Archives 2013年4月4日 – 由来メモ

「エイプリルフール」 の由来

今年も私の大好きな日がやってきた。 それは4月1日のエイプリルフール(April Fools’ Day)だ。 皆さんご存知のように、この日は嘘をついてもよいとされている。 その由来は英語からとなるのだろうか。 “April Fool”の「fool」は、ばか者を意味する。 だから「April Fool」とは4月1日に騙された人のこと指すのだそうだ。 これは知らなかった。 日本語だと直訳で「四月馬鹿」となる。 漢語的表現では「万愚節」または「愚人節」。 なんだか騙されるほうが悪いといった調子だ。 フランス語では「プワソン・ダヴリル」(Poisson d’avril, 四月の魚)と呼ばれるのだそう。 これは子供達が紙に書いた魚の絵を人の背中にこっそり張る付けるいたずらをするからなんだって。 我々も小学生の時にはよくやったものだ。 これはきっと前世代... »

「チャルメラ」 の由来

「ちゃらんぽらん」とは、いいかげんで無責任なことを言います。 私などは几帳面・・ではありませんが、比較的神経質で気を使うほうなのでなるべく「ちゃらんぽらん」で生きたいと考えておりますが、こういった場でこのような宣言をするのはあまり適切ではないでしょうね。 お前のどこがちゃらんぽらんなの?友人の怒鳴り声が聞こえてきそうです。 この、いいかげんさがにじみ出ている「ちゃらんぽらん」にもそれなりの由来があります。 最有力とされているのは、嘘やいい加減な事を表す「ちゃらほら」が変化し、「ちゃらんぽらん」になったとする説。 この「ちゃらほら」については「出鱈目(でたらめ)」「嘘(うそ)」「出任せ(でまかせ)」といった意味を持つ「ちゃら」と「ホラを吹く」の「法螺(ほら)」と同じ「ほら」からきたと考えられます。 そしてもう一つ、他説として興味深いものがありました。 「ホラを吹く」の「法螺(ほら)」が吹いて... »