企業・団体

「餃子の王将」 の由来

餃子が大好きな私は「餃子の王将」の業務用50個というのを買ってみた。 感想は・・・やっぱり焼きなれた人が焼くべき。 皮が硬い。というかしっかりしていて焼き加減が難しい。 一度に全部焼いてしまったのでどれも同じ焼き上がり。 きっと高温でさっと焼き上げるのでしょうね。 でも次の日のお昼はおまけで付いてきたチャーハンで一食済んだのでOK。 現金な私・・・ 餃子の王将はやっぱりお店で食べるのが一番かなと料理が苦手な私は思いました。 ■「餃子の王将」の由来 開業は1967年、意外にも京都市の阪急大宮駅付近だったといいます。 今はリニューアルをして当時の姿は残っていないそうですが「発祥の地」と記された看板が残されているそうな。 是非巡礼してみてください。 しかし意外でしたね。 何が意外かって?餃子だからイメージ的に大阪あたりかと・・・ 東京地区に積極的に出店しだしたのは1970年代の終わりから。 現在... »

「伊勢丹(いせたん)」 の由来

伊勢丹といえば!やはりあの紙袋。 そしてあの芸人さんのスーツ。 あの芸人さんとはCOWCOWの多田健二さん。 もちろん私も彼の存在を知っていましたが、COWCOWといえば相方の山田與志さんのピン芸の方が好き。 全否定?全否定!? そうでしたそうでした、近年の*「あたりまえ体操」。 考えたのはたぶん山田さんでしょうが・・・まぁいいでしょう。 そんな多田さんを驚かせる事件が発生したのです。 なんと!あの伝統の伊勢丹の紙袋が・・・リニューアルされたのです。 こりゃ~大変だ~。 ■「伊勢丹」の由来 伊勢丹は新宿に本店を持つ、流行の発信地的役割を持ったデパート。 明治19年に創業者である小菅丹治さんが「伊勢屋丹治呉服店」を開いたのが始まり。 その伊勢屋丹治を縮めて伊勢丹と呼ばれるようになったというのが伊勢丹の名前の由来。 まさか略だとは思いませんでした。 そんな伊勢丹に大きな転機です。 2011年株... »

「ザラ(ZARA)」 の由来

どこの国の衣料品チェーン店だったのかは忘れたけど、確か・・・欧州の方だった気がする。 時代も進んだもので、我々日本人が欧州からきた安い衣料品を身に纏うのである。 一昔前では考えられない。 やはり感覚の違いからか、色合いも我々の目にしてきたそれとは違う。 だからなおさら、新鮮で斬新にうつり購買力も増す。 衣料品は吟味して買うはずの私も多少衝動買いが入った。 開店間もないのにいきなりセールである。しかも50%とかありえない。 絶えず店内のものもまわっていてセール品もその場で追加されてゆく。 その日だけだったのかもしれないが、なんとも驚いた。 まぁいわゆる海外のユニクロなわけ。 でもおしゃれ感は見慣れないせいか一段上に見えるから不思議である。 ■「ザラ」の由来 今日の由来はスペインはガリシアのアパレルメーカーであるザラ。 ちなみにスペイン語では濁らずにサラと読むらしい。 英キャサリン妃が愛用して... »

「ユニクロ(UNIQLO)」 の由来

地方ごとに流行りの店が違った、そう、もう、20年以上前の話。 関西方面の大学の友達の家に遊びに行った。 いわゆるチェーン店であっても関東とはだいぶ事情が違う。 修学旅行とか、バス旅行でしか行ったことのなかった地に少し長めに滞在したその記憶は今でも鮮烈で、日本は広いなと感じたものだった。 特に衣料品の情報に長けていた私の目に飛び込んできたのは今をときめく「ユニクロ」。 今でこそあれば必ず寄ってしまうくらいの店だが、その時は英語の脇で手を大きく広げた人型のトレードマークがなんとも胡散臭く、安っぽく見えたものだった。 ■「ユニクロ」の由来 ユニクロとは「Unique Clothing Warehouse」(ユニークな服の倉庫)の略。 それを実証するかのように、一号店がオープンしたときは現在のような「UNIQLO」ではなく、「Q」が「C」となる「UNICLO」だったのだそう。 もうかれこれ30年近... »

「ガスト(GUSTO)」 の由来

やはりそうでした。 1992年すかいらーくの子会社であるグリーンテーブルが「ガスト小平店」のプロトタイプ店舗を作ったときに設置したのが最初なのだそう。 何の話かと?それは今では当たり前となったドリンクバー。 すかいらーくはバブル後の消費不況で低迷していましたがこれをきっかけにガストへの大規模な転換を行い生き残ったといいます。 確かにこの制度には一見リスクが伴い、大きな賭けだったことでしょう。 でもドリンクをセルフサービスにしたことで人件費は下がり客も自分で運ぶことで飲み放題。 どちらにもお得な制度であることは間違いありません。 ですがこれは日本でしか通じないお話。 水でもお金を取る海外ではそういった選択肢は永遠に存在しないことでしょうね。 ■「GUSTO(ガスト)」の由来 「より身近に、より気軽に、我が家の食卓代わりに」 全くその通りです。その信念をもとにスペイン語で「おいしい」を意味する... »

