Archives 2013年9月16日 – 由来メモ

「奈良漬」 の由来

子供のころは、こんな食べ物絶対にありえないと思っていました。 ところが時がたち、成人しお酒を飲むようになると食べ物も変わるものです。 無理なものが食べられるようになり、更にそれを求めるようになります。 たまたま出張先の帰りにお土産でいただいたのがその場所のの特産品であった奈良漬。 恐る恐る食べてみるとその美味しいこと。 それからというもの、その近くを通りかかると必ず買って帰ります。 ただ、面白いことに酒飲みは必ず奈良漬が好きといった図式は成り立たずお土産も二回に一回程度は空振りに終わりました。 ■「奈良漬」の由来 奈良漬け(奈良漬、ならづけ)とは白うり、胡瓜、西瓜、生姜などの野菜を塩漬けにし、何度も新しい酒粕(さけかす)に漬け替えながらできた漬物のこと。 もともとはウリの粕漬けからきていて、古代から食べられてきました。 奈良時代には「かすづけうり」「かすなす」という名前で出てくるそうです。... »