Archives 2011 – 5ページ目 (24ページ中) – 由来メモ

「米」 の由来

新米の美味しい季節になりましたね。 今日は日本人の主食「米」のお話です。 主食とはいえ、最近の若い人たちのライフスタイルからはその地位が脅かされているようです。 飽食の日本においては必ずしも毎食、食べられているという食生活は徐々に薄れてきているようです。 そんな中で、実は私も朝食はパンの生活です。 自分としてはお米は毎食でもかまわないくらい大好きですなのですが、どうしても家族にあわせると、なんとなく調理法が簡単に見えるすぐ食べられるパンの魔力に押されがちです。 本当は自分が何を必要としているのかを見失ったなら、ホテルの朝食ブッフェへ足を運んでみましょうね。 よりどりみどりの食べ放題であなたは何を選びますか? 私は好きなものを選ぶうちにその食材に合うものはご飯しかないということに気づき、いつのまにか大盛りをよそっています。 最近は「朝カレー」なんてものが流行っていると聞いて、それは無理とテレ... »

「プルトニウム 」 の由来

日本のメディアにはいくつかのタブーがあるんだって。 今現在のその一つが「プルトニウム」らしい。 プルトニウムは天然にはない元素です。 天然に存在するウラン{正式にはウラニウム}から発生する物質らしい。 つまり人の手にかからないと発生し得ない物質ってことですね。 もちろんタブーの理由は原発の事故。 核分裂の過程で様々な放射能を出す核種と呼ばれる物質が生成されそれが大気に放出されたから世間は大騒ぎ。 それで皆さんはご存知かどうか・・・私は少しかじってみたから知りえた。 どうやら3号炉ってのはプルサーマルっていって核のゴミの再処理をした燃料を使って動かす原子炉なのだそうだ。 「プルサーマル」ってのはおそらくプルトニウムの再利用燃料を使用しているって意味になるらしい。 つまりは、他の原子炉よりやばいって事だ。 生成されて出てきたやばいものを再利用している。 だから事故が起こるともとからやばいその燃... »

「テロ」 の由来

あれから十年の時が経ちました。 アメリカの同時多発テロのことです。 あの日のことはよく覚えています。 2001年9月11日。 都内に住んでいましたが、ちょうど実家に帰っており風呂に入ってビールで飲みながらテレビでも見ようとをつけてみるとそこには現実とは思えない想像を絶する映像が流れていたのでした。 ジェット機がビルに突っ込み倒壊し火災が起きています。 逃げ狂う人々、悲鳴、嗚咽、憎しみ、悲しみが渦巻いています。 もちろんこれ以上書かなくても皆さんもご存知のことでしょう。 まるで映画の世界。あのアメリカのこんな姿を誰が想像したでしょう。 最初は何事なのか、なぜ起きたのか???ばかりでした。 そのうち犯行はアフガニスタンのイスラム原理主義指導者、オサマ・ビン・ラディン氏の主導で行われたものであることが分かりました。 おそらくアメリカは見通しはついていたのでしょうけど。 もちろんこれより前でも我々... »

「垢(ふけ)」 の由来

若いうちってそんなの知らなくてもしかたない。 新陳代謝は激しいけどそれなりに毎日入浴するし、思春期なら異性を意識するから身だしなみには特に注意するもの。 それについて認識するのはだいたい卒業式での嫌われ者の担任の先生か、たまたま参列した葬儀の会場あたり。 普段はそんなことはあまり気にしないし気にならない。 だけど、びしっとしたときに限ってこんな風にフニャッと腰砕けのような状態に陥る。 黒いスーツを着ると肩に雪が降り積もっているんです。 真っ白な雪が。どちらも悲しさ溢れるシーンなんでそこに雪とくれば、なんてロマンチック♪なんて・・・ でもよくよく考えてみたらここは室内だし外はお天気。 その正体は・・「フケ」 頭皮の角質細胞に分泌物がまじって乾燥してはがれるうろこ状の白い浮遊物。 漢字では雲脂とか頭垢とも書くらしい。 まぁ人間、誰でもありますよ。ぶっちゃけ。 でも生き物なので最低のメンテナンス... »

「るるぶ」 の由来

旅行情報誌の「るるぶ」は、株式会社JTBパブリッシングが発刊しています。 JTBパブリッシング(JTB Publishing, Inc.)は株式会社ジェイティービーが100%出資する印刷出版物 発行・販売、広告掲載営業 、販促物編集受託、デジタルコンテンツ販売を事業内容とする会社です。 つまりはJTBの販売促進子会社のようですね。 初めて登場したのは、1973年頃で若い女性を対象とした旅行雑誌としてでした。 書名はできるだけ斬新で、旅行を内容としていることを込めたもの、との発想から、コピーライターの中村牧江さんが命名。 「見る」「食べる」「遊ぶ」という旅行の3要素の語尾を連ねた言葉からだそうです。 由来にも納得ですし、響きもいいと思ったらプロのお仕事でしたね。 他に必要だとすれば泊まるくらいですが、これも「る」なのでやっぱり「るるぶ」ですね。 国内版は、日本全国の地域や観光地を網羅する観光... »