「バーミヤン」 の由来

さて、個人的にすかいらーくの由来で盛り上がったついでに、一つグループ店のバーミヤンを取り上げてみたいと思います。 ■「バーミヤン」の由来 バーミヤンとは都市の名前。 シルクロードの中心地、かのアフガニスタンの古い都の名前。 長い旅路の休息の地、東洋と西洋の文化の交流の地として大いに栄えたのだそう。 そこから、世界をクロスオーバーさせた新しい中華料理をお届けしたいという思いをこめてつけられた名前、、、それがバーミヤン。 私は中華が大好き。 だから近くにできた当初から幾度となく足を運びました。 え!?この値段で食べられるの?最初は驚いたものです。 ところがのお話、遠出のついでに他所の県のいつもいきなれた店とは違うバーミヤンを訪れたときのこと。 大変申し訳ないんだけど、なんだか入ったときから店内の雰囲気が悪く閉店時間に近かったせいか接客もひどい。 出てきたものも中途半端で、更に酔っ払いとか客もそ... »

「すかいらーく」 の由来

英語では「ひばり」のことを「スカイラーク(Skylark)」というのだそうだ。 そこから由来する名前の会社がある。 それはもちろん株式会社すかいらーくさん。 ■「すかいらーく」の由来 1962年に「ことぶき食品」として創業したが、1974年に「すかいらーく」と改称。 創業の地が東京都保谷市(現在の西東京市)のひばりが丘団地だったことからその名がつけられたのだそう。 当初はカタカナ表記であったが、イメージが堅いといことからひらがな表記に変更されたらしい。 私が幼い頃から「すかいらーく」が好きなのにはそういったことが関係しているのかもしれないと今更ながら思ったりする。 子供でも読みやすいし、なんとなく柔らかくて楽しそうなイメージを受け取る。 何を頼んだのか、どんな店だったのかはよく思い出せない。 なぜ無性に行きたかったのか?それにはやはりこの名前の魔術が関係する気がする。 学生になり自分の小遣... »

「ダンロップ」 の由来

先日ブリジストンが日本の会社だと知って驚いた私。 今日はダンロップを取り上げるわけですが、こちらは正真正銘・・・というのも変か。 ■「ダンロップ」の由来 ダンロップ・タイヤ(Dunlop Tyres)はイギリスを発祥とするゴム、タイヤメーカー。 その由来はベタにダンロップさんという人名からきているのだという。 でもそこには創始するにあたってのおもしろいエピソードがあるというから紹介したい。 時は1888年、ダンロップさんはアイルランド人で獣医師をしていました。 あぁ ここ突っ込みどころです。なぜに獣医?と。 ある日息子のジョニーくんから自転車をもっと楽に早く走れるようにするにはどうしたらいいかと聞かれます。 もっと練習しろと適当にあしらっていましたが、ジョニーくんが自転車のタイヤを壊してしまった時突如あるヒントが閃いたのです。 それはなんと、タイヤの構造が動物のおなかと似ているという事。 ... »

「コクヨ」 の由来

コクヨといえば、我々の世代は「コクヨくるくるメカ」。 ご存知のない方にご説明させていただきますと、これは子供向け学習机の機能からきた商品名。 なーんてドヤ顔で説明しといてなんですが、いまいちどんな商品だったかが思い出せない。 もちろんうちではそんな高級なもの買えないので・・・ なぜ頭に残っているのかといえばやはり当時のCMから。 そんなわけでユーチューブで検索してみるとすぐに当時のCMがでてきました。 武田鉄矢さんと桂文珍さんの紹介するその商品は、くるくるハンドルを回すと机と椅子の高さがかわるというもの。 確かに当時としては画期的で、体の成長に合わせて長く使う上でも優れもの。 もちろん当時はその「回す」という子供心のくすぐり方だけで話題になっていたわけですが・・・ 調べてみるともう一つ、コクヨでヒットするキャッチフレーズを見つけました。 それは「コクヨのヨコク」。こちらは2000年を過ぎて... »

「明治製菓」 の由来

当たり前と思うような由来はそれほど取り上げてこなかったのだが、調べてみると意外なこともあるものだと最近を思い直し始めた。 例えば年号にまつわる「明治」だろう。 ■「明治製菓」の由来 明治といえば甘い物好きの私はやっぱりチョコレート。 つまり大手製菓会社「明治製菓」さん。 お菓子以外にも、食品やサプリメント、特定保健用食品、栄養機能食品などを扱っています。 ではなぜ明治なのか?と想像するに「創業が明治時代だから」などと安易に考えてみるわけですがそれは全くの誤り。 明治製菓ももとは、「大日本明治製糖」という製糖会社でした。 その歴史は1890年から。鈴木藤三郎さんという人が鈴木製糖所を設立したのが最初。 「日本精製糖株式会社」、「東洋製糖株式会社」と名前を変えます。 その後には大阪の製糖会社である「日本精糖株式会社」と合併し「大日本製糖株式会社」に。 その間五年と言いいますから目まぐるしい変化... »

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