Archives 2012年10月22日 – 由来メモ

「お茶の子さいさい」 の由来

たまには長い言葉を調べてみよう。 そう決めてはみたものの、なかなかいい題材が浮かびません。 ・・・「てくまくまやこん」はどうだろう。 あ、これは魔法使いサリーちゃんの変身する時の言葉です。 由来はテクニカル・マジック・マイ・コンパクトの略とか。 んん・・・なかなかいいのではないだろうか。 でも調べてみると元に戻る時の「ラミパス ラミパス ルルル……」の方がネタとして面白い。 でも・・・この魔法使いサリーちゃんの合言葉をどれだけの人が気になるだろう・・・ ってことで、(決定までの経緯はハショッテ)今日は「お茶の子さいさい」にしました。 ■「お茶の子さいさい」の由来 お茶の子とはお茶のお菓子のことなのだそうです。 お茶に添えられて簡単に食べられることから簡単にできることの喩えとなりました。 地方によっては朝食の前の「茶粥」のことを「お茶の子」と呼ぶこともあるのだそう。 このことから同じ簡単にで... »

「ざっくばらん」 の由来

本当に日本語なのでしょうか? 使いながらも首を捻らずにはいられません。 相手に思ったことを隠さずにいうなど、あけすけで遠慮しないさまを表す言葉「ざっくばらん」。 私は畏まった場所や、肩のはるような交渉というのは苦手です。 ついつい「ざっくばらんに~」と相手にお願いしてしまいます。 社交辞令とかお世辞とか、駆け引きなどはあまりしたくありません。 相手のご機嫌を伺う接待などにも、もし自分がそれを受ける場合でもあまり魅力を感じません。 自分に得な物であれば必要だし、逆に要らないものであれば相手が交渉上でもそれを安くしてきたなら、逆にそれを怪しいと思うたちなので絶対に応じることはないでしょう。 日本人にはそれほどない、白黒はっきりしているタイプなのでもしかしたら嫌がられているかもしれませんね。 しかし言葉遣いには注意したいものです。 「ざっくばらん」に話をしたい、という意味のことを立場が上の方や目... »

「シークヮーサー」 の由来

聞いたことの無い飲み物を見つけると必ず手を出してしまう。 特に南国ではトロピカルジュースなどそういった商品が多いので私は旅行先のスーパーやコンビ二で飽きることが無い。 次々に手にとってはカゴに放り込む。 好き嫌いも無いからとりあえず買っては味見をしてを繰りかえすのだが特にはまって何度も買いに行くなんてこともないのでただの好奇心なのだろう。 大概残さず飲むのだが、サイパンの椰子の実ジュースの加工品だけはどうにも不味かった。 穴を開けてもらっての100%のものを直接飲む体験をした直後だったせいか、スーパーのそれは味が薄すぎて途中まで飲んで気持ちが悪くなった。 あれだけは二度買おうとは思わない。 先日訪れたスーパーで、よくよく考えてみると私はジュースの味ばかりでその果物がどんなものかなどそれほど気に留めていなかったことに気付かされた。 それはシークヮーサーだった。 こんなに小さいとは思わなかった... »

「いけず」 の由来

「いけず」 の由来

「いけずぅ~」 クレヨンしんちゃんの名文句です。 でもよくよく考えて見ると、軽く流してたこの「いけず」が雰囲気だけでその本当の意味を理解していない自分を発見しました。 しんちゃんがこの言葉を発するシチュエーションからすれば、「いじわる~」とか女性がおねだりする状況を模しているように見えます。 「おいでやす~」のイメージからなのか、しんちゃんの言い方なのかなんとなく京都の匂いがするので、綺麗な言葉のように見えますがその意味は、強情なことや意地の悪いこと。また、そういう人のこと。 より悪い意味に発展すると、わるものとかならずものといった意味もあります。 更に好ましくないことや不良じみたいたずらのこと、 また多少使い方は違いますが贋金(にせがね)など通用しない貨幣の意味もあります。 関西の人間がよく使う「いけず」は、ほぼ100%強情なことや意地悪なことに対してで嫌みな感じではなく、ちょっと親しみ... »