「パワーポイント(PowerPoint)」 の由来

報道ステーションの古館さんが知らなかったというだけでニュースになる。 それだけ認知度が高いということなのだろう。 かくいう私も実は最近まで知らなかった、というのはパワーポイント。 その言葉の意味から、何かプレゼンでもするときに説得力のある事項を集中的に説明することで相手を納得させる、そのポイントそのものを意味するものと思っていました。 だから、講演などを聞きに行き、講師の先生がパワーポイントと言ったならその部分が一番大切なのだと赤線を引っ張るといった始末。 なんとも恥ずかしいお話。 パワーポイントとは、マイクロソフト製品のソフト名。 皆さんご存知のように、代表的なものには「ワード(Word)」「エクセル(Excel)」があるが現在では「パワーポイント(PowerPoint)」も同じ括りとなりつつある。 その歴史は意外に古く1987年から。開発した会社ごとマイクロソフトによって買収される。 ... »

「シャベル・ショベル・スコップ」 の由来

長く使えてなかなか劣化しないものを新たに買いに行くと、その進歩に驚かされるという感覚が実に爽快だ。 長く使えて劣化しない・・・例えばシャベル。 持ち手も壊れることがなく、柄も木製なのに濡れないところに置いておけば腐るということもほとんどない。 肝心の刃、つまりは掘り起こす部分も余程のことがない限り痛むことは少ないだろう。 その余程のことが起きた。それは大雪だ。 我が家には雪かき専用のシャベルというものがなかったので普通のそれで代用した。 庭を終えて、慎重に屋根を下ろし余裕があったので道路に出たのがいけなかった。 ご近所総出ではかどると思いきや・・・どの家も高齢者ばかりでいっこうに進まない。 仕方がなく家の前を置いといて公道を中心に作業にかかる。 一時間ほどやると、近所から飲み物とパンの差し入れが入る。 これが逆にプレッシャーとなりゆっくり休む間もなく再開。 結局午前いっぱいそれに時間を費や... »

「電子レンジ」 の由来

これほど便利なものはない。 学生時代、一人で食事をとりながらいつも思っていました。 それは電子レンジ。 冷たいご飯も、買ってきた弁当も、冷めたスープもなんでもチン。 いや、「チン」と呼ぶのは私は好きではない。皆さんに分かり易いように書いただけ。 私にとってはまさに魔法の箱。 ■「電子レンジ」の由来 電子レンジは英語ではマイクロウェーブ”micirowave”というのだそう。 電子は理解できますが、ではレンジはどこからきたのでしょう。 日本で最初の電子レンジの登場は1961年のこと。 発表したのは現在のシャープの前身である早川電機。 火を使わない夢の調理器として翌年には業務用を発売し、一般家庭に出回ったのはもう少し後の1966年になってから。 その名も、家庭用電子レンジ「R-600」。 その商品名「電子レンジ」が未だにその名称として残っていたのです。 ちなみに「レンジ... »

「週刊少年ジャンプ」 の由来

青春と共に歩いてきた雑誌がある。 週刊少年ジャンプだ。 久しぶりに手に取ってみた。もう読むことはないと思っていた。 麻薬と同じで抜け出すのにだいぶ時間がかかった。 卒業するのに一年ほどかかった。二度と同じ過ちは繰り返せない。 理由は・・・ワンピースだ。 しかしすぐにやめた。続けて読んでいないからストーリーが繋がらない。 正直ほっとする自分がそこにいたり。 値段もずいぶん上がった。私が初めて買ったときは確か170円くらい。 しかし高くなったといっても、このくらいの価格でもそのボリュームを考えればお買い得なのには変わりない。 きっかけはキン肉マンだった。やばい、年代がばれる。 次にはまったのはドラゴンボール。これは最初から最後まで読み続けた。 その間にも様々な出会いがあった。スラムダンク、こち亀、幽遊白書・・・ 目的の漫画以外も、いつのまにかすべてを読んでいた気がする。 でもそこには優先順位が... »

「インスリン」 の由来

我々は長い人生の中でたくさんの病気にかかります。 そんな患者さんたちを身近で見守る看護婦さんたちに話を聞いた時、絶対になりたくない病気は糖尿病であるという意見がたくさんあったそうです。 理由はいくつかあるそうですが、やはり食べたいものを食べられないというのが第一でしょう。 確かに病院のベッドの監禁状態になった己の姿を想像すると、楽しみと言えば・・・ テレビやラジオに読書・・・くらいしか思い当たるものがなく、せめて美味しいもの好きなもの食べたいものくらいは贅沢したいというもの。 そこに制約がかかっては多くの苦痛を伴うことでしょう。 糖尿病とは、血糖値(血液中のブドウ糖濃度)が病的に高い状態をさします。 血糖値が高いと言ってもその自覚症状は様々だそうで無症状の人もいれば、著しいのどの渇きや大量の尿を排泄する状態を伴う人、さらには意識障害、昏睡に至るまで様々であるらしい。 ■「インスリン」の由来... »

