文化

「ピラミッド」 の由来

「ピラミッドってなんであんなに大きいんだろうね。」 「それは・・死んだら何も持っていけないから自分の権力を見せつけるために大きく作ったんじゃないかな。」 「ピラミッドって何の意味があるんだろう。」 「それは・・死んでからの家だと考えるのが妥当だろう。永遠に住む家だから豪勢にもするし、使用人とかも一緒に生き埋めにしたんじゃないかな。」 質問に対して答えずにはいられない私。 知識だけでなく持ち前の洞察力でこういった感じで(適当に)切り返す。 でもよく考えて見ると、本当に生き埋めなどしていたのだろうか? 若干日本の前方後円墳や昔読んだ漫画の内容なんかも混じっている気がする・・まぁそこはご愛嬌で。 私は不思議なものが好きである。 ナスカの地上絵とかピサの斜塔とかマチュピチュ遺跡とか・・ もちろんピラミッドも憧れの一つだから少しは詳しいつもり。 大きくなったら何がしたい?って中学校の卒業文集では「ピ... »

「御殿まり(ごてんまり)」 の由来

ごてんまりってご存知でしょうか? 私は最近まで知りませんでした。 漢字では「御殿まり」と書きます。 最近では「まり」などと言ってもおそらく小学生あたりでは??って顔をされてしまうのではないでしょうか。 まぁつまりは「ボール」なわけです。 大きさは直径8cm~30cm程度まで様々で、土台となる丸いものに(最近では発砲スチロールなどもあるらしい)絹糸で模様をかがり、吊りひもや房飾りなどをつけて飾り物に仕立てたもののことです。 模様は幾何学模様や、梅、菊、麻などの花や植物の文様などが主です。 私がなぜ知ることになったかと言えば祖母が作っていたからです。 「ぼけ封じにになるから」と笑いながら作るその作品の細かさといったら・・・とても真似はできませんし、するつもりもありません。 先生について製作していたそうですが、その先生は肝心要の製作テクニックを教えてくれない。 業を煮やしたうちのおばぁちゃんは、... »

「なまはげ」 の由来

大晦日の日、青年が鬼の面をかぶり、藁(わら)でできた蓑(みの)を着けて木製の包丁や桶を持って家々を訪れる。 「悪い子いねがぁ。泣く子はいねがぁ。」 お馴染み??秋田名物なまはげさんのお決まりのフレーズです。 一度は見てみたという夢が叶いました。 なんと一年中「なまはげ体験」ができるというのです。 しかも30分おきに!! 場所はこちら「なまはげ伝承館」 見ると聞くとはやはり大違いで大変勉強になりました。 なまはげさんは、男鹿半島のたくさんの集落それぞれでそのビジュアルが違うそうなんです。 その種類は数十。角のないものもあれば、紙粘土仕様の若干お粗末なもの、中には「もののけ姫」に出てきそうな空想上の生き物のようなものもありました。(伝承館で確認できます) その登場の仕方も想像とは違い大変興味深く、二人の「なまはげ」さんとお伺いを立てる人の三人セットが基本で律儀に挨拶や問答、おもてなし、酒の振る... »

「城(しろ)」 の由来

城(しろ)とは、敵に攻め込まれた際の防衛拠点として設けられた構造物のこと。 男なら誰でも興味はあるはず!とは私の思い込みでしょうか? 私は小さい頃から非常に興味がありました。 チャンバラごっこ(死語?)の延長から歴史などに興味を持ち、学校で社会の授業でならった歴史から好きな戦国武将ができます。 私は上杉謙信でした。 そして戦略や生き様などを調べるために現地に赴きたくなります。 しかし、剣や鎧甲冑などではいまいち気分が盛り上がらないのです。 想像・妄想が膨らまないのです。 そこで「男」は城を目指します。できれば実際に中に入れる場所。 さらに欲を言えば天守閣まで登り、己の平定した領土を見渡すのです。 数百年前同じ景色をその城の主は見ていたのです。 そうやって皆、大人に男になっていく・・はずです。 私のお勧めの城をご披露しましょう。 宮城県白石市の白石城です。 仙台藩の伊達氏の支城で明治初頭の廃... »

「からくり」 の由来

観光地で偶然通りかかって気になったから立ち寄ってみたんです。 忍者屋敷です。 昔からなんとなく光より影のほうに目が向く方でして時代を支配するリーダーより影で動く日陰の彼らに心を奪われてきました。 服部半蔵、猿飛佐助、風魔小太郎、赤影にハットリクンそしてハリケンジャーと・・ なんだか最後のほうは無茶苦茶ですが、兎に角気になる! ということで入場しました。 入場料が数百円と格安で中には広い敷地に忍者としての修行の場としてのアスレチック形式のアトラクション更に砦などが所狭しと並んでいます。 中でも人気(笑えたのが)だったのが一メートルほどの発泡スチロールのような素材に板が張られ、それに乗ってロープ一本を手繰りながら向こう岸まで渡るというものでした。 挑戦者が面白いほど水深60センチほどの池に落ちるのです。 私も挑戦しましたが、遊具であるはずなのにいつの間にやらその眼はガチンコ。 ふざける余裕も手... »

