飲み物

ポッカコーヒー

「ポッカ」 の由来

いつの時代も変わらない物ってすごく貴重です。 同じ物でも小さい頃の貧弱な発想力から生まれる印象と、大人になってから色々知識や経験を経た上での印象とでは大きなギャップを感じます。 でもそれが逆に懐かしく思えたり、当時の記憶が甦って来たりするから、そういった商品の存在価値というのはそれだけでもとても大きいと思います。 今日取り上げるのは、「ポッカコーヒー」 ポッカといえば缶のおじさんの絵と独特のカラーリング。 何となくダンディーで親しみのあるあのおじさんは、缶が発売された1972年の翌年には登場していたそうです。(ちなみにモデルになった人はいないらしい) 更に、その歴史を紐解くと、おじさんのデザインの他にも(それほどのことでない?)素晴らしい技術がこの会社から生まれていました。 それは今では常識となっている、缶を加熱することで中身まで温くするという技術。 これは、ポッカの創業者である谷田利景さ... »

「シークヮーサー」 の由来

聞いたことの無い飲み物を見つけると必ず手を出してしまう。 特に南国ではトロピカルジュースなどそういった商品が多いので私は旅行先のスーパーやコンビ二で飽きることが無い。 次々に手にとってはカゴに放り込む。 好き嫌いも無いからとりあえず買っては味見をしてを繰りかえすのだが特にはまって何度も買いに行くなんてこともないのでただの好奇心なのだろう。 大概残さず飲むのだが、サイパンの椰子の実ジュースの加工品だけはどうにも不味かった。 穴を開けてもらっての100%のものを直接飲む体験をした直後だったせいか、スーパーのそれは味が薄すぎて途中まで飲んで気持ちが悪くなった。 あれだけは二度買おうとは思わない。 先日訪れたスーパーで、よくよく考えてみると私はジュースの味ばかりでその果物がどんなものかなどそれほど気に留めていなかったことに気付かされた。 それはシークヮーサーだった。 こんなに小さいとは思わなかった... »

「アクエリアス」 の由来

「アクエリアス」はコカ・コーラ社の商品でスポーツドリンクです。 1983年に大塚製薬のポカリスエットに対抗する商品として日本で発売されました。 味はポカリスエットより甘くなく、幾分さっぱりしていますが、私は甘党のせいか、若干物足りなさを感じるときがあります。 更にゼロなどになると薄くなる為、水の感覚で飲むようにしています。(過度に期待しない)というのも、体液にほぼ等しい浸透圧を持つという性質からともいえましょう。 このような飲料のことはアイソトニック飲料と呼ばれるのだそうです。 初めて聞きました。 アクエリアスは現在アジアとヨーロッパの15カ国で発売されているそうで、国際オリンピック委員会やFIFAワールドカップ公式スポーツ飲料にもなっています。 ■「アクエリアス」の由来 Aquariusはその言葉の第一印象のとおりの由来のようです。 みずがめ座、みずがめ座の人といった意味で間違いないよう... »

「ポカリスエット」 の由来

学生の頃の部活動。汗をかくスポーツをやっていたので非常に咽喉が渇きました。 学校の水道水では物足りないときにどうするか。 そこで生まれたのが持参した水筒を事前に凍らせるという技。 もちろん今のように保温性に優れた商品がなかったころの話です。 それでも常温では数時間で氷が溶けてしまいます。 そこで更に考案されたのが、水筒をタオルで覆うというやり方。 二重三重と巻いておくとあ~ら不思議。氷が溶けません。 そこへ更に欲をかいて味付けが欲しくなりました。 当時最先端であった「ポカリスエット」つまりスポーツ飲料に白羽の矢。 しかし学生の経済と、その利用頻度からでは高嶺の花である「ポカリスエット」はそのままではなかなか手が出ません。 いかにして安くポカリを手に入れるか。 我々は気づいたのです。 粉末の方が安いことを。 粉末を大量購入し、水筒に溶かし凍らせて持参するのがブームになりました。 ところが一つ... »

「三ツ矢サイダー」 の由来

皆さんは自動販売機やコンビ二で買う飲み物で迷うことはないですか? 私の場合胃が弱いこともあり、何も考えずにいつもどおりにコーヒーを放り込むなんてことはありません。 緑茶やウーロン茶などを買うこともほとんどありません。 なぜなら、外に出たときくらい普段飲めないものを飲みたいし、特に定価販売の店や販売機で、ドラッグストアなら88円ほどで買えるお茶を買うという行為がなんとなく腑に落ちないからであります。 ただのケチ。 そんな変わり者の私は、夏なのにホットを買ったり、果物ジュースの紙パックが車のドリンクホルダーに入らなくてイラついたり、同じ定価なら酔っ払ってやれとアルコール類を買ったりめちゃくちゃで統一性の無い買い物が常であります。 唯一定期的に買うのが炭酸。 たまに欲しくなるんです。 コーラやファンタ、キリンレモンなんてのもあるけどなぜかいつも三ツ矢サイダー。 理由はなんだかあの定番デザインのお... »

