「風呂吹き大根(ふろふきだいこん)」 の由来
よくよく考えてみると、また何度も繰りかして言ってみると可笑しな名前、その由来を考えずにはいられない言葉ってたくさんあります。 今日はその中で「ふろふき大根」の由来について。 漢字を調べてみると、「風呂吹き大根」とのことなので更に謎が深まります。 風呂を吹くことは当然出来ないわけで、吹くとすればそれをわかすための焚き火等であることはその歴史から明らかです。(もちろん今ではガスや灯油、電気ですが) それを炊きつけるために用いるとしても、それは竹筒が一般的でもしそれを野菜で代用するとしたなら、レンコン等が考えられ万一の状況でも、全く穴の無い、むしろ加工の面倒な大根を用いるとは考えにくく、だから風呂吹き大根という言葉は有り得ないと考えられるわけです。 ■風呂吹き大根とは 風呂吹き大根(ふろふきだいこん)の調理法にしても大根を柔らかくゆで、練り味噌などをつけるというその工程からも風呂を吹くことになん... »
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