せたりしながら。 中には原稿の暗記や棒読みなんてケースも時には見られる。 謝るのは最終手段、取りあえずは自らの非は認めないそのスタンスの根底はその先に控える訴訟で自らが不利になる状況証拠は何の特にもならないというこの国のやり方に則っている「だけ」という態度であろう。 誠意を感じないその姿は、テレビの向こうの被害者の感情を逆なでしたりするがテレビの中の主役たちはそんなこと意にも介さない。 それはこの国の人が持っている共通意識、「白でも黒でもないグレー」という「通例」からなのかもしれない。私は「またうやむやに... »

「土壇場(どたんば)」 の由来

人生にはどうにもならないギリギリの場面がいつやってくるかわかりません。 私の人生のページをめくり、いくつか紹介してみましょう。 そう、あれは中学の時の中間テストの最後の英語の日。 私には生活のリズムというものがあって、というかそれを守らないと体調を崩すタイプの人間なので、毎日同じ時間に起きては朝食をとり、用を足して学校へと向かう。 それがテスト勉強という結局は一夜漬けの自己満足に終わる机寝の為にリズムが狂わされる。 朝起きるとすでにうちを出ないと間に合わない時間。 急いで着替えて飯も食わず(用も足さず)に登校。 三時間くらい、午前くらいなら大丈夫。 そんな自己暗示もむなしく苦手の二時間目イングリッシュに悲劇が舞い降りる。 「で で でそう。」 もちろんテストどころではない。脂汗が尻の割れ目まで滴る。 いくつかの峠を越えるが、時計を見るとまだ半分。 ああああ 神様。・。・。 ケース2 あれは... »

「帰国子女」 の由来

誰でも一度は疑問に思ったことありませんか? 男でも女でも・・「帰国子女」 外国から来たってだけでなんだかそわそわしてしまうのは日本が島国だからでしょう。 でもそれ以上に大概の帰国子女は親の仕事の関係で日本と外国を行き来するわけで、それだけでも成績は優秀であるというイメージは付いてまわり、尚且つ日本人の苦手な英語が普通に喋れるわけであります。 それに付けてさらに付けると内気な日本人に対して見た目はあまり変わらなかったりするのに生まれ育った環境がそうさせるのでしょう、フレンドリーで明るく、社交的だったりする。 もうこれだけ書いたら高校くらいで日本に戻っても就職の口はいくらでもある気がしてしまう。 もちろんハーフなんてケースもざらで、目鼻立ちがハッキリしててカワイイ子も多い(思い込みもある)からモテモテで・・ でも一つだけマイナス要因があるのだ!! それが男子だとなんだかガックリきません? 笑 ... »

「贅沢(ぜいたく)」 の由来

今日は「贅沢」について。 私の贅沢はというと・・ お風呂を満タンにしてお湯が溢れるのを見届ける。 コンビニで腹持ちなど考えずに食べたいデザートを好きなだけ買う。 ティッシュペーパーを一度の鼻かみで捨てる。 冬にアイスを食べる。 ワックス洗車を手洗いで頼む。 思いつくのはこんなところでしょうか。 なんせサービス券やポイントカードがあると少しでも得しようとまんまと小売店の戦略にのせられて足を運んでしまう男。 なんなら販売店がそのサービスを完全に把握していないと腹をたてて怒り出す。 そんなせこい私のささやかな贅沢。 こうしてみるとちっちゃいちっちゃい。 皆さんの贅沢は? もちろんそれぞれの生活レベルやエンゲル係数などによって違ってきて当然です。 贅沢とは・・必要以上に金や物を使うこと。 分に過ぎたおごり。 必要な限度を超えていることだそうです。 ここで必要について考えてみると、そのまんま、「必ず... »

「根性」 の由来

私はこの言葉があまり好きじゃありません。 それは若干熱すぎる気がするからなのか、自分にそんなものが見当たらないからなのか・・ それは分かりませんが、兎に角、あまり好きにはなれません。 今日は「根性」について。 漢字が浸透してますから、かなり想像も易しくなりますね。 「根っこにある性」 植物で考えれば根は、養分や水分を吸い上げ汚れ仕事を一手に引き受ける縁の下の力持ちと言えると思います。 それを人間に置き換えた場合当てはまるのでしょうか? 我々には口があります。そこから必要なものを取り入れるわけです。当たり前のことですね。 ということは、我々の根に当たる部分は? それは「心」なのかもしれません。 「根が腐る」と植物は枯れてしまいます。 人間も「心が腐る」と良心や倫理・道徳心が消え、モラルの低い人間ができあがってしまいます。 そう考える私は、どうしても「根性」という言葉が理解できないのです。 今... »

