tossie, 由来メモ 作成者 – 4ページ目 (134ページ中)'s Posts

アースノーマット

「アース製薬」の由来

ネタ帳を振り返って「??」がでた項目「アース」。 あ、ネタ帳というのは由来を調べたいものを書き留めておくメモ帳のことなのですが、自らが書きこんだはずなのにそれを忘れるとは…だからネタ帳が必要なわけですがね。 「アース」といえば地球を意味するので、様々な名前に使われています。 いくつか思い出したものは、美容室のアース。 あの目を引く赤をドライブ中に見かけてメモしたとか… 次はテラスハウス出演のお笑いコンビ、地球。 芸名もマントル~とか、あまりにも大きな名前を付けたものだと。 しかし、これは地球という名前だったと思うのでこれも該当しないかな。 他にもバンドやら映画やら出てきたところで思い出しました! ”アースノーマット” あの、夏に蚊が寄ってこないようにしてくれる小さなポッドのような商品はアース製薬の商品。 なぜノーマットという名前かというと、マットを使う製品「アースマット」が先にあって、新製... »

「片付ける」の由来

「片づける」の由来

私には自分語というものがあります。 世間の人が標準的に使う言葉も、自分の感覚で他の言葉に置き換えてしまうのです。 世間が正しいと評価しても、私の判断が別ならそちらを用います。 世間が略しても、その略語がしっくりこなければ用いません。 面倒くさい奴ですね。 その判断基準の中の一つに「片づける」があります。 片づけるの別の言い方に「片す」があるのをご存知でしょうか。 この言葉に最初に違和感を覚えたのは関西圏の人。 関西圏でこの言葉を聞いたほとんどの人が違和感を覚えるようです。 逆に、関東圏の人たちは彼らの使う「片づける」を意味する「直す」に違和感を覚えます。 辞書によれば「なおす(直す)」は、元の(良好な)状態に戻す事・本来の状態に戻す事。 当たり前と言えば当たり前。 「片づける」とは意味そのものが違って聞こえます。 整理すると、西では「直す」「仕舞う」「片づける」を使い分け、東は「仕舞う」「... »

「サラミ」の由来

「サラミ」 の由来

親戚の子守を頼まれた。 断り切れない事情でもなければ願い下げの仕事。 いや、仕事ならまだいい。報酬も無い。むしろ逆に出費した。 最初はゲームで慣らして、打ち解けてきたから適当にテレビを見せる。 それにも飽きてきたようだからドライブに連れ出した。 お腹がすいたと喚きだしたのでコンビニに立ち寄る。 好きなもの買ってこいとおっぱなしたら、同じものを15個も持ってきた。 驚いた。だってそれがサラミだったから。 こんなものどこがうまいんだ? キリよく20個買って一つ口に放り込んでみた。 ンん…悪くはない。 けど腹の足しにはならない。 二つ目に手をかけながら隣に目をやると… すでに7個ほどのカスが散らばっている。 まるでホットドックの早食い競争。 小学校にもあがらない女の子がサラミを口いっぱいに頬張る。 悪い夢を見ているような一日だった。 私は三つしか食べられなかったが怒るどころか呆れ返ったのは言うま... »

「卓袱台(ちゃぶだい)」の由来

「卓袱台(ちゃぶだい)」 の由来

解体工事のお手伝いのバイトに行ったときに、中から懐かしい物が出てきて一瞬手を止めた。 それは卓袱台(ちゃぶだい)。 ちゃぶ台とは四本脚の食事用座卓。 若い世代にはご存知の無い方もいらっしゃることだろう。 一般的に方形あるいは円形をしており、折り畳みができるものが多い。 昭和初期の家族の団欒を象徴するシンボルとして取り上げられることが多いのは、その席に上下の関係があまり感じられないから。 でも、ひっくり返すのは親父の権限というのは完全に上下関係かも。 1920年代後半に一世を風靡したが、その後は停滞。 1960年代に入ると、洋室の増加により椅子式のダイニングテーブルに押されその地位は失われていった。 我が家にも「思い出の一品」として実家のどこかに一台くらいは残っていた気がする。 ところが、この解体中の物件からは大小様々なちゃぶ台が出てくるは出てくるは。 その数は最終的に9にのぼった。 しかし... »

「ダフ屋」の由来

「ダフ屋」 の由来

最近は音楽ライブもスポーツ観戦も遠のいているので、会場周りでの「チケットあるよ」とか「余ってない?」といった掛け声も久しく聞いていない。 彼らは元気なのだろうか?そんな心配は必要ない? だって今の世の中ではチケットの必要な人だけで情報が共有できるし(SNSとかで)、インターネットのオークションで場所を確認しながら相場を特定して、公演日のだいぶ前から情報が共有できる。 お互い1対1の交渉では足元を見られたり、会場時間を気にして焦ったりして法外な額を吹っ掛けられたり… いや、そもそもそういったダフ屋行為は違法だから悪しからず。 「ダフ屋」の由来 ダフダフダフダフダフダフダフダフダフダフ と10回言ってみよう。 何かに気付かないかい? そうなのだ。 「ダフ」の由来は「札(フダ)」の逆読み(倒語)から。 反転させた闇屋の隠語と考えるのが妥当なよう。 な~んだと、なるほど!が行き交うこの由来に皆さん... »

