Archives 2012 – 10ページ目 (31ページ中) – 由来メモ

「たんぽぽ(蒲公英)」 の由来

雑草魂って言葉があるけど、この花こそ、そのネーミングがふさわしい花はない気がする。 踏まれても踏まれてもへこたれない。 上へ上へと太陽に向かってまっすぐ伸びる。 そういえば綿毛が耳に入ると耳が聞こえなくなるって小さい頃大人たちに言われたけれど、あれってやっぱり迷信なのかな。 日本名では 「たんぽぽ」または「タンポポ」、漢字では「蒲公英」 と書くのだそう。 これに対して英語名 が「ダンデライオン」であるのはすごく意外なんだけど、dandelionはフランス語の「ダン・ド・リオン」(dent-de-lion)からきていてこれは「ライオンの歯」を意味するんだって。 タンポポの葉の縁の欠刻(ぎざぎざ)がライオンの歯に似ているってことらしい。 確かに言われてみれば納得な気がする。 ちなみにメジャーではないけど、仏語名は「ピッサリン」(pissenlit)だそうで、これはフランス語で「寝台に寝小便をす... »

「ダチョウ倶楽部」 の由来

最近見かけることが少なくなって、非常にさびしいです。 でも単純に分類すると、その存在は私の好むものではない、いや、なかった気がします。 噛めば噛むほど味ので出る、スルメのようにジワジワきいてきました。 いじられる芸人達という自分達の居場所を十分に認識した上で三人それぞれが個性を発揮し、タイミングを逃がすことなく前に出て時間が終わるとそれを敏感に察知して後ろに下がります。 おそらく三人とも面倒見もよければ礼儀も正しく、芸能界の上下関係をうまく渡っているのでしょう。 前置きが長くなりました。 今日は「ダチョウ倶楽部」いってみましょう。 ■「ダチョウ倶楽部」とは ダチョウ倶楽部(ダチョウくらぶ)は、太田プロダクション所属のお笑いトリオ。 「ヤー!!」「ムッシュムラムラ」など一世を風靡したギャグをいくつか持ちます。 出川哲朗らと並んで、俗に言う「リアクション芸人」の代表格として君臨。 メンバーは、... »

「もみあげ」 の由来

不思議なものです。 小さいころは何もなかったのに、思春期を過ぎるとだんだんと侵略されいつの間にやら征服。 気を許すと更に進行し、友軍と合流。 いつしか大陸を支配する一大勢力となってしまいました。 何のことか?と申しますと、それは「もみあげ」のことでございます。 髭の生える前は何もなかったのに、だんだんと下に伸びてきて今ではアゴ髭なのか、もみあげなのかその判断が付かないほどに合体してしまい、髭剃りと同時にカミソリによるもみあげの始末も当たり前になってしまいました。 男性的なホルモンが多いのだから仕方がないわけですが人間てのはない物ねだりの性質があるので私はつるっとしたビジュアルに憧れがあります。 髭が濃い、つまり青々とした姿はなんともおっさん臭く感じるのもそれを受け入れられない理由の一つでしょう。 更にその先に待つのはハゲ。 毛が濃いと後に響くので非常に心配になります。 ■「もみあげ」も由来... »

「LTE」 の由来

iPhone5で日本中大騒ぎの大盛り上がり。 発売前の店舗に泥棒が入って盗難。被害額は数千万円なんてニュースもやっていた。 私はというとそれを冷ややかな目で見ている。 というのも私は未だに旧式の二つ折りの携帯を使用しているし、今のところ買い換えるつもりもなければその必要性も感じていない。 月々5000円以上の使用料も払えないし、今のところPCで用は足りている。 それに小さい画面が見づらそうだし、あの画面の中での操作というのも神経を使いそう。 携帯もPCもようやく操作を覚えたのに、これから新しい操作を覚えろといわれても一から説明書を見ながらの覚えることを想像するだけでゾッとする。 だからといって興味が無いかといえば嘘となる。 新商品がどれだけ進化したかという点については非常に気になる。 それはスティーブ・ジョブズ亡き後のアップルの商品ならなお更だ。 しかし、ニュースを見る限りはそれほどの話題... »

「オフレコ」 の由来

秘密というのは洩れる為にあるのか、洩らしたい葛藤と戦うためにあるのか。 「これは内緒なんだけど、実はうち二人目ができて・・・まだ二月なんだけど・・」 職場の先輩が嬉しそうに話かけてきた。 客観的に見ると、自分には関係のない話なので(まぁお祝いくらいは持っていくけど)、この場合なんの利害関係もないはずだから、「あんまり大きな声では言えないけれど」程度で考えておけばいい。 わざわざ吹聴してまわる必要もない。 いやでもメデタイ話しだし、たぶん一緒に祝って欲しいのだろうから、どんどんふれ回るべきなのだろうか。 オフレコって言葉があるけど、この場合の扱いはどうなのでしょう。 ■「オフレコ」の由来 オフレコとは談話などを公表しないこと、もしくは非公式なものとすること。 ただその成立には条件があるのだそう。 まず第一に、発言者が先にオフレコであることを宣言する。 そして、それに対してその場にいた取材者全... »