「BOSS(ボス)<サントリー>」 の由来

男にはたまらないCMがあります。 男心を擽るってやつですかね。 それはサントリーのBOSS(ボス) 1992~1997年つまり発売当初は、当時テレビ出演すらほとんどなかった矢沢永吉さんが登場。 矢沢さんが、冴えないサラリーマンを演じたことで、大きな話題となります。 2001年には永瀬正敏さんと布袋寅泰さん。 これも有り得ない組み合わせ。その上「買って頂戴ねには出ない」と豪語していた映画人永瀬さんが出ていたので私の視線は釘づけ。 さまざまな業種のCMとのコラボレーションも話題となりました。 2002年には豊川悦司さんと浜崎あゆみさん。 これもすごい組み合わせ。 当時一番輝いていた二人ではあるけど、 共演させるという発想はすごい!の一言です。 間に何人か経由してアニマル浜口さん登場。 この頃には若干方向が見失われた(ようにみえる)。 そして現在はトミー・リー・ジョーンズさん。 宇宙人ジョーンズ... »

ハイボールの由来

「ハイボール」 の由来

今、「ハイボール」ってのが熱いらしい。 私はお酒は好きなほうだけどそんなに拘るほうじゃない。 だからみんながビールを飲んでいればビール、みんなが焼酎なら焼酎、ちょっと酔いすぎたときにはサワーに切り替える。 日本酒が出てきても断らないし、チャンポンされても関係ない。 てな具合で特にこれを飲んでからこれとか、割り方はこうがいいとか、全く無いし、更に言えば割り方とか配分とかも全く知らなかったりする。 しいていうならゆっくり自宅で飲むならワインがいい。 もう一つ言っとくと実は焼酎は苦手。 何が美味しいのかは実はわからない。 だからハイボールがどんなものなのか全く分からないので今日はその辺から。 ハイボール (Highball) とはカクテルの一種らしい。 広義ではスピリッツをソーダやトニックウォーターなどの炭酸飲料や、水、湯、ジュースなどアルコールの含まれていない飲料で割ったものを指すのだそう。 ... »

スタバの由来

「スターバックス(STARBUCKS)」 の由来

時代は常に流れていきます。 私が都内にいた頃の景色を今は見ることは出来ません。 久しぶりに渋谷を歩いてみると、あの頃隆盛(りゅうせい)を誇っていたCDショップはその多くが姿を消し、都会の貴重な安らぎの場であった公園も取り壊され、多くのアメリカントイのショップは流行の服屋さんに変貌を遂げていました。 一番大きな変化を感じたのはスクランブル交差点で、まさかあそこにツタヤが定着するとは夢にも思いませんでした。 CDショップが減ったのはこういうことなのかと納得もできますね。 そして今では当たり前となったスターバックスコーヒー。 渋谷ツタヤにできた「値段の高いコーヒー屋さん」という認識で立ち寄ってみたあの店が、瞬く間に全国に広がり、今では私が今住んでいる地方にも進出してきています。 時代の流れとは、流行とは恐ろしいものだと改めて思い知らされるのです。 スターバックスとは スタバの歴史は1970年にシ... »

「ギネス」 の由来

本当にすみません。私はこれがあまり好きではありません。 「ギネス・ブック」 確かに挑戦することって大切だと思いますが、それでも度を越しているものってありませんか? 今日もその類の記事をみかけました。 《AKBギネス認定!全員ソロ全90パターンCM》 アサヒ飲料の缶コーヒー「ワンダ モーニングショット」のCMの中で90人がソロで出演。 一人ひとりが自然体で日本を元気にするメッセージを伝えたもので、全90パターンが2月28日に放送されました。 ギネス記録としては、「24時間以内に、地上波放送にて放送した同一商品のテレビCM最多バージョン数」という括りだそうで、従来の60パターンを大幅に更新しました。(すでにあったのがすごいな)「ギネス・ブック」って確かに日本ではメジャーだと思いますが、世界ではどれほどの認知力なのでしょうか。 ■「ギネス」の由来 ギネスといえば、確か外国製のビールがあった気がし... »

「サントリー」 の由来

皆さんは普段自動販売機で何を買って飲みますか? 私はコーラ、果物ジュース、紅茶などが多いです。 甘いものばかり。 それと新商品に手を出してしまいます。 コーヒーは好きなのですが、胃が弱いのであまり飲みません。 世間的にはお茶を出せば大丈夫って雰囲気ありますよね。 でも私はあのペットボトルのお茶の味が好きではありません。 それに甘党なので・・自ら買うことはないです。 でも最近は飲むものではなくどこの製品を買うかに拘っています。 それが「サントリー」です。 ■正式名称 「サントリーホールディングス株式会社 Suntory Holdings Limited」 サントリーは、証券取引所非上場企業なのだそうです。 株式の約9割を創業家の資産管理会社である寿不動産が所有。 これだけ名前が知れていて上場してない企業があるとは・・本当に驚きました。 非上場の理由としては、 「酒の醸造には時間がかかり、短期... »

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