「エンガチョ」 の由来
児童期にはいくつかのご法度がある。 糞便を踏んでしまう・トイレの便器に触れてしまう・ゲロってしまう・・・ 不浄なものにこの時期は非常に敏感で、誰が最初に堰を切るかぐらいの勢いでこの言葉が木霊する。 「エンガチョ」 きったねー エンガチョー バイ菌バイ菌 エンガチョー 人って・・・子供って残酷である。 特に弱いものや言い返せない相手だとそのまま余計なあだ名がついたりしていじめの第一歩へと展開されることもある。 自ずと「学校では大便をできない」という暗黙のルールがこのように形成されてゆく。 もちろん自宅では皆ブリブリしているし、もちろん自分の手で紙を取りケツを拭いているはずなのにである。 エンガチョと言ったからには自らの清浄を守らなければらない。 そこで生まれたのが防御姿勢。 これについては地域差などもあるようだが代表的なものをいくつか紹介してみよう。 両手を用いて人差し指と親指で輪を作って交... »
最近のコメント