「株式会社キタムラ」 の由来
こんな由来メモあっていいのかという感じですが最初に断言しておきましょう。
この会社の名前は創業者である北村正喜さんの姓からきています。
時代と共に認知度をあげた株式会社キタムラ。
私も高い頻度でお世話になっております。
思い起こせば昔は手軽さといえばインスタントカメラでしたね。
ネガそのものが500円以上して、その上現像代がかかりました。
しかもそこには確か基本料みたいなものがあってたかが24とか36という枚数なのに数千円という値段。
それもあってか一枚一枚シャッターを押すのにも勇気が要りました。
時代は流れて今、我々は気軽に写真を撮れるようになりました。
撮った写真はその場で確認できるし、データとして簡単に保存、更に自宅で簡単にプリントすることができます。
ものすごい進歩ですが、おそらく平成生まれくらいの皆さんには前出の話は想像できない世界かもしれませんね。
私も写真が好きなので早速プリンターを購入しプリントに明け暮れました。
一番うれしかったのは年賀状。自ら撮った写真を用いて自らデザインもできるのです。
しかも安価で。
わざわざ店を往復する手間も省けます。
しかしないものねだりとはこのことで、だんだん品質に拘るようになりました。
自宅のプリンターの印刷では数年で色があせることが発覚したのです。
そこで登場するのがカメラのキタムラさん。
データをネットで送りあとはお店にとりに行くだけ。一枚30円程度なので財布にも優しい。
今日は由来というより株式会社キタムラがどのようにして今の地位を築き上げたかにスポットをあてます。
株式会社キタムラの登記上の本社は高知県高知市本町四丁目1番16号なのだそう。
おぁ坂本龍馬のお膝元。なんだかそれだけですごそう。
ただ本社機能そのものは神奈川県横浜市港北区新横浜2-4-1の新横浜事務所にあるそうです。
日本におけるデジタルカメラの急速な普及を睨んで、キタムラはデジカメプリント需要に応えられる体制をいち早く築きました。
更に広く知られる転機が訪れたのは2009年。
キタムラが展開していた「カメラのきむら」と「SNAPS!」を「カメラのキタムラ」統合したことで、943店舗となり店舗数が業界首位となりました。
家電量販店とは基本的に違い、カメラ関連商品以外は積極的に販売していないのが特徴。
近年ではインターネット販売にも進出し、地方では容易に手に入らないカメラボディ、レンズなども販売しています。
デジタルカメラ販売において家電量販店に勝負を挑む為デジカメプリントに力をいれます。
こういったことでデジカメ販売での利益は少なくなりますが、得意客をつくることで受注を増やし、利益はそこから確保するという計算です。
こうして同チェーンは、生き残りと成長をとげてきたというわけ。
確かに、私もプリントに行くうちにお得意となり、割引券をつかってカメラも購入してしまいました。
最近はTポイントにも加盟。利用金額210円(税込)につきTポイント1ポイントが貯まり、1ポイント単位で利用出来るとのこと。これも有難いんですよね。
レンタルしてガソリンいれてファミマで買い物すると写真プリントができる。
しばらくこのサイクルが続きそうです。
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