Archives 2012年10月26日 – 由来メモ

「ハブ(る)」 の由来

「ハブ」は、南西諸島に広く棲息する、クサリヘビ科ハブ属に属する毒蛇ホンハブの別名のことで、同属の構成種の総称でもある。 そう、あの沖縄の笑い話につき物の蛇である。 いや違う。 今日は「ハブ」は「ハブ」でも違うハブを調べるのだった。 「ハブにする」「ハブる」「ハブく」つまり「仲間はずれ」「仲間はずれにする」ことを意味する若者言葉のほうの「ハブ」であった。 ■「ハブ」の由来 仲間はずれにするという意味の「ハブ」。 その使われ方から由来については、「省く(はぶく)」からきていると考える人が多いようだが、それは誤りでいくつかの説がある。 私もそうだと確信していたのでこれには驚き。 一つ目は、遠州地方の方言「はぶせ」からきているという説。 遠州弁(えんしゅうべん)とは旧遠江国、現在の静岡県西部地区のことでこの地方で使われている「はぶせ」が仲間はずれとか除外という意味で使われるとのこと。まぁこれはあり... »

「テンパる」 の由来

誰が最初に言い出したのかは知らないが、いつの間にか公用語のように扱われている不思議な言葉。 今日はその一つ「テンパる」について。 言葉とはそれぞれが使いやすいものと使いにくいものがあるせいか連発する人もいれば全く用いない人もいて極端な気がします。 今日の「テンパる」については、私自身全く使わない言葉のなので特に普段の生活で頭に浮かんでくることがありません。 テンパるとは、「焦って空回りして周りから浮いていて格好悪い」といった意味で使われている言葉。 考えてみると、私自身こういった状況が大変苦手なので日々そうならないように努力しています。 その為に事前調査を怠らず、状況判断を間違えない為に周辺調査もし、初めてのことなら可能な限りシュミレーションもしてみます。 ・・・もしかしたら、自分の苦手意識を他者に反映して自ずと使わない言葉として分類していたのかもしれません。 我が事ながら真相心理分析、今... »

ラッキーストライクの由来

「ラッキーストライク」 の由来

ラッキーストライクのパッケージデザインはアメリカが広島と長崎に原爆を落とした事を反映している 幸先の悪いスタートである。ずいぶんと重い話題を取り上げてしまった。 調べだして最初の情報がこれではなんとなく取っ付き辛い。 どうやら俗説らしく、そのパッケージの柄が日の丸に似ていることと、名前が「ラッキーストライク」であることから生まれたようだが確かに彷彿させる理由として十分なようである。 ※「Lucky Strike!」はアメリカの俗語で、「大当たり」とか「命中」という意味がある。 更に煙草ラッキーストライクのパッケージ側面には疑いの根拠になるものがもう一つある。 それはインディアンの絵なのだが、この絵を90度角度を変えて見る。 なんと家が爆発してるようにみえるのだという。 旧デザインのパッケージの側面上部にはインディアンのマークが印刷されている。このマークを横にして見ると、インディアンのデザイ... »