「テントウムシ」 の由来
その見た目は華やかなので、一見幸せな虫のように見えますが、いざ捕まえて手にのせてみると、よく分からない液体を発してきたり忙しなく歩き回っては、逃げるように飛び立つ。 どうにもその存在が不思議な生き物、その名は「テントウムシ」。 ■「テントウムシ」の由来 名前の由来はその素行からきているといいます。 一度捕まえてみてください。 もちろん先ほど書いたように、いの一番に逃げ出すのですが、彼らは助走を多くとるのです。 飛び立つ時には必ず指先まで、(棒状のものなら必ず上にのぼる) 木の枝先などならその先端まで登ってから飛び立つのです。 そういった習性をを見た昔の人は、天への道を教えてくれる虫であると考え「天道虫」と名づけたのだと言います。なんとも浪漫のあるお話ですね。 しかし、その様々な憶測を呼びやすい名称からなのか、テントウムシにはお笑い芸人のそれにも似たたくさんの俗説があります。 点が十ある虫だ... »
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