「ゼブラ」 「マッキーペン」 の由来

■「マッキーペン」の由来 マッキーペンの由来は、きっと発売元のゼブラの商標登録という仮説のもとに由利メモを始めたのだが、大いに期待は裏切られた。 油性マーカー(ホワイトボードマーカー除く)と一部水性マーカーには「マッキー」の名が付き、両頭にペン先を有し異なる太さの線を描くことが出来る油性マーカーにはハイマッキー(Hi-Mckee)という名前を付けたゼブラ。 その名前は実はライバル会社の商品の登場に関係していると言います。 それは寺西化学工業のマジックインキ。 そう聞いてもピンと来ない人が多いかもしれないが、商品についた「?」マークを見れば皆さんも思い出すはず。 あれがマジックインキ。1953年に発売された国民的大ヒット商品。 そのマジックインキの対抗商品として、1976年に発売されたのがマッキーペンというわけ。 商品名に「マ」と「キ」が入っているのはかなりのご愛嬌? 更にそこに、小さな「ツ... »

「BMW(ビーエムダブリュー)」 の由来

高級車に憧れないということはない。 私でも人生の中でフェラーリに乗りたいと思ったことは何度かあったしささやかな望みの中で、折り畳み自転車だけは生涯、外車にしようと決めている。 ただ、その本当の良さというものは知らないから、エンブレムがかわいいとかなんとなくデザインが好きとか、昔~のドラマやら映画やらで~が乗っていたからとか大した理由でそれらを選んでいないことがわかる。 一通りの会社名を把握したところでどうにも好きになれないブランドをみつけた。 それはあくまで個人の趣味と言える。日ごろから批判の好きな私の言うことである、どうか大目にみていただきたい。 BMWだ。 私の経験上のデータでしかないが、BMに乗る人が苦手なのだということに気付いた。。 ベンツに乗る人は、「ベンツに乗りたい」という気持ちが前面に出ているから車を降りるとなんとなく普通のおっちゃんが多い。 それに対してBMは、BMにいかに... »

「日産スカイライン」 の由来

車というのものにあまり興味がないのはやはり現代人だからであろうか。 田舎に戻るといつも考えさせられる。 この自動車熱の都会とのギャップは何なのだろう。 若者は必至にいい車を追い求める。しかたがない。 交通網の発達していない場所では重要な移動手段である。 でもそれ以上に彼らにすると車は未だにステータス。 多くの文化を知らない若者たちは、その好奇心のはけ口を車やバイクに傾けることが多いように思われる。 同様に田舎の女子達は、よりVIPな車両への憧れを隠そうとしない。 それは真のセレブが地中海バカンスに旅する行為に通じるものなのだろうけど到底そこには及ばないは彼女達もわきまえているので、彼氏の10年落ちでやたら燃費の食う有り得ないホイルが搭載された高級車の間違った方向性の打ち出し車に群がったりする。 社内に青い光などが点滅すると、いしだあゆみさんのブルーライトヨコハマが流れ出すのは私も老いた証拠... »

「箒(ほうき)」 の由来

家の中の掃除はもちろん掃除機を使用する家庭が多いことだろう。 最近は更に勝手にお掃除をしてくれるロボットがあるのだとか・・・ 確かルンバとか。 一度現物を見ましたがなかなかかわいいものです。 しかし、外掃除と言えばやはり主役はほうきでしょう。 ブロワーなどの外用掃除機械もあることは知っていますが大目に見てくださいね。 先日買いに行く機会がありホームセンターへ向かい、いくつかの商品の中から選んで三本買って帰るとみんなから大ブーイング。 重いとか壊れるとか使いずらいとか、ほんと遠慮なく言い放題。 その中の一人年配の女性に聞くと、長い目で見ると値段は高くても日本製が一番なのだとか。 竹だし、なんとなくイメージから中国製の安いものでいいと思ったのですがこれほど責められるとはとほほほほ。 ■「箒(ほうき)」の由来 箒(ほうき)とは、植物の枝や繊維などを束ねたものを棒の先につけたブラシ、または大型の筆... »

「ストロボ」 の由来

写真は好きなのですが、私はフラッシュを用いることはあまりありません。 集合写真など、間違いなく全員をうまくとるといった場合のそれは理解できるのですが、風景やら自然な笑顔を写すときには、それがわざとらしく感じてしまうからです。 何より自分自身があまりそれを好まないといった理由もあります。 目に入る瞬間のあの嫌悪感を考えると、明治より前の日本人などが「魂が抜かれる」と考えていたこともあながち理解できないこともありません。 ■「ストロボ」の由来 そのフラッシュも日本ではストロボと呼ばれることがあります。 カメラにこだわりを持つ人なら大概ストロボでしょう。(なんとなくかっこいいから?) そのストロボという言葉はもちろんアメリカから来ているわけですが、カメラのフラッシュをストロボと呼ぶのは日本独特の表現だというのです。 写真撮影の際に使われる発光装置、それは外国ではエレクトロニックフラッシュ(Ele... »

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