Archives 2011 – 3ページ目 (24ページ中) – 由来メモ

「五月蝿い(うるさい)」 の由来

先日、偶然あることに気がつきました。 私の兄弟はみな耳が悪いということです。 これは遺伝なのでしょうか。 母方の影響のようで、母も耳は悪め。 更にその母方のおばぁちゃんは、耳垢をとったらよく聞こえるようになったというちょいと変わったコントみたいな人。 でもでも、どうやら汗っかきの人なんかは耳の中も油がでるのでゴミや垢も溜まりやすいらしいというのであながち嘘でもなさそう。 私も汗っかきだし耳の中もよく痒くなる。 やっぱり関係あるのでしょうかね。 だから電話が苦手。 聞き漏らして聞きなおすのが難しいので。バイトでオーダーが苦手。 何回も聞きなおすと気まずい。 そんな私は昔ライブ関係のバイトをしていました。 よくよく考えてみれば全く苦ではありませんでした。 耳栓をしている人、アンプの前に立つのを嫌がる人・・ 私が特にそれを意にも介さなかったのはおそらく耳が悪かったからかもしれませんね。 それでも... »

「左遷(させん)」 の由来

「今日お伺いしても宜しいでしょうか。」 信頼してやまないAさんからか細い声で連絡があった。 「構いませんが・・用件は?」 いつも元気なAさん。 電話越しのただならぬ雰囲気に心配が募り、なんだか返ってそっけなく返してしまった自分がいやだった。 「用件は直接会ってから・・」 わかりました。・・と時間だけ決めて電話は切れた。 これはかなり気になる。気にかかる。 正義感は人一倍強いが時に脱線しすぎるAさん。 仕事には関係するものの、いつも休日出勤はお金と出世に繋がらないことばかりしているAさん。 いい年だけど独り身のAさん。 んん・・独り身・・もしや・・ さ せ ん  左遷!? これは大変だ。兎にも角にも待ち時間が長い。 どうしよう。どんな顔して合おう。 なんて慰めたらいいのだろう・・ 予定の時間の少し前にAさんは現れた。 ス ス スーツ! いつも休日のお父さんみたいな格好のAさんがスーツを着て、... »

「ボランティア」 の由来

東日本大震災では、私の周りでも多大な被害が出ました。 うちはそうでもありませんでしたが、通勤の道すがらにも生々しい傷跡が未だに残っております。 普段から社会奉仕など考えたことも無い私ですが、今回ばかりはなにもせずにはいられませんでした。 ご近所さんから親戚、仕事で訪れた農家など。 自分にできることはなんだろう。 いざそれを探すと虚しさと自分の無力を感じるのでした。 大工仕事もできないし、電気関係にも弱い 食べ物を作ることもできなければ体力に自信もない。 それでも何かできることを。 そこで落ちた瓦の処理と、雨漏りの無いようにブルーシートでの補強。 いらない瓦があると聞けば軽トラックに乗り込んで回収に走り瓦の補強が出来るなら屋根に上る。 そうでした。 私は身軽なほうなので高いところが得意でした。 瓦の入荷に見通しが立たなかったので、それなりに効果・意味はあったようです。 そんなつもりはなかった... »

「サンリオ」 の由来

私の実家はかなりの田舎。 町の中におもちゃ屋は一軒しかなくて、CDショップは二軒あったけど、一軒はCDがショーケースに入って鍵がかかっていてもう一軒は棚一段ごとに「万引きは犯罪」って書いてあったりする。 どちらの店でも究極の選択に近い。買い物してもあまり言い気持ちはしない。 今の時代ってイオンとかデパートにいくと一通り何でも揃ってしまう。 モール街ってやつですね。結構距離は歩かされるから実は疲れるんだけど。 その万引きCD屋が今でいうモール的なショボイ店の集合体で私も何かといえばそこへ買い物に行っていた。 奥から説明すると、これ以上にないくらい暗いゲーセン。 常連客がたむろしている釣具屋。 きっちり整理されすぎていて棚から引っ張り出すと戻せない本屋に運動会用の白いシューズの種類だけ豊富な靴屋。 そして一番手前の一等地に万引きCDと女の子の御用達の「ちゃりんこ」っ店があった。 この名前の認知... »

「ややこしい」 の由来

ややこしい ほんと「ややこしい」言葉ですね。 「ややこしい」 意味・・・こみいってわずらわしい、わかりにくい。複雑でめんどうなど。 子供向けの某教育番組「にほんごであそぼ」をご存知でしょうか。 日本語の豊かな表現に親しみ、日本語感覚を身につけることをねらいとする「言語バラエティ」番組であります。 私の大好きな狂言師である野村萬斎さんが面白いフレーズを歌いながら踊ります。 「ややこしやー ややこしやー」 怖がる子供さんも多いようですが大部分の子供たちはこの聞きなれないフレーズを聞いて大喜び。 元ネタは、シェイクスピア作「まちがいの喜劇」。 この作品の狂言版として 高橋康也 作 野村萬斎 演出で「まちがいの狂言」が上演されました。 瓜二つの二組の双子の取り違えによって引き起こされる「ややこしい」騒動のお話です。 これを元ネタとしてしているそうです。 狂言に教育に興味に不思議。十二分に子供たちの... »

