Archives 2013年1月17日 – 由来メモ

「有機EL(ゆうきエレクトロルミネッセンス)」 の由来

朝のテレビ番組で照明の特集を見ました。 ソーラーパネルはもちろんのこと、金箔を反射させたシャンデリアなど度肝を抜かれるアイディアも登場し省エネについても考えさせられる素晴らしい内容でした。 その中でも私が興味を持ったのは「有機EL」というもの。 壁に貼るタイプの紙のような薄さのその商品は近い将来はこれが主軸となるでしょうという担当者の言葉の通り将来にわたる様々な活用法が考えられます。大いに期待です。 「有機EL」とは ではそもそもその有機ELとはなんぞや?という話。 その名前は正確には、「有機エレクトロルミネッセンス(ゆうきエレクトロルミネッセンス)と言います。 簡単に説明すると、発光を伴う物理現象のこと。 発光原理は、陰極および陽極に電圧をかけることによって各々から電子と正孔を注入。 注入された電子と正孔がそれぞれの電子輸送層・正孔輸送層を通過し、発光層で結合するとのこと。 結合によるエ... »