状態

「嫉妬(しっと)」 の由来

嫉妬(しっと、英語ではジェラシー)とは、自分にとって重要な人、ものが他者に奪われる不安、恐怖により引き起こされる感情のこと。 僻み(ひがみ)、妬み(ねたみ)、嫉み(そねみ)、やっかみ、ヤキモチ・・・ 同義語を見ましてもそれほどいいことではないのが分かります。 嫉妬かぁ・・・最近ないですね。 若いころはやっぱり好きな人とかいたから、その相手がだれかと一緒にいると考えただけで・・・みたいなこともありましたが最近はそんなこともないし、特に手に入らない高価なものというのも・・・ 家?特にいらない 車?走ればいい お金?余分には入らない 権力?逆に妬まれるのが面倒だから必要ない ・・・といった感じ。 それは私が無欲な人間だからなのか、それとも男だからなのか。 だって「嫉妬」という漢字をみてわかるようにやっぱり嫉妬は女性に多い? ■「嫉妬」の由来 「嫉妬 しっと」の由来はやはり漢字に関係があるらしい。... »

「処女(しょじょ)」 の由来

貞操観念なんて死語となりつつあるのだろうか。 いやそんなことはないと思う。 男性の数人に一人が結婚しないように、女性も二割程度の皆さんが生涯を独身で過ごす時代。 もしかしたら一生涯経験せずに終える方もいるのであろうか、いやいるはずだ。 性交経験の低年齢化が叫ばれるが、そちらに気が行きすぎるあまり見落としがちなのが未経験者がいつまで操を保持し続けるかというタブーだ。 我々は女性芸人のネタなどからしかそのデータを持ちえないが実際のところを調べたら意外や意外!?な数字が出てくるのかもしれない。 年齢があがるとなんとなく重くて敬遠されやすいという話も聞くし… 性交=子孫の繁栄と考えたなら特別な事情がなければ是非営んでほしいものであるがそこは人間。不本意な営みはたとえ焦りがあっても推奨はできない。 かといって安易に捨てるのも・・・いかがなものだろう。 ■「処女(しょじょ)」の由来 操(みさお)といっ... »

「ろくでなし」 の由来

「わいせつ電磁的記録記録媒体頒布罪」 なんじゃ~そりゃ。 そんな罪にとわれたのはアート活動をしている造形作家・兼漫画家「ろくでなし子」さん。 自分の女性器をモチーフにしたアート活動をしているろくでなし子さん。 今回は自身の女性器を3Dスキャンした「“マン”ボート(カヤック)」を製作することを決めたがお金がない。 そこで小口資金を集めるクラウドファンディングサイトを利用して製作資金の募集活動を始める。 一定額以上の寄付を行った支援者へは見返りとして、3Dプリンターで女性器の造形物が制作できる「“まん中”3Dデータ」をプレゼント。 この女性器を再現できるデータが「わいせつ電磁的記録」とみなされ今回の罪にとわれたらしい。 だがこの逮捕、海外で特に議論を呼んでいるという。 「チンコを神社に祀ってる日本人がマンコの3Dデータ配布で逮捕はおかしい」 「馬鹿げた法律だ。アートはどこへいっても不滅である。... »

「真剣(しんけん)」 の由来

世の中に蔓延するいい加減という風潮に一石を投じる。 いつ頃から日本人はこれほどいい加減になってしまったのだろう。 いつの時代からかといえば、やはり命の危険をそれほど感じなくなった頃からだろうか。 それはごく最近では戦後であると思われる。 平和という気運が人々を緩ませたのは間違いないが、それは決して悪いことではないだろう。 もう一つのいつ頃か?は成長段階での問題。 真面目に取り組むことをダサいと言い出すのはいつ頃かということ。 自分の頃はやはり第二思春期である、中学校の頃からだった。 バカで無駄で一途な小6の男の子たちがその態度を一変する。 勉強もスポーツも遊びも一生懸命取り組むということを恥ずかしいと感じる。 それは服装にもあらわれ、ボタンを留めないとかズボンやスカートをずらすとか・・・ 流行やオシャレとは言えない反抗姿勢からくる服装の変化。 そこで真面目にやれとか、ちゃんとしろなどと親が... »

「何食わぬ顔」 の由来

嘘がつけないとは損な性格だ。 社交辞令も苦手、本音と建前の使い分けもできない。 つまりバカ正直ってやつだ。 親戚一同が集まってお金の話なんかになると、うちのは母は決まって貧乏くじを引く。 自ら進んでだ。 数百円、まぁ数千円くらいまでなら切り捨てればいいものをキレイに等分する。 自分が多く働き、身銭を切っていてもそれを計上しない。 なんて愚かなものだ、と傍から見ていたつもりだが、友達と会った時などの自分の姿を思い起こすと苦虫を潰したような顔になる。 同じことをしているじゃないか! まぁそれでも、嘘をつくくらいならつかれるほうがいい。 人を騙すくらいなら騙されたほうがいい。 そうして我が家では、血と共に代々引き継がれてゆくのだろう。 バカ正直ってやつが。 ■「何食わぬ顔」の由来 何食わぬ顔ってやつが苦手だ。 話は相手の目を見て聞く。電話は相手の表情が見えないから苦手。 誠心誠意で話をしていたな... »

