食べ物

おやつの由来

「おやつ」 の由来

私は十時と三時が大好きです。 これって何のことかわりますか? そうです。今日は「おやつ」の由来について。 子供の時から「おやつ、おやつ」と何度も口にしてきましたが、オヤツってどんな漢字を当てるのか、元の意味は何なのか、そしておやつの始まりなど深く考えたことがありませんでした。今回はおやつの由来について掘り下げてみたいと思います。 私の場合は、だいたい朝は七時、昼は十二時、夜は六時に一日三食ご飯を食べます。 そしてもちろん、十時と三時はお茶(おやつ)、ついでに夜十時(これを書いている正に今)もお夜食にビール♪ これでは太るのも納得ですね・・ 「おやつ」の語源 まずはおやつの語源からです。 おやつの語源は和時計(1873年まで使っていた日本独自の時計)からだそうです。 昔の日本の時刻制度において午後2時前後を「八つ時(やつどき)」と言いました。 そこから「お八つ」→「おやつ」と呼ぶようになった... »

「フルーツポンチ(Fruit Punch)」 の由来

先日とある運動会に参加させていただきました。 運動会と言えばお弁当。 最近は手作りせずに買ってくる人や、出前をとる人などありえない光景がみられるそうです。 あまり知り合いのいない場所なので興味シンシン覗いてみると、マクドナルドが3件、出前ピザが1件、出前寿司はさすがにゼロといった感じでした。 やはり実際に目にしないと信じられないものですね。 常識のレベルがどの辺なのか自分でも混乱してきます。 私はといえば、ご招待を受けたのでお弁当の心配はありません。(もちろん趣味のカメラで貢献してきましたが) おにぎり、唐揚げの定番からマカロニ、サラダに春巻きと大満足のものでした。 「遠慮しないで」と言われる間もなく二回のおかわり、そして最後にデザートが。 なんと・・「フルーツポンチ」登場。 こんな凝った更に運び難いものを・・すごい。 美味しくいただきました。 お昼の場所は仲のいい人と隣り合わせて確保する... »

「パフェ」 の由来

チョコレートにフルーツにプリン・・皆さんもたまに食べたくなりませんか? 今日は「パフェ」のお話。実は私はかなりの甘党でして、年甲斐もなく平気でファミレスで注文してしまいます。 ところで、先日マクドナルドへ久しぶりに行ってみたら「サンデー」ってのがあったんですね。 「ええと・・サンデー・・チョコレートを一つ。」 どんなものが来るのか分からなかったので、恐る恐る言葉を確かめるように注文したのですが、これってよく考えてみたらチョコレートサンデーってことだよな、、 数分してやってきたのは、普通のドリンクカップにソフトクリームがとぐろを巻き、そこへチョコレートのシロップをかけたもの。 お値段150円。お手ごろ。 これはなぜパフェと呼ばないのだろう?違いはあるの?私の素朴な疑問。 そこで調べてみました。 サンデーとは・・アイスクリームに、果物やクリームを添えたもの。パフェとほぼ同じとのこと。 ついでに... »

「ラムネ」 の由来

たまに飲みたくなるんですよ。 さすがにそれは夏に多いですが。 どういうわけか、この独特の容器はそれなりの雰囲気を持つ場所に似合います。 たとえばそれは、夏祭りや花火大会、そして最近では某デパートの駄菓子やなど。 味音痴の私は、ただのサイダーもどきという認識で、あの非対称な入れ物と必要とは思えないアクセサリーのようなビー玉、自分で開けるという行為の後の必ず吹き零れる理不尽さ。 そして決定的なあの量の少なさ。 よくよく考えればなぜ未だに残っているのかも、なぜたまに飲みたくなるのかも疑問ばかりである。 今日はそんな「ラムネ」の疑問と、ついでに由来を調べてみたいと思います。 容器の話 ラムネといえば、独特の瓶とほぼセットの形で知られている商品であります。(写真参照) 上から5分の2ほどの位置にくびれが設けられ、口とくびれの間にラムネ玉と呼ばれるガラス球が封入されています。 このラムネ玉は、間髪を入... »

「ダイドードリンコ株式会社」 の由来

私はコーヒーが苦手です。でも好きです。 愛飲がありました。 それがこの会社のものでした。 今日は「ダイドードリンコ DyDo 」さんです。 だいたい漢字で想像がつきそうですが、、調べてみましょう。 ダイドーの由来 正式名称は、ダイドードリンコ株式会社(DyDo DRINCO, INC.)なのだそうです。 ドリンクじゃないのですね。 「ダイドー」は、元々の設立母体である「大同薬品工業株式会社」の“大同”。 これを国際化時代の総合飲料メーカーにふさわしく英文字表記とし、「ダイナミック(Dynamic)」と「ドゥ(Do)」にちなんで「DyDo」としたそうです。 「ドリンコ」については、「コーヒーを中心とする嗜好飲料、健康飲料などの製造と販売をビジネスのテーマとする」という決意から。 英語の「ドリンク(Drink)」に“仲間・会社”を意味する「カンパニー(Company)」をプラスした造語だそうで... »