「お転婆(おてんば)」 の由来

おてんばとは、おしとやかさに欠けていて、男勝りに活発な女の子のこと。またそのような様。 「うちの子はお転婆で仕方がない。」 よく親御さんから聞く言葉ですね。 女の子はおしとやかでなければならないのだろうか? 活発ではいけないのだろうか? 「おてんば」は女の子にしか使わない。 確かに物静かで恥らうくらいのほうが確かにかわいくは見えるが・・ ではおしとやかってどんなものだろう?と調べてみるとこのままでは辞書に載っていない。 これは「しとやか(淑やか)」を丁寧に言うために「お」が付いているから。 「しとやか(淑やか)」で調べてみると、性質や動作がもの静かで上品であるさま。 また、つつしみ深いさまとのこととある。 私の知る限り皇室みたいなイメージですかね。 キャリアウーマンの女性が「おしとやか」になりたいとどこかで書いていましたが、それは到底無理な話。 仕事のできる女性とは活発なものだから。 つま... »

KURE 5-56 (クレ5-56)

ギギギギギギィ ドアを開けた時に軋む音がするんです。 我が家は築20年以上。床も軋めばサッシも歪み風が吹くと立て付けの悪いドアは古い自転車のブレーキのように爪でひっかいた黒板の音同様の不快な音をたててまるで幽霊が通ったかのように不気味に開くのです。 「あの音なんとかして。」 私に委ねられたはずのこのミッションは、広大な敷地面積のホームセンターで適材を買ってくるという探し物の苦手な私にとって腰の重たくなるミッションであったのは間違いない。 それにしてもあれからどのくらい時間が経ったであろう。 寒くて暖房を焚いていた部屋がいつの間にかムシムシして梅雨を迎え熱帯夜と呼ばれる日が何日か経過した。 暑いときにあの音を聞くとなおさら暑くなり、それを超えるとだんだんイライラしてくる。 音だけでこんなにも心を乱されることに気付き始めて手動のカキ氷機を買いに行くという目的ができたことがそれを後押ししてようや... »

「図々しい」 の由来

知り合いのお宅に出産祝いを持って言ったときその赤ちゃんが履いていた靴下がすごく気になった。 そこには英語で「zoo zoo sea」って伸び伸びに書いてあって直訳すると「動物園 動物園 海」でなんの関係もない両者な訳で更に動物園に至っては二回も呟いている。 家に帰るまでずっと考え込んでいたんだけどどうにも英語のおまじないかなんかじゃないかって結論に至った。 もちろん気になってしかたがなかったから、うまく話を繋げて「子供の靴下って小さくてかわいいね。どこで買ったの?」って聞いたら「ああ、これはもらい物だったかな。誰からだっけ。」って 入手先まで情報を仕入れることはできなかった。 そして急いで何とかこのネット環境のある場所までこれたので、 検索キーワードを入れる「zoo zoo sea」と。 緊張が走る。 神戸三ノ宮のオカマバーZOO ZOO SEA・・・これは違うな。 エキサイトブログ zo... »

蜜月の由来

「蜜月(みつげつ)」 の由来

テレビで豊臣秀吉と千利休がでてきて二人は「蜜月」だと紹介されていた。 この蜜月ってのは前からなんとなく「すごく親しい間柄」という意味で理解していたんだけど、その読み仮名も「みつげつ」ってのもあっていまいち自分の中で消化しきれませんでした。 なんとなく言葉に出しても歯切れが悪いんですよね。 言い辛いし、どうも腑に落ちない。 調べてみたらすぐに面白い事実がみつかった。 キーワードは英語の「ハネムーン」なんだって。 なんでこの漢字が使われているかというと英語の「Honey moon」の直訳だからなのだそうです。 ハネムーンといえば、新婚旅行のことで、「新婚夫婦がとる休日」となります。 ということで、ハネムーンの由来を調べてみると、古代ゲルマン民族が結婚後30日間ハチミツで作った酒(英語meadフランス語hydrome)を飲む習慣があったことに由来するのだそう。 「moon」は空の月ではなく陰暦の... »

「案山子(かかし)」 の由来

「案山子(かかし)」 の由来

田舎の原風景に欠かせないアイテムを御存知ですか? 自然以外に人間が作り上げたもので風景の邪魔にならない不思議なもの。 それはかかし(案山子)です。 蓑笠(みのかさ)をつけて田や畑などの中に設置して鳥などの害獣を追い払うための人形や、同じことを目的とするなんらかの仕掛けのことです。 「人間がいる」 ように見せかけることでその役割を果たします。 人間が農作業などをおこなっているときには、鳥獣は近づかないからです。 地域によっては吊り人形にしたり、弓矢を持たせるものもありカカシのほか、トボシ・オドシ・ソメ・ヤマビトなどと地方によって呼び方が異なるそうです。 これは知りませんでした。 最近は巨大な目玉を模した風船なども用いられるようですが、これは「大きな目を恐れる」という動物の本能を利用したもののようです。 しかし、手を抜けばそれだけ効果も減るわけで、特にカラス等とは知恵比べです。 田畑を狙う側も... »

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