「三ツ矢サイダー」 の由来

皆さんは自動販売機やコンビ二で買う飲み物で迷うことはないですか? 私の場合胃が弱いこともあり、何も考えずにいつもどおりにコーヒーを放り込むなんてことはありません。 緑茶やウーロン茶などを買うこともほとんどありません。 なぜなら、外に出たときくらい普段飲めないものを飲みたいし、特に定価販売の店や販売機で、ドラッグストアなら88円ほどで買えるお茶を買うという行為がなんとなく腑に落ちないからであります。 ただのケチ。 そんな変わり者の私は、夏なのにホットを買ったり、果物ジュースの紙パックが車のドリンクホルダーに入らなくてイラついたり、同じ定価なら酔っ払ってやれとアルコール類を買ったりめちゃくちゃで統一性の無い買い物が常であります。 唯一定期的に買うのが炭酸。 たまに欲しくなるんです。 コーラやファンタ、キリンレモンなんてのもあるけどなぜかいつも三ツ矢サイダー。 理由はなんだかあの定番デザインのお... »

「半片(はんぺん、半平)」 の由来

子供の頃の好きな食べ物って、大人になった今と比べるとけっこう違ってませんか? 私は小学校中学年までお子様ランチで十分でした。 ハンバーグにカレーにウインナーに卵焼き。 典型的な子供の料理で十分。新しい挑戦などほとんどしたことが無かったのでパセリは食べ物ではないと思っていたし、ラッキョウなどは成人してもしばらくは口に入れたこともありませんでした。 天ぷらといえばさつまいもばかり、寿司といえばマグロばかり鍋といえば豚肉ばかり、そしておでんといえば「はんぺん」ばかり。 ・・・とここで長い前ふりは終わりで今日のお題「はんぺん」へと話は移ります。 今日、久しぶりにおでんを食べたのですが、思い出したことがあります。 私が好きだったのは、実は「薩摩揚げ 」だったのです。 私は「薩摩揚げ 」のことを「はんぺん」と間違えていたのです。 いや正確にいうと、練り物はすべて「はんぺん」言うものだと思っていました。... »

「天ぷら(てんぷら)」 の由来

避けて通ってきたはずが、ついにこの言葉の由来を調べることになりました。 「てんぷら」 自分の中でありきたりな感想と知識を持っていたので、やる必要なし、いやすでにやっていたかもと検索してみると「おでん」の時にちょっと触れただけで、まだ書いていなかったことが判明しました。 たくさんの由来を調べるうちに、既出かどうかわからなくなるんです。 老いとは困ったものですね。愚痴はさておき・・ ■「てんぷら」の由来 「てんぷら」は実は西洋から来た料理。これは有名ではないでしょうか。 室町時代に入ってきた南蛮料理がルーツと言われているようです。 当初は、海外から九州・沖縄方面に入ってきた油料理の総称であったと考えられます。 その語源は「調理」を意味するという意味のポルトガル語の「tempero」からきているとか、キリスト教の宗教用語で四旬節のことを「クアトロ・テンプラシ」と言い、その日にはキリストの受難をし... »

「政治・政局」 の由来

今日は政治について書かせていただこうと思うのですがはっきりいって難しいことはわからないから、一点に絞って書かせていただきます。 それは、「政治と政局」の違いについてです。 最近よくテレビで言われてると思います。政局ばかりで政治をしていないと。 違いはなんなのでしょうか? ●政治(せいじ,英: Politics)とは、広い意味において人々が生活する上で従うルールのこと。 支配、統治を創造し、維持し、修正し、また破壊することを通じて行われる活動のこと。 まぁ難しい。 簡単に言えばルールを作る事と壊すこと? ●政局(せいきょく)とは、ある時点における政治の動向。政界の情勢。 このように比べてみると、政治をとるからには政局はついてまわるものである気がするのですがその点はどうなのでしよう。 決め事をするのに、討論や決といったものは必要で避けて通ることは出来ません。 そして最近忘れられがちなのは、「過... »

「蔑ろ(ないがしろ)」 の由来

「ないがしろ」は「蔑ろ」と書きます。 意味は、軽んずること・無視すること。 「ないがしろ」では分かりませんでしたが「蔑ろ」と書くとすこしイメージが湧いてきました。 この漢字で思いだすのは、「軽蔑」・・・いやしいもの、劣ったものとみなして、ばかにすること。その他、さげすむことなど。 相手に対する興味を断ち切ってしまうこと、と考えると分かりやすいかもしれません。 相手を劣っているとみなして、相手の良いところからも目をそらしてしまう。 すると、その相手の本当の姿を知ろうとはしなくなります。 高飛車とか最近では上から目線など、プライドの高さからそれが悪いほうに作用して生まれてくる考え方や行動かもしれません。 どちらもあまりいい状況とは言えませんね。 「ないがしろ」にされるのも、「軽蔑」されるのも好ましいことではありません。 私も人と接する上で、努力はしているつもりでもそういった気持ちが心の奥底には... »

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