食べ物

「ラーメン」 の由来

最近の由来メモはどうもベタな方に流れている・・・ 自分でも反省するところではありますが、調べてみると意外な事実が見つかったりしてなんていうか、そういった爽快感!があるんですね。 今日も一発ベタなのいきます。 ラーメンです。 よろしくお願いします。 さてこのラーメンを最初に食べた人物はと言うと・・・ そうです!ご存知あの水戸黄門さんなのは有名なお話。 彼は中国の儒学者である朱舜水さんの影響を強く受けていたそうでそういった理由から中華料理を好み、蓮根と小麦粉で作った麺のラーメンを食べていたのだそう。 最初に食べたと言うわりには通だったようで、「五辛」と呼ばれる薬味(ニラ、ニンニク、生姜、ねぎ、ラッキョウ)を入れて食べていたと聞きます。 黄門様ナウいっす。 そんなわけで「ラーメン」という呼び名もその頃できたのかというとそれは誤り。 「ラーメン」という言葉が定着したのは戦後からなのだそうだ。 元は... »

「明太子(めんたいこ)」 の由来

今の時代って、どこに住んでいても日本、しいては世界の食べ物を取り寄せて食べることができます。 例えばインターネット。 もし相手が信用できなければコメントや評価ランキングなどを参考にすればいいから間違うこともそうはありません。 また首都圏では地方のグルメをその土地の人が紹介する〇〇フェアなんてのも人気で毎週のようにどこかしこで開かれています。 デパートで時間ができたときなどは私も立ち寄ることがあるのですが匂いに引き寄せられていつの間にか両手に袋を抱え、何の目的で訪れたのか忘れてしまうほど買い込んでしまいます。 ただ、やはりその場(産地)で食べるというのも大切にしたいものです。 取れた場所で、加工されたすぐ近くで食べる、これがなぜかすごく美味しい。 私の中でのその一番の経験は福岡でした。 屋台料理にとんこつラーメン、そして今日のお題である明太子。食で考えれば最高の旅行でした。 ■「明太子」の由... »

「奈良漬」 の由来

子供のころは、こんな食べ物絶対にありえないと思っていました。 ところが時がたち、成人しお酒を飲むようになると食べ物も変わるものです。 無理なものが食べられるようになり、更にそれを求めるようになります。 たまたま出張先の帰りにお土産でいただいたのがその場所のの特産品であった奈良漬。 恐る恐る食べてみるとその美味しいこと。 それからというもの、その近くを通りかかると必ず買って帰ります。 ただ、面白いことに酒飲みは必ず奈良漬が好きといった図式は成り立たずお土産も二回に一回程度は空振りに終わりました。 ■「奈良漬」の由来 奈良漬け(奈良漬、ならづけ)とは白うり、胡瓜、西瓜、生姜などの野菜を塩漬けにし、何度も新しい酒粕(さけかす)に漬け替えながらできた漬物のこと。 もともとはウリの粕漬けからきていて、古代から食べられてきました。 奈良時代には「かすづけうり」「かすなす」という名前で出てくるそうです。... »

「デラウェア」 の由来

世の中贅沢をいったらキリが無いものです。 私は面倒くさがりなので食べるのに手間がかかる果物が苦手です。 昔は良く食べていたブドウですが、粒の細かさからデラウェアが最近面倒。 デラウェアは糖度が20~23 度で粒の直径が10 mm~13 mm程度の赤紫色のブドウ。 でもあれだって考えてみたらわざわざ種無しに改良されているわけです。 あれだけ小さな粒で更に種があったことを想像すると・・・ 今のデラウェアにありがたやありがたやとなるわけ。 ■「デラウェア」の由来 そのデラウェア、元はアメリカ原産の自然交雑種だったのだそう。 ジベレリン処理によって果実内部の種が除去され種無しぶどうとし世の中に出てきたのだそうです。 小さい頃から食べていて身近だったあのデラウェアがアメリカ原産ということに個人的にはすごい驚きなのですが、そのカタカナの名前を考えれば確かにそうかもしれないと納得させられたり。 でも慣れ... »

「クルトン」 の由来

申し訳ないけど個人攻撃ではないので言わせて下さい。 なぜあの美味しいコーンポタージュに入れるの? なぜサッパリしたサラダの上にのせてしまうかな~。 てゆーかその可愛すぎる名前何? さてお分かりでしょうか?今日の主役は・・・クルトン ■「クルトン」の由来 クルトンとはサイコロ状に切ったパンをもう一度焼き上げたり、バターや油で炒めたり揚げたりしたもののことなのだそうです。 皆さんは知っていましたか?クルトンが二度あげしたパンであったことを。 というかこの製法・・・ラスクに似てないですか? クルトンはゴマをまぶしたり塩、香辛料、ハーブなどで味を付けることもある。 てことは、クルトンはしょっぱくてラスクは甘い? いやいやしょっぱいラスクもありますよね。更にクルトンも硬くなったパンを使うというから・・・ まぁラスクとの対比はこのくらいにしときましょう。 皆さんご存知のようにクルトンはシーザーサラダを... »