「大統領(だいとうりょう)」 の由来

お隣の国でとんでもない事故が起きた。 事故が起きた原因もとんでもなかったが、それ以上に事故後の対応の不味さが取り上げられた。 助かったはずの命が人為的に失われたのだ。 いくらなんでもひどすぎる、なんとなならなかったものだろうか。 間違っても同じ事故が起きないように徹底した検証を進めるべきである。 しかし次々に目を疑うような事実が沸き起こってくる。 救助の現場だけでなく、無責任な船の乗組員だけでなく指揮系統や官僚、政治家に至るまで、その対応に誠意を感じない。 怒り狂う遺族たち。挙句の果てに葬儀の席でのやらせ疑惑まで浮上している。 速報で総理の辞任が発表された。 とうとうあの女性が辞める時が来たのか・・・テレビに目をやると見知らぬ男性の姿。 ??んん? そうでした。韓国は大統領制でした。 でもなぜ・・・ナンバー2が辞めてナンバー1がそのままなのだろうか? 謎の多い国である。 ■「大統領(だいと... »

「名字・苗字(みょうじ)」 の由来

あなたは自分の名字が好きですか? 私は無難な名字ですが、それが好きでも嫌いでもなく、どちらかといえばありきたりな鈴木とかでもよかった気がします。 でも個人の見解ですが、田中はあまり好まず、佐藤は真ん中あたり山田はやはり避けたいかなといった感じ。 これって車のナンバーにも関係する気がして、今は拘ればご当地ナンバーがとれるしお金を払えば好きな番号も選べる時代。 それでも私はきっと、分け与えられたランダムナンバーが特別嫌な数字でなければそのまま受け入れるしそんなことにわざわざお金を払う気がしません。 目立つ番号だと周りの人に覚えられてしまうのでなんとなく周りに見張られているような気がするし。 例えばこれを苗字に置き換えるなら、勅使河原や伊集院で貧乏だったら格好つかないじゃんみたいな? でもよくよく考えるとそれは全く別の話で、だって名字は選べないから。 女性が結婚するときに相手の名字をどれくらいき... »

「マイペース」 の由来

「あいつマイペースだよな~。」 なんて濁した日本人らしい素晴らしい表現法でしょう! このマイペースにマイ流行語大賞を授与したい気分。 私の古い認識では、マイペースとはのんびりした人やおっとりした人に用いるものでありました。 しかし現在はその様相が変わってきているようで、周りの空気をよまない人や自分勝手な人、ワンマンな人物にも用いられてはいないでしょうか? マイペースとは本来、自分の歩調とか速度といった意味であり代表的なものではマラソンを考えると分かり易いことでしょう。 自らが一番継続して走りやすい速度を保ち、なるべく遠くまでそれを維持する。 残りの距離と残された体力に合わせて最後はスパートすることで最良の結果を得る。 マラソンでの鉄則です。 この場合、主体はあくまで自分自身。己との勝負となります。 それに比べて日常生活におけるマイペースは 相手の進み方が遅いときに「あいつはマイペース」など... »

「依怙贔屓(えこひいき)」 の由来

こんなに複雑な漢字を書く理由はやはりそのやましさからなのだろうか。 自分の気に入った者だけを特別に可愛がったり、肩を持つことを依怙贔屓(えこひいき)と言います。 私はこういった類の話が大嫌い。 平等をうたった現代国家の中で、なぜこういったことが蔓延るのかといつも疑問に思いますが、一方での経済第一主義と、競争社会が生み出しているのでしょう。 人の心理というのは複雑で、周りと同じ生活がしたいという一方でそれを満たした後には人より上に立ちたいという新たな願望をが生まれてくるのです。 そのために多くのストレスを抱えたくさんのものを本人が知らないうちに失っていきます。 上に立った時にどれだけの人がすべて満たされていることでしょう。 「依怙贔屓(えこひいき)」とは上にあがるための常套手段、そんな世の中ならこちらから願い下げです。 ■「依怙贔屓(えこひいき)」の由来 その成り立ちを調べると、意味の上から... »

「なんでも無料症候群」 の由来

コラムのタイトルは「なんでも無料症候群」スポーツ観戦高齢化 寒い冬が過ぎ、ポカポカ陽気の春の到来に浮かれる我々。 花見やバーベキューといったアウトドアがしたくなる季節。 そしてこの時期を待っていたかのように、野球やサッカーが開幕する。 私の父親は野球党であったので、よく球場に連れていかれたのを覚えている。 ジャイアンツにもジャビットにもビール売りのねぇちゃんにも興味は全くなかったが(かわいい売り子から必要もないのに何杯も購入する仕事終わりのサラリーマンは見ていて面白かったけど)東京ドームへ行くのと、会場の雰囲気は楽しかった。 応援の始まる様子や会場の広さに人の数、ルールはよくわからなかったけどボールが自分の近くまで飛んできたり、その場でしか味わえない経験というものがある。 思い出はたくさんできたし、生で見るのは楽しいというのをその時に覚えた気がする。 大きくなって自分で好きなものを観戦でき... »

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