「スタジオジブリ (GHIBLI)」 の由来

すばらしい作品を日本国中に、いや世界に届けてくれます。 ものすごく愛嬌のある可愛らしいキャラクターや「トトロ」「オウム」「ポニョ」「ジジ」 正義感と凛とした姿の際立つ登場人物「ナウシカ」「パズー」「メイ」「千」 そして終わった後に何かを考えさせるストーリー。 「もののけ姫」「平成たぬき合戦ぽんぽこ」「おもいでぽろぽろ」 自分は完全におたくか・・・いやそんなことはありません。 ただのエンターテインメントではないのですから。 完全に社会派。 今日はスタジオジブリについて。 ジブリといえば宮崎駿さんなわけですが、その宮崎さん先日も面白いことをやっていました。 それは・・・「一人デモ」 6月11日、「NO!原発」というプラカードを下げデモを行う宮崎さん。 参加総数4人と犬1匹。 「目撃者がわずか6人という情けなさ」だったらしい。 もちろんその模様は雑誌の取材に関連したものであったので、参加者数人、... »

「馬鈴薯(じゃがいも)」 の由来

放射能は根菜類に注意。そんな情報を目にした。 根菜類ってなんだ?って調べてみたらニンジン、大根、ゴボウにカブついでにレンコン♪それだけではない生姜にイモ類。 それぞれには移行係数ってのがあるそうで、この数字が高いとやばいってことらしい。 より多く放射性物質を含むんだそうだ。 どれもメインで食べるものではないし、それほど意識するほどのものではないけど、一つ気になるものが含まれている。 芋である。 サツマイモはそれほど食べないし里芋はなんとなく苦手。 でも唯一好きな芋が・・・ それは「じゃがいも」。 じゃがバターにカレーライス、肉じゃが。それと・・・ポテトチップス! パサパサの苦手な私の中でもツボにはまる、これらの料理に必要不可欠なじゃがいも。 これだけはなんとしても安全なものを確保しなくては! でもじゃがいもといえば生産地は北海道とお決まり。 それほど剣幕たてることでもないか・・・ 数週間た... »

「びっくりドンキー」 の由来

この手のお店にはそれほど入らないのですが、たまたまハンバーグ食べたいなという心境一つで飛び込んでみました。 「びっくりドンキー」 あの都会でも一際目立つ変わった店舗びっくりドンキー。 ガラクタを組み合わせたかのような男の子の冒険心をくすぐるあの茶色をベースにしたお店。 更に10月ということで、店内はハロウィンの飾りで溢れていました。 席に着くとテーブルに不釣合いなほど大きなメニュー表。 それを無視して普通にランチを即答でオーダーするスーツ姿の私は子供で賑わう店内で若干浮いていたかもしれませんね。 待ちの時間も一人では退屈をしてしまうのでデザートの宣伝の三角コーナーから「びっくりドンキーの在り方」みたいなマニュアルを手に取り読んでみるとなかなか興味深いので熱中してしまいました。 材料に拘るということで、肉はオーストラリアの契約の牧場から。 じゃがいもは北海道の馬鈴薯(この由来も後で調べたい。... »

「ドリフターズ」 の由来

「あの歳で羨ましい・・」 ドリフターズ の加藤茶さんと仲本工事さんの話です。 還暦を過ぎたにもかかわらず、子供ほどの歳の離れた女性とゴールイン。 まさに男性からすれば、これ以上にないほど羨ましくお相手の親御さんからすれば先行きの心配な若干迷惑なお話。 これだけ時代が流れても「もてる」のはそれだけドリフターズの人気が不動のものだったことの現れでしょう。 どちらからというとお相手の女性の年齢に近い私には理解できるものであります。 というのも私も「8時だョ!全員集合」で育った世代なので。 「志村うしろ~」 「ちょっとだけよ。あんたも好きねぇ~」 それに皆さん未だにお若い。 とてもとれも実年齢がわかりません。 今日はそんなドリフターズの由来について。 私の予想では・・・「アドリブ」って言葉辺りが絡んでいそうな気がするのですがあの出来すぎたコント、今思えば入念なリハーサルあってのことアドリブはないの... »

「龍角散(りゅうかくさん)」 の由来

「あれは臭くて無理。」 よく私の周りで聞く言葉です。 「いや、本当に効くんだって。」 それでもやはり「臭い」から無理という人も多いことでしょう。 今日は「龍角散」について。 龍角散といえばのど飴ですよね。 「ゴホン!といえば龍角散」このCMをご存知の方はおそらく昭和より以前の生まれの高齢のみなさんでしょう。 というのも龍角散は、人気演芸番組「笑点」(日本テレビ系列)のスポンサーを長くつとめ(1966年5月15日~1980年代)知名度を上げたからであります。 この番組のスポンサーをつとめたというのは非常に興味深いですね。 やはりニーズを考えればのど飴の主な客はおじいいちゃんおばぁちゃん。 そんな事実を知らされると若くしてヘビーユーザーの私は先が思いやられます。 ■龍角散(りゅうかくさん)について 龍角散はもちろんのど飴に代表されるのど薬の名前でありますが、それだけでなく東京都千代田区にある製... »

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