ペヤングの由来

「ペヤング」 の由来

お馴染みの名前を当たり前のように口で発音していても、いざこのようにペヤングと文字にしてから読んでみると、なんだか聞きなれない言葉のように感じて距離感が出るってのは本当に不思議。 この、よくよく見るとどこから来たのか不思議なカップ焼きそばのネーミングは、当初”ぺアでヤングなソースやきそば”からだったのだそうです。 ”ぺアでヤングなソースやきそば”は、斬新さを出す為に円形パッケージを使用せず、インスタント焼きそばとして初めて四角いパッケージとなりました。 その後、2代目社長丸橋嘉一さんの決断でCMには「四角い顔」というキャラクターづけをしていた桂小益さん(現・9代目桂文楽)を起用。 (四角に拘ったというわけ) テレビ朝日の人気番組であった「末広演芸会」の大喜利である「末広珍芸シリーズ」にて毎回放送されたのでした。 しかし一つ問題が発生します。 それは桂さんのせっかちな口調では「ぺアでヤングなソ... »

「チオビタ」 の由来

栄養ドリンクって本当に効くの? 誰でも一度や二度疑問に思ったことってありません? 看護師をしている知人がビンを見ながら呟いたのを思い出した。 「元気になる根拠といえる成分はそれほど入っていないんだけどなぁ」 それでも効くんだよな~とは私の心の中。 私の場合は効きすぎるのか、次の日に障るので(二倍くらい疲れる)よほどのことがない限り飲むのは控えています。 それでもなんとなくやる気の出ない朝や、集中力の必要なスポーツの前それと旅行などでの長距離運転の前などは効果テキメン。 ドラゴンボールでいえば二倍界王拳並みの威力を発揮します。 とはいえ、お金を出して買うことはそれほどありません。 理由は知り合いの薬屋さんが、お中元に毎年何箱も「TIOVITA」と書かれた箱を持ってくるから。 そんなわけで、他にも栄養ドリンクにはいくつかの種類がありますが今日は「チオビタ」いってみます。 ■「TIOVITA」の... »

「ウナギ」 の由来

同名の映画があるよね。 とても素晴らしい作品である。 皆さんにも是非見て欲しい。 最近価格が高騰している。 高い高すぎる!買えない。 吉野家ではドンブリが始まった。牛肉やに置かれている事に疑問を感じたが最近妙に高齢者の利用が目立つことを思い出してみるとどうやら作戦は成功のようだ。 先日お惣菜屋で弁当を発見した。 ご飯の三分の一ほどの大きさのブツがのった物だ。 ところが!値段は吉野家と同等。 それだと吉野家に行く気がするのは俺だけだろうか? まぁ何にしろ、どこに行っても高い。 仕方が無いから回転寿司の一貫を食した。 丑の日が近いが今年はこれで我慢しよう。 ところで魚なのになんで「うし」なのだろうか・・・ それについては別の機会に調べるということで。 そんなわけで今日の由来は「ウナギ」。 あ~食べるのもいいけど一度でいいから釣ってみたい。 ウナギの歴史は大変古く、奈良時代の「万葉集」に「武奈伎... »

ホタテの由来

「ホタテ」 の由来

ホタテガイ(帆立貝、ほたて貝、ホタテ貝とも呼ばれる)は食用としてよく知られ、殻径は20cmほどになる大きな二枚貝。 貝殻はふくらみが強い殻と弱い殻とが合わさっているそうで、ふくらみが強い方が右殻とのこと。 (まぁそんなこと知らなくても大丈夫、生きていける) 殻の中央には大きな閉殻筋(まぁ読んで字のごとく開閉するいわゆる柱のこと)がある。 また、外套膜(いわゆるヒモ)の周りには、およそ80個の小さな眼点(つまり眼)があるそうで、そこから明るさを感じることができるらしい。 浅海の砂底に生息。 日本での南限は、日本海が能登半島、太平洋が東京湾。 ただ、大規模な商業的漁業が可能なのは東北地方の三陸海岸以北。 天敵はヒトデ、オオカミウオ、ミズダコ。 こうみると気にもとめず、ただ口に放り込むだけだった貝にも興味が沸くから不思議なものですね。 物心付いたときから皆が美味しい美味しいと口にする光景を眼にし... »

「カルピス」 の由来

カルピス大好きなお子さん、というか家庭ってけっこうあるんじゃないでしょうか? 私自身も嫌いではないし、小さい頃は逆にせがんで飲んでいた気がします。 しかしあの甘さ・・・体にいいの? 近所にやっぱり大好きな一家がいて、そこの子供は虫歯だらけ。 それをみていたうちの親は、あれは絶対カルピスの影響だと我が家ではお中元などによくいただいていたのですが、よほどのことがないかぎり飲ませてはもらえなくなりました。 調べてみると、カルピスを含めた糖分の多い飲料は、飲んだあとしばらくは虫歯の菌が活動して歯を溶かすというのは本当のよう。 でも通常はそのあとに唾液の働きで虫歯の修復がされるとのことなのでそれほどの影響は無いのだとか。 しかし歯磨きもせず飲みっぱなしはやはり禁物。歯が溶け続けてしまうらしい。 ■「カルピス」の由来 乳酸菌飲料の「カルピス」は乳酸菌飲料として「ラクトー」より1919年に発売されました... »

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