Archives 4月 2010 – 2ページ目 (2ページ中) – 由来メモ

「節句」 の由来

四月に入ってドライブに出かけると所々で鯉のぼりを見かけます。 もうそんな時期なのですね。 五月五日は端午の節句、男の子の節句です。 ところで、この「節句」という聞きなれない言葉が気になります。 調べてみましょう。 節句は伝統的な年中行事をおこなう、季節の節目となる日のことだそうです。 古くは「節日(せきにち)」といわれていました。 「節供」とも書いたそうです。 やはり節目(ふしめ)の節なのは間違いなさそうですね。 江戸時代には現在の祝日に当たる日が五日しかなかったそうです。 今は増えすぎですね。それに・・ 昔はすべて意味のある日が当てられていたはずなのですが、現在はご都合主義で第〇月曜日とかが多いですもんね。 「今日は休みだけど何の日?」 どうにかならないものでしょうか。話がそれそう・・ その五日が「五節供」と呼ばれ重要な日とされていました。下記参照。 正月七日、七草の節句「人日(じんじつ... »

「牛丼」 の由来

庶民の味方!牛丼。 デフレの象徴などとテレビで報道され、厳しい価格競争の勃発したこの業界に今日はメスならぬハシをいれてみましょう。 ご飯をよそってその上にバラや切り落としの牛と玉ねぎを煮込んだものをかけるだけ。 お好みで唐辛子や卵、紅しょうがをのせればオリジナルの味が楽しめます。 時間のない人や、お金のない人、料理のできない人、つまり貧乏大学生や、独り身サラリーマンの強い味方。 つまり私のような弱者の味方というわけです。 先月末の某牛丼屋さんのプレゼント企画の湯飲みがどうしても欲しいので応募しましたが、外れたらオークションで入札予定でございます。 最近では女性の姿も多く見られます。 そういったことを意識してか、お店もだんだん綺麗になりもはや国民の食卓と表現しても過言ではありません。 牛丼の歴史は明治時代まで遡るようです。 多くの西洋文化と一緒に入ってきたのが牛肉を食べるという習慣。 大衆の... »

「うつ」 の由来

寒暖の差の激しいこの春皆さんは如何お過ごしでしょうか? 今日は現代病とも言える、「うつ」について調べてみたいと思います。 何を隠そう(誰に隠すのだろう?)私自身も経験者です。 自分の事から導き出した原因は、ないものねだりと言いましょうか、物あまり、時間あまりの贅沢病に感じました。 語弊があるといけないので補足すれば、「ゆとり」が生み出した気がするということです。 生活もままならず、毎日忙しく動いていれば考える時間も余裕もなく心の病にかかる暇などない気がします。 とはいいましても、それは私のケースであり、毎日忙しく働く人でもちょっとした衝撃で急激な下降を辿り、長く苦しむこともあるようですね。 人それぞれですね。 要はうまく気持ちを切り替えるか、気分転換できるか、 そんなところでしょうか。それが一番難しいのですが。 A型の多い日本人にとってはもはや国民病かもしれません。 私も笑っていた一人から... »

「歌舞伎」 の由来

最近ビッグカップルが誕生しましたね。 ドラマなどに出演されてもそれぞれが個性あるキャラ、演技で輝きを放つ歌舞伎役者のみなさん。 そんなに儲かるの?そんなに有名なの? 歌舞伎に触れたことのない私には??だらけ。調べてみましょう。 「歌舞伎(かぶき)は、日本独特の演劇で、伝統芸能の一つである。」 これではよくわからないですね。なるべく解り易くがんばりましょう。 歌舞伎の由来は、「傾く」(かたむく)の古語にあたる「傾く」(かぶく)から「かぶき」だといわれているそうです。 ああ!あの斜めになって トットット っと石川五右衛門みたいなキャラが手を広げて花道をゆくあのスタイルのことなのでしょうか? だとすれば解り易いですが・・ 戦国時代のおわり頃から江戸時代のはじめに京や江戸で「かぶき者」と呼ばれる人々が登場したそうです。 派手な衣装や一風変った異形を好んだり、常軌を逸脱した行動をとっていたとか。 た... »

「野球」 の由来

お花見の時期に始まるものもありますね。 そうです。野球でございます。 正直、私はサッカー党なのですが、言葉の由来が気になったので詳しく調べてみましょう。 面白い事実もわかりましたよ。 野球といえば?と聞かれて思い浮かぶことは・・・ アメリカが発祥で欧米では流行らないからオリンピックから外された、ドラマを録画したとき延長戦が邪魔、日本では主におじさんに大人気、高校野球の汗などなど・・ 私の知識はそんなものでしょうか。 誤解のないように書きますが、我が家には原辰徳のサイン色紙があります。 調べて早々に誤解に気づきました。 野球の起源は明らかになっていないそうです。 しかし有力な説としてあげられているのは、なんとイギリスの球技である「タウンボール」というものがアメリカに持ち込まれて変化を遂げ現在に至るというものです。 ええ、、イギリス発祥? 書物に英語の”Baseball”... »

「おでん」 の由来

花見に出かけるには今年の天気はどうなのでしょう? 暑さ寒さも彼岸までなんていいますが、私の家の近くでは最近でも雪が舞いました。 しっかりと防寒対策をして出かけたいものですね。 今年は手作りのお弁当が多いとか。お財布にも優しく話のタネにもなりますし、不景気も悪いことばかりではありませんね。 お弁当にお酒で温まり、最後の締めにこちらはどうでしょうか? おでんです。 最近はコンビニでも季節を問わず購入できて、何より好きなものだけが好きな量だけ買える。なんて素晴らしい食べ物でしょう。 具材を購入して煮るだけ、一度冷やせば更に味が滲みこみ、大根などは別次元の食べ物に変化します。 手間が掛からず無駄も少ないお値打ちもの おでん を調べてみましょう。 おでんは室町時代の串に刺した豆腐のみそ焼きが原型と言われているようです。 名前の由来は平安時代に発達した芸能田楽とか。 田楽の芸に、田楽法師が田んぼの中で... »

「桜」 の由来

さくらの由来 では桜という漢字について調べてみましょう。 この漢字は省略形であり、本来は「櫻」と書くそうです。 漢字の覚え方としては、「二階の女が気にかかる」とよく言うそうです。 二階の女?なんだか私はうなじの綺麗な和服の女性が夕涼みをしている絵を想像しますがどうなのでしょう。 さて本題からそれそうなので話を戻しまして、 木へんと「嬰」を分けてみましょう。 「嬰」は(みどりご)、「生まれたばかりの赤ん坊」のことを意味し、 「みどりご」「緑児・嬰児」、 新芽や若葉のように生命力に溢れている若々しい児のことを差すようです。 生命力には満ち溢れていますが、小さくて大切な手をかけなくては生きられない存在。 つまりは「守るべきもの」と表現するようです。 「嬰」に「女」が付くのはやはり女性からしか赤子は生まれないからなのでしょうね。 「貝」には宝や装飾品や財の意味があるようです。 縄文や弥生時代を想像... »

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