「醍醐味」の由来

「醍醐味」 の由来

深い味わい、本当の面白さ、物事の神髄等をいう言葉に”醍醐味”があります。 よく使う言葉ですが、このような漢字を書くとは思いませんでした。 何だか難しそうですね。 辞書で調べると、上記の意味の他に「醍醐のような最上の教え」「醍醐のような味、すなわち美味をほめて言う語」とあります。 どうやら醍醐自体が何かを表すようです。 「醍醐味」の由来 醍醐味は元仏教用語で五味の一つといわれています。 五味というのは、牛や羊の乳を精製する過程における五段階の味のことで、醍醐味はその最上級。 下から ●ミルクそのものの味である”乳味(にゅうみ)” ●ミルクを煮詰めた練乳の味”酪味(らくみ)” ●酪を固めたバターの味”生酥味(しょうそみ) ” ●生酥をさらに熟成したものの味”熟酥味(じゅくそみ)” ●そして熟酥をさらに完成させた究極の味である”(だいごみ)” 究極の味である「醍醐味」に至るには、途方もない労力と... »

「バレエ」の由来

「バレエ」 の由来

似て非なる言葉はたくさん存在する。 その多くは、発音やアクセント、それまでの文章構成からそれが何を意味するかをお互いに判別することで区別する。 では今日の二つはどうだろう。 ”バレエ” バレーボールと踊るバレー。 どちらも体を動かすという点で一致している。 特に児童の習い事のケースでは勘違いが起こるケースが多いようである。 そのたびに注訳をつけて確認作業に入るわけだが、それが「ボールを使う方」とか「踊る方」とか「レオタードを着る方」とか、どれも的を得てはいるがおかしな表現ばかりであることが笑える。 そこで確認だが、踊るほうは「バレエ」なんだって。 実は知らなかった。 いよいよ判別の方法の難しい言葉だが、ほとんどの人は常用しない言葉なので、その都度、前記で登場した注訳の中から一つ選び、お互いの勘違いのないよう対応いただきたい。 「バレエ」の歴史と由来 バレエは、西ヨーロッパで生まれた。 歌詞... »

「松竹梅」の由来

「松竹梅(しょうちくばい)」 の由来

最近はあまり見かけないが、昔はよく食べ物屋のランク付けに松竹梅が用いられていた。 私の記憶に一番新しいところだと、旅先のウナギ屋さんで見かけた。 同じ鰻でも、値段が三段階に分けられている。いや正確には同じ鰻ではないケースが多い。 その他、鰻の量やご飯の量、盛り付け方、お重の大きさやデザインに違いを付け、それによって料金が異なる。 当然と言えば当然。 もちろん梅は最低限で、松は最上級。 梅とはいえ、最近のウナギは3000円を超えてくる。 同行するメンバーが気が知れていればよいが、微妙に気を遣う相手だとこの選択は難しい。 今回は、男五人の気心知れたメンバーだったので、各々予算に合わせて竹と梅に分かれた。 これができない場合はお互いに探り合いとなる。 竹で三千円強、松は四千円後半。 さすがにお昼からこの値段は出せない。 家族なら一万円どころか二万円にも届きそうな勢い。 また、このように分けられる... »

「無礼講」の由来

「無礼講」 の由来

「今日は無礼講だ。ゆっくりやっていってくれ。」 夏祭りが終わると、さっきまで偉そうにしていたおじさんが声を張り上げた。 担いだことのない神輿のおかげで肩が痛い。 首に巻いていたタオルを濡らして患部に当てたがそれほど効き目がない。 真っ赤に腫れ上がってしまった。 夜10時を廻っている。 早く帰りたいが新参者が「お先に」をすると後が怖そうだ。 知らないおじさんがお酒を注ぎに来る。 断るのも面倒だからと注がれるままに日本酒を放り込む。 コップで五杯ほどいった辺りから記憶が遠のく。 次の記憶は翌朝の布団の中。 頭がガンガンしてどうやって帰ってきたかも覚えていない。 やってしまった!家族に聞くと、近所のおじさん数人が寝てしまった私を担いできてくれたらしい。 ほとんどが初対面。 次に会ったらどんな顔をしてあえばいいのだろう… でも無礼講っていってたし…意味が違うって? 「無礼講」の由来 日本の祭りでは... »

サライの由来

「サライ」 の由来

親父の奴、リビングに変な雑誌置いていったぞ。 京都に蕎麦に国宝に紅葉…どれも興味ないし。 雑誌の名前はサライ。 見たこと無いなぁ。 「サライ」の由来 サライという言葉はペルシャ語から来ているのだそう。 砂漠の中のオアシス、「宿」を意味しているんだって。 雑誌「サライ」のターゲットとする読者は定年退職後の男性。 あぁまさにうちの親のことだね。 ”古き良きものをもう一度見直して、現代の世界に蘇らせる” そんなコンセプトがあるんだって。 調べれば調べるほど、おやじが買いそうな本だと納得だね。 サライといえば! 私の世代は日本テレビの特別番組である24時間テレビの「愛は地球を救う」で谷村新司さんと加山雄三さんの制作により誕生したあの曲。 なんとなく生放送で作曲するという無茶ブリ企画に違和感を覚えたわけだがそのインパクトは強かった思い出がある。 日本テレビによれば、曲のテーマは「心のふるさと」。 「... »

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