「チャペル」 の由来

結婚式に参列しました。 私にはクリスチャンでもないのにチャペルで挙式することがあまり理解できません。 それでも現代人的感覚も持ち合わせているので、あのオシャレな雰囲気でスタートをきりたいという気持ちは理解できなくもありません。 しかし、慣れというものはおそろしいもので、何度も参列すると当然比較してしまうものです。 もちろん生伴奏、生歌といったものはすばらしく、規模などは違えどそれなりにどこも評価できます。 ホールも音響を考慮して作られていますよね。 今回も都内と言うことでそれなりの期待を胸に行ったわけですが、若干がっかりさせられました。 控え室の豪華さに比べるとホールは若干物足りなく、式の途中でブラインドが上がり、木漏れ日で演出するはずが・・生憎の悪天候で魅力は半減。 パルプオルガン位は・・と思ったらグランドより見劣りする程度のピアノ。 バージンロードに飾られた花と蝋燭にはそれなりの魅力を... »

「コント」 の由来

若手の発掘に繋がるようなお笑い番組は最近なくなってきてしまいましたね。 ボキャブラ天国、エンタの神様、レッドカーペットどれも好きでよく見ていました。 しかし、マンネリと時代には勝てずに次々と姿を消していきます。 やはりレギュラーより特番程度のほうが息も長く飽きにくいのかもしれません。 そんな特番でも私のお勧めは「ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア 笑わせたら100万円」です。 レギュラー番組ではありましたが、現在はやはり特番となってしまいました。 それが久しぶりに見たら新鮮で面白く、たっぷり数時間をテレビの前で。ルールは挑戦する芸人が観客席からランダムに選ばれた5人を、1分の持ち時間内に規定ジャンルに従ったネタで3人ないし5人笑わせるというチャレンジ(ステージと呼ばれる)を5回行うというシンプルなもの。すべて成功すれば100万円が貰えます。 その五つのジャンルは一発ギャグ・モノマネ・... »

「おやかたさま」 の由来

大河ドラマ「江 ごう」を観ていました。 織田信長の姪御の話であります。 家来には豊臣秀吉、徳川家康ら、豪華な顔ぶれがひかえ、信長をこう呼ぶわけです。 「おやかたさま」と。 もちろん私は「親方さま」だと思いながら観ているわけです。 当たり前のように。 スマップ中居さんのバラエティ番組を観ていました。 メイド喫茶を訪れるといった企画です。 入場料を払い入店。 席について接客を受け、見渡すと秀吉の大阪城並に金色で満たされた個室を見つけます。 更に入場料を2500両(2500円)払うとその個室で特別待遇になるという。 そこでメイドが中居さんに問い直す。 「お屋形さまいかがなさいますか?」字幕が出たので間違いない。 こんな漢字であった。 屋形船の屋形である。 更に黄金の部屋に通されると「殿様」と呼んでもらえるらしい。 渋ったふりをしながらも個室へ移動する中居さん。 会計時にはなんと「ご出陣なさいます... »

「シュレック」 の由来

外国の映画やアニメにはたまに度肝を抜かれることがあります。 とても日本ではヒーローとは呼ばれないであろうキャラクターが堂々とポスターの中からこちらを見つめ、なんならVサインの一つもかましてくれます。 え?そんなに驚くようなキャラあったかって?? ほら、例えば「スパイダーマン」。 当たり前のこといいますが、あれってクモですよ。 アメリカに行ったときに親戚の子供にお土産を探していたらどうにもこうにもスパイダーマングッツばかり。 あれにはほとほと困りました。それを日本に買って帰って喜ぶ子供いますかね? アメコミばかり責めて申し訳ありませんが、「バットマン」。 あれだってコウモリですからね。 まぁなんとなくこの二つはルーツもキャラもスタイルも類似しているので、アメリカ人が好む傾向から制作されているのでしょう。 ただ二つほどフォローしておくなら、バットマンのほうは、一つ 音楽がけっこう頭に残るのが親... »

「YAHOO!(ヤフー) 」 の由来

この会社の若い人の間での認知度は絶大ではないでしょうか 私もヘビーユーザーの一人です。 今日は「YAHOO! ヤフー」について。 ヤフーは日本最大級のポータルサイトで、検索、オークション、ニュース、メール、コミュニティ、ショッピング、など80以上のサービスを展開しています。 皆さんご存知か、この会社はアメリカのものであり本国では”Y!”と略して表示されるそうです。 この略は全く知りませんでした。 私はメール、ニュースはもちろんその日本での代名詞ともいえるオークションの愛好家で、その年数はすでに十年以上。 大変お世話になっております。 欲しいものがあるときに皆さんはどうしますか? 私はとりあえずオークションで検索してみます。 それが古いもの、販売停止になってしまったもの、個数限定なものであったのならなおのこと困難が目の前に立ちふさがったならぜひ一度こちらを覗いてみてく... »

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