Archives 2013年3月11日 – 由来メモ

「銭ゲバ(ぜにゲバ)」 の由来

「銭ゲバ(ぜにゲバ)」 の由来

「山田花子!銭ゲバ夫と離婚危機か」 すみません。今日もニュースの見出しから。 でも放っておけないです。 決してネタ集めではありませんのであしからず。 山田さんといえば、ユニークで愛らしい顔立ちと、オドオドしたキャラクターで人気の吉本興業の女芸人。 どんな大物相手にも臆することなくボケる芸風で一世を風靡しました。 そのギャラは億単位とも言われていますが、その恥じらいのないキャラから想像もつかないほどの奥手で、男性経験がないのは周知の事実、でありました。 キスですら、番組の企画での罰ゲームでも恥じらいを見せるほどです。 そんな山田さんにもに2010年に春が訪れました。 大先輩明石家さんまさんが司会を務める番組の企画で出会ったトランペット講師福島正紀さんとゴールイン。 第1子も誕生し順風満帆な生活を送っているかと思いきや・・・頭のタイトル。 一体ぜんたい何が起きているの? 山田夫婦には、「夫婦生... »

「走馬灯(そうまとう)」 の由来

人が死ぬときにはその人の人生が短編映画のように流れるのだそうだ。 逆に、そのような現象があらわれ出したときに、自らの死を悟るという逆パターンもあるらしい。 考えただけでゾットするのだけれど、そのような状況をいつも想定して、そういった見えない世界に憧れを抱いてしまうような私のような人間にはいざその時を迎えたとしても、そのような「走馬灯」的な状況は浮かんでこないのだろうと思われる。 人間なんてそんなものだ。 ■「走馬灯」の由来 「走る馬の灯り」そのような漢字を書くものだから更なる誤解を招くのかもしれない。 走馬灯、もしくは走馬燈(そうまとう)とは、実は内外二重の枠を持ち影絵が回転しながら写るように細工された灯籠(灯篭)の一種のことなのだそうだ。 つまり回り灯籠のことで、その姿はお盆などに仏壇の前に飾ってあるあれを想像すればいい。 その歴史は江戸中期からで、最初は夏の夜の娯楽として登場したのだそ... »

茶々を入れる

「茶茶を入れる(ちゃちゃをいれる)」 の由来

私は「ちゃちをいれる」のが得意です。 ところが、その話をしている傍から友人にちゃちをいれられました。 「それを言うなら『ちゃちゃ(茶茶)を入れる』だよ。」 と。 やられた。 確かに口ざわりだけで「ちゃち」と言っていたのですが、調べてみると紛らわしい事実が浮かんできました。 「ちゃち」 安っぽいさま 「ちゃちゃ」 ひやかし気味の冗談。じゃま。 というわけで、「ちゃちゃを入れる」だと、じゃまをするとか、水をさすという意味になるのです。 「ゃ」一つで大きな違いがあるもんだよねと、上手く話をそらしてその場は適当に誤魔化しました。 ■「茶茶を入れる」 「ちゃちゃを入れる」のちゃちゃは漢字では「茶々」と書きます。 由来には有力なものが二つ説が出てきました。 一つ目は人名からとられたという説。 その人の名前は、戦国時代に豊臣秀吉の側室であった「茶々」。 茶々は、近江国の戦国大名であった浅井長政の娘で、そ... »