「冷奴(ひややっこ)」 の由来

これ以上にお手軽、短時間で出来上がり愛される(酒飲みはなおさら)食べ物もそうそうはないはずです。 しかしそれは、職人の飽くなき探究心の賜物でもあるとも言えます。 製品が冷たいと言うことはそれだけ味に自信がないとできないわけで、いくらネギや生姜、鰹節でアクセントをつけても本来の豆の風味をどれだけ活かせているか、それが腕の見せ所であります。 そんな私はあんまり豆腐は好きではありません!笑 それが今日の食材。 「冷たいやつ」冷奴。 冷奴の由来 冷奴の「奴(やっこ)」は、大名行列の先頭で槍や挟み箱を持つ役「槍持奴(やりもちやっこ)」のことからなのだそうです。 この槍持奴は大きな四角形を染めた半纏を着ていることが多かった。 その四角い大きな紋は、「釘抜紋」と呼ばれていたそう。 この紋所から、食材を大きめの立方体に切ることを「奴に切る」と表現するようになった。 「奴豆腐」は豆腐を奴に切って食べることか... »

「納豆(なっとう)」 の由来

あなたは好き派?嫌い派? これほど好みの分かれるものはなかなかないのではないでしょうか。 あの独特の匂い。 近所のおじさんがワラに包んだ「できたて」を運んできたときには、私にはおじさんの「数日はきつぶした靴下の臭い」にしか思えませんでした。 今日は「納豆(なっとう)」のお話。 納豆の由来 由来はいくつかあるようです。 1 寺の納所(出納事務を行う場所 なっしょ と読みます)で作られた豆を壺に収めて貯蔵したため肉食が禁じられていたお坊さんたちにとって、納豆は非常に重要なタンパク源。 豆を壷や桶に納めて保管する場所が「納所」なわけでしょうか。 納所で作られる豆だから納豆と。 2 納豆と豆腐の意味が伝来された時に入れ替わって伝えられたため 「納豆」・・・大豆を発酵させた(腐らせた)食品 「豆腐」・・・大豆を箱に入れて(納めて)絞った食品 “納豆”と”豆腐... »

「お肉」 の由来

実は大好物です。いや大好物でした。不思議なものですね。あんなに美味しく食べられていたものが年齢と共にはいらなくなる。300、400g平気で放り込んでいたのに今はその半分、いやそれ以下でも十分満足。質より量だろと、当然のようによだれを垂らしていたのが、今では「1000円高くても質のいいものを食べようよ。」などと言い出す始末。それでも男なら、たまにはむさぼりたいものです。今日はお肉全般について。ことの始まりは「サーロイン」ただの英単語だと思っていたのが実は違うらしい。それを聞きつけて今日は「肉」について調べることに久しぶりに舌なめずりしております。 サーロインの語源サーロインとは、腰の上部の部位を言うそうです。肉質は柔らかく、きめが細かいのが特徴。サーロインは14世紀のフランス語「surlonge シュールロンジュ」から。「sur」が上部とか上のといった意味で、「longe」ロンジュは腰部とい... »

「お弁当」 の由来

持ち運んだものを、いかに美味しく食べるか。最近はコンビニの登場で「手作り」は減っているかもしれません。晩御飯の残り物や、ご飯を多めにするなど作る側には「節約」も求められるのが最近の事情かもしれません。そんななかでもキャラクター弁当、通称「キャラ弁」などオリジナルで楽しんでいる方もいらっしゃるようで、それはネットでも検索することで伺い知ることができます。 今日は「お弁当」(辨當、べんとう)について。おべんとつけてどこいくの♪口の脇に付けたご飯粒が愛嬌たっぷりなこの歌は最近歌われているのでしょうか。おべんとうはやはりご飯から来た言葉なのでしょうか。調べてみましょう。 弁当の語源と由来中国南宋時代の俗語に「便当もしくは便當(べんとう)」という言葉があったのだそうです。意味は「好都合」「便利なこと」など。この「便当」が日本に入り、「便道」「弁道」」「辨道」などの漢字があてられた。その中でも意味が通... »

「マグロ」 の由来

何もせずに、ただ横たわる女性のこと。おおっと不適切な発言。走り出したら止まらない。というか止まれない。それはあの人気アニメ「アラレちゃん」のオートバイ小僧の如く。日本人が世界の消費量の大半を占める。養殖が難しい。意外に種類が多く、大きさも様々。私の持ちっている情報はこんなものでしょうか。今日は「マグロ」です。 食へのこだわりのあまりない自分には、トロの種類やマグロの定義やらその辺も実は正確にわかりません。今日は語源よりマグロって?なんて話になってしまったら申し訳ありません。 マグロ漢字では鮪「アリなサカナ」と書きます。そうですね。子供も含めて食べられない人などほとんどいませんからね。というのは間違いで、「有」は「外側を囲む」という意味なのだそうです。回遊するという意味があるとか。回遊とは成長段階や環境の変化に応じて生息場所を移動する行動を指すそうです。止まると死んでしまうという意味ではあり... »

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