「てんやわんや」 の由来

状況が容易に想像できます。 意味は大勢の人が自分勝手にふるまい、混乱すること。 この言葉で私は、「天や、椀や」と予想してみました。 お昼時の定食やさんで、天ぷらやら丼物やら汁のお椀やらがカウンターに所狭しと並べられ、たくさんの土方の人々が列をなして、「あーだ、こーだ。」と店員に注文をつける。 俺は大盛だ、こっちは味薄めだ、あいつは玉ねぎ抜きだなーんて。 妄想で話を進めすぎてしまいました。 いくつか意味をしらべてみると、「予想外な出来事の為」という言葉が補足されているものを見つけました。 昼の定食やなどは、「予想外」ではないので・・なさそうですね。汗 今日は「てんやわんや」調べてみましょう。 てんやわんやの由来 てんやわんやは二つの言葉、「てんでん」と「わや」の合成語であるという説が有力とされているようです。 「てんでん」は「手に手に」もしくは「手々」といった意味から、転じて「各自」「銘々」... »

「ぶりっこ」 の由来

前回、「かまとと」を書いたわけですが、それならこれも知りたい。 ということで今日は「ぶりっこ」について。 私の中での「ぶりっこ」といえば、小学校のときのIさん。 クラスのマドンナ的な存在で、どんなに意地悪されても泣きマネとかイジケタ振りをしてそれをかわしながら更に誰にでも同等に接するので、八方美人的な雰囲気も持ち合わせていた気がします。 勉強ができ、容姿も端麗で背も高くスタイルも抜群、つまりは非の打ち所もなく、今考えれば同姓の女子にしたら煙たい存在だったに違いありません。 最近クラス会で再開したわけですが、ちょっぴり天然で、それが「地」であったことを知りました。 大変申し訳なかったと今更ながら反省しております。 彼女くらいでしょうか。 私が感じていたぶりっこは。 ということは未だに気づかずに騙されているかもしれませんね。私も愚かです。 ぶりっ子(ぶりっこ)とは、、 性格類型のひとつだそうで... »

「てこずる」 の由来

もてあましたり、処置に困ったりすることを「てこずる」と言います。 この言葉で真っ先に思い浮かぶのは・・ 「てこの原理」ではないでしょうか。 支点、力点、作用点の三つのポイントの各々の仕事によってこれ以上ない成果(2倍、3倍以上の力を発揮)を残します。 てこずるの由来は? てこがずれる? てこを擦る? てこを利用しても成し遂げることの難しい様でも表現しているのでしょうか。 調べてみましょう。 「てこずる」は安永次代ごろ(1772~1781年頃)に発生した流行語だそうです。 由来・語源は説がいくつかあるそう。 1、当時は手助けする人のことを「手子(てこ)」と言ったそうで、そのお手伝いさんの手を煩わせることから「てこずる」となった説。 2、手の甲を摩るから「てこずる」になったとする説。 3、「てこでも動かない」や「てこ入れする」という言葉同様、物を動かすための「梃子」説。 手子という存在は初めて... »

「ドジ」 の由来

あなたってドジねぇ~。 そんな一言に人は傷つきます。 私ってドジだなぁ~。 そう思ったら負けです。 あなたっておっちょこちょいねぇ~。 笑顔がこぼれます。 私っておっちょこちょいだな~。 自分ではあんまり言わないか・・ 言葉の選び方一つで大きく違うものですね。 それぞれの意味はドジとは、間の抜けた失敗をすること。またそのような人を罵っていう語だそう。 罵るという言葉には、ひどい言葉で悪口を言う。声高に非難する。罵倒するとやはりいい意味では使わないようです。 おっちょこちょいとは、落ち着きがなく、軽率な行動をするさま。またその人だそう。 若干意味は違う二つですが、使い方は気をつけたいものです。 それぞれの由来には更に深い意味があるはず。調べてみましょう。 ドジの由来は三つあるそうです。 1、鈍遅説 鈍い、遅いを組み合わせた「鈍遅(どんち)」という言葉が訛ったものであるとする説。 2、とちる説... »

Page 